自分らしさについて | えむちゃん

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自分らしさとは、一体どういうものだろう。
覗きこまれた自分というものが、どう考えてみても、空っぽであるのを感じる。

全く無いというのではなく
これとは、違う。あれでもない。それは、絶対に嫌だ。
こんな否定の過程を通して、やっとぼんやりとした輪郭が感じられるのみ。

何かしらの対象で、充していないと堪らなく虚しくなってしまう、掴み所の無い霧のようなもの。

何かを求めて、もがく。
探し求める時、漠然とした傾向だけがあって、判然としない。

冷静に、焦らず、細やかな努力を続けて、成果を積み上げていくしかないと思う。

けれども積み上げようとする段階になって、自分自身のみにおいては土台とか基盤がどうしても見当たらない。

自分らしさとは、個性の事。
個性とは、一体何だろう。

三木清さんによれば、

個性を理解しようと欲するものは、無限の心を知らねばならない。
無限の心を知ろうと思う者は愛の心を知らねばならない。
愛とは創造であり、対象において自己を見いだすことである。

神を愛すること、人を愛することは、喜びではあるが苦しさも伴う。その過程で自己自身が、対象から照らし出される形で浮き彫りにされるものかもしれない。

自分の壁を越えることを可能にする愛の心。
暖かい思いで、いつも充していたいと思う。