人間関係と家族との関わり | Eden

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時に理不尽でも尊いもの、それが人生。

命にとっての世界を生きていく源を湧き起こしてあげられるような存在として在ることを心掛けています。

本田健さんの「きっと、よくなる」という本を再び読み終えました






興味深い内容が多く、どれをシェアしようか迷いましたが




今日は僕にとって一番印象的だった内容をシェアします










その内容とは




「人間関係は家族との関わりを映しだす」というものです










たとえば、母親との関係は、人間関係の原点だそうです




母親との関係が幸せで、愛に満たされていば




現在の人間関係はおおむね良好と言えるそうです




人間関係とは素敵で安全なものだという安心感が




無意識のうちにあるからだそうです




一般的に、母親との関係を癒すことができれば




現在の色々な人間関係が楽になるそうです








父親には「社会とは何かを教える役割」があるそうです




父親と良い関係を持っている人は「自分が誰か」をはっきりもち




社会と、どう関わって良いのかが明確であることが多いようです




また、「20代にしておきたい17のこと」という本に書いてありましたが




父親と和解できていると、キャリアを積んだり




人生で、「さあ、何かをやろう」というときに感情的な抵抗が少なくなるそうです








兄弟姉妹との人間関係は、年齢が近い人との関係の原点らしいです




友人や先輩、後輩との関係に、兄弟姉妹と同じ力学が働くそうです




兄弟姉妹とうまくいっている人は、友人も多く




誰とでも楽しい関係を持てるそうです




逆にしっくりいってない場合は、友人との関係でも




同じようなところで問題が起きるそうです








この文章を見たとき




「同年代や年齢の近い人と仲の良い交友関係が作れなかったのは




兄と良い関係がなかったからっていうのもあったんだなぁ・・・」




と驚いていましたΣ(゚д゚;)








良い交友関係を作れなかったのは対人恐怖症のせいだけではなかったんですね




今はともかく、昔はとても兄と仲が良いとはいえなかった・・・






今、兄は実家にはいないので、あんまり話せないけど




積極的にコミュニケーションをとらないとなぁ






同年代の仲間を集めようとしている僕にとって




兄との和解は必須ですね(^_^;)








ちなみに、人間関係で起きる問題の多くは




過去の癒されていない家族関係にあるそうです






例えば、仕事のミスで上司に叱られて落ち込むとき




その痛みの遠因は子供時代にあるそうです




小さいときに父親に認めてもらえなくて




傷ついたときの痛みがそのまま蘇ってくるそうです






こういう状況に出会うと、子供時代に感じていた感情が




無意識のうちに蘇ってくるそうで




そのときの感情を見つめることで




自分の痛みを癒すことができるそうです






もし、「人間関係がうまくいっていない」という方がいらっしゃるなら




母親や兄弟姉妹と和解する努力をしてみると良いかもしれませんね^^