こんにちは。
人財育成研修プリュクレールの由美子先生です。
青空と夕焼けが大好きです。
雲の動きにはいつも見惚れてしまいます。
飛行機に乗っていて窓から見える空の景色も飽きません。
さて、飛行機の離着陸時、皆様はどうしていらっしゃいますか。
窓の外を見ていますか。
それともリラックスして目を閉じているでしょうか。
前回、空港の魅力と可能性について書いたのですが、今日は飛行機の離着陸に必要な滑走路に書かれている数字のお話をしたいと思います。
滑走路に書かれた数字の意味は?
飛行機に乗った時、滑走路の両端に数字が書かれているのを見たことはあるでしょうか。
実は、これらの数字は航空機が離着陸する 方角 を示しているのです。
例えば、「36」という数字が書かれている場合、それは 北向き を意味します。反対側には「18」と書かれており、これは 南向き という意味です。このように滑走路には、方角を示す数字が書かれているのです。
数字はコックピットから見て読める向きになっています
管制官とパイロットのやり取り
この滑走路の数字は、管制官とパイロットの間でのやり取りにも使われます。
例えば、飛行機が管制官から指示を受ける場合、こんな感じです。
”JAL3641, runway 36, line up and wait.”
”JAL3641、滑走路36番に進入し待機してください”
滑走路の番号を指定することで、パイロットがどの方向へ離着陸すべきかが決まるのです。
風向きと滑走路の選択
では、なぜこの方向が重要なのか?
飛行機が離着陸する際には 風向き が大きな影響を与えます。
飛行機は風に向かって進むことで揚力を生み、安全で安定した効率的な運行ができます。
風向きに合わせて最適な滑走路の方向が選ばれるのです。
飛行場が建設される際には、地域の 地形や風の流れ も考慮して滑走路が設計されるのです。
全方向に滑走路を作ることはできませんし、季節によっても風は変わるので、時には横風を受けながら着陸することもありますが、追い風での着陸は滑走距離が伸びるため避けられます。
Enjoy your Flight!
空港によって滑走路の向きはいろいろ。
次に飛行機に乗られたときに、機内カメラのスクリーンなどで、この数字にも注目してみてください。
空の旅がより面白くなるかもしれませんね。
石井由美子 プリュクレール代表
航空会社のCAを経て、人財育成研修講師、コンサルタントとして起業して11年目。
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