o(_ _*)o ぺこり。
昨夜、七夕だというのに星が見えなかったのだよ。 (関東のお話だよ)
いや、そんなことより真ちゃんのお誕生日なのに、小話のひとつも書けなかったのだよ。
残念。
てかさ、七夕 って、個人的にはそんなにテンション上がるイベントぢゃないのよね。
なんてったって、この時期はろっくに休みもないわ、GW後のボーナス前で遊ぶ余裕ないわで、
つまり、彦星コスのミッキーと織姫ミニーに会いに行くことが
一切できずにかれこれ十数年。
おのれ七夕め!! という位置づけなのですよ。
そもそも子供のころから七夕なんぞにはトキメイたためしもなく。
それは何故かと言うとね、あってるか間違ってるか知らんが
ホレ、あの彦星と織姫の話。
なんでもラブラブだった2人が、ラブラブすぎて彦星のヤツめが牛飼いの仕事を怠けて
織姫とデレついていたから、神様が怒って年に1度しか会えなくしたんでしょ?
彦星がどアホウなだけやんかwwwww (´∀`) セセラ
つか、そんなしょーもない男にホレんなよ、織姫wwwww (´∀`) セセラ
と、幼い頃からそう思ってしまったからなのだよ。
「純真」という言葉は、幼稚園バスに轢かれて失ったようね。ええ。
恋と仕事は別だ是?彦星ちゃんよぉ! ヾ( `▽)ゞ ←ナニサマ?
そういう自分は仕事中に一生懸命ナギさまの為にバトルでポイント稼いでっけどなwwww
仕事と恋の両立ってムズカシイな!彦星ちゃんよぉ!
↑酔っ払いのジジイか…
【海賊王イベ】Sweet Wedding~未来への航海図~ナギ2-1
― ○○の実家 ―
翌朝、約束通り、ナギさんがお父さんに
挨拶をするため、来てくれた。
私はナギさんを並んで座りながら、
前に座るお父さんの様子をうかがう。
(…すごく緊張してきた!)
結婚の挨拶をお父さんにするという
状況に朝からドキドキしっぱなしだ。
父親
「よく来たね」
ああwwwww まさかの
クラブシリウス?! ヽ((◎д◎ ))ゝ
お父さんは機嫌が良い様子で、
笑顔でナギさんを迎えた。
(…こんなにナギさんのこと気に入ってくれてるなら)
(海賊だと知っても結婚を許してくれるかもしれない!)
アホか。 ( ̄ー ̄;
(でも、やっぱり不安…)
ナギさんは姿勢を正すと、お父さんを
真っ直ぐに見つめた。
父親
「ん? どうした?」
ナギ
「私は○○さんと長くお付き合いさせて頂いています」
ぶっほぉぉぉぉ!! :゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃) ←ナギさまの丁寧語に不必要にウケてしまったらしい
父親
「……」
ナギ
「私の力で○○さんを幸せにしたい」
「命をかけて○○さんを守り抜きたい、そう思っています」
(…ナギさん)
ナギさんの言葉に胸が熱くなる。
ナギ
「○○さんと…結婚させてください」
ナギさんが丁寧に頭を下げる。
そんなナギさんをお父さんは
微笑んだまま、見つめていた。
父親
「君の人柄は昨日話してわかったつもりだ」
ナギ
「…はい」
父親
「○○の相手として、私は何の不満もないよ」
○○
「お父さん…」
ナギ
「ありがとうございます」
父親
「ところで」
お父さんは笑みを浮かべたまま、
ナギさんと私を見た。
父親
「職業は何を?」
○○
「そ、それは…」
父親
「うん?」
ナギ
「…シリウスという海賊船で料理を担当しています」
潔いっ!!!!! о(ж>▽<)y ☆
父親
「海賊船? しかもシリウスだと?」
さっきまでにこやかだったお父さんの
表情が一変して厳しいものに変わる。
ナギ
「はい」
父親
「帰ってくれないか」
お父さんはナギさんの言葉を
遮るように言った。
ちっ。やはりな。 (  ̄っ ̄) そーくると思ってたよ。
父親
「結婚は反対だ」
「というより、もう二度と、この家には来ないでほしい」
○○
「お父さん!そんな言い方…」
父はその厳しい表情のまま、
私に視線をうつす。
父親
「お前も一緒に旅をしてきたと言ってたな」
「お前も海賊船に乗っていたということだな」
○○
「それは…」
父親
「突然帰って来たと思ったら、海賊になっていて、海賊と結婚したいだと?」
「どういうつもりだ」
○○
「お願い、話を聞いて」
父親
「何も聞きたくない。いいから帰ってくれ」
お父さんは吐き捨てるように
そう言うと、私たちを追い出し、
バタンと大きい音を立てて、
玄関のドアを閉めた。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
ぅぅうっせ!!! バーロ!!!クソじじぃ!!
言われんでもこんな家、2度と帰ってきてやんねー!
お前ひとりで勝手に老いてくたばれや!!! ヾ(。`Д´。)ノ
↑↑↑ と、
11歳の頃の自分は、こんな感情ばかりを全力で押し殺している子でした。 o(_ _*)o
理解のあるご両親がいるお家が、それはそれは羨ましかったよなぁ…。
こちらの言い分を聞いた上で、「それは違うかもしれないわ。」と、優しく諭してくれる親。
そういうのが理想だったよ。
だから、このヒロインの父親のようなタイプには、本能が拒絶反応を示してしまうのよねぇ…。
ヒロインを思うお父ぽんの気持ちも、大人になった今なら
わからなくもないのだけど。
なんだろうね。 単純に、態度がムカつくわ。 (´0ノ`*) やっぱクソジジイ。