「お金は汗水たらして得るものだ」
「労働とは嫌なことを我慢してやることだ」
「世間のことを何も知らないひよっこにできるわけがない」
進路や将来について話している時に、このようなネガティブな反応をされると
「なんで、素直に応援してくれないんだろう?」
「お互いに心から応援するような暖かい人間関係があったらな・・・」
といったことを考える時があります
本から学んだことですが、家庭、職場、クラスメイトなどの色々な場所で
プラス思考とマイナス思考の争いが起こり、人間関係のトラブルを生むそうです
昔の僕は、かなりのマイナス思考だったので
色々な人からポジティブなことを言われた気がしますが
対人恐怖症を克服してから前向きに考えるようになり
親や親戚、友達を含め、様々な人からネガティブな反応をされるようになりました
今までは本気で批判されたり、全然理解してもらえなかった時に
苛立ってしまって、冷静に相手のことを考えようとしませんでした
ただ、最近はマイナス思考の人の気持ちも少し分かるようになってきました
おそらく、マイナス思考の人達は
「お金は嫌いなことに我慢して取り組んで得られるもの」
「才能がないからできない」
といったネガティブなイメージが、たくさん脳にインプットされてしまい
自分の中の人生観が否定的にならざるを得なかったのでしょう
そして、その否定的な人生観を書き換えられる経験をすることができていないのだと想います
自分の過去を振り返ってみても
「自分は無能だ」
「人と接することは疲れる、怖い」
「自分の素直な気持ちや考えを話すと人に嫌われる」
といったネガティブなイメージを、脳がインプットしてしまう経験がありました
しかし、僕は幸運にも失敗したり、変なことを言っても
非難されることなく、受け入れてくれる環境を見つけることができたからなのか
対人恐怖症の時に抱いていた、たくさんのマイナスの人生観が
いつの間にかプラスの人生観に書き換えられていました
自分の脳の中に刻まれたマイナスの人生観が
プラスの人生観で上書きされたといってもいいですね
そのおかげか、以前に比べて僕は人生に対して否定的な観念を持たなくなりました
そして、やってみたいことや興味のあることに挑戦できるようになりました
自分のやりたいことや興味のあることに対して
「そんなのできない」
「どうせ無理だよ」
「でも、才能がないし」
というような、否定的な思考から抜け出したくても抜け出せなくなるような
とても悲しくて悔しい経験が、マイナス思考の人にはあったのでしょうね
それは本当に辛いことのように想えました
今すぐにはできませんが
人の否定的な人生観をプラスの人生観に書き換えられるようなことを
いつかやりたいなと想うようになりました
全ての人が個性を出して生きれるような世界になると良いですね^^