こんにちは。
人財育成研修プリュクレールの由美子先生です。
毎日空を見上げて、秋の訪れを感じています。
今日も青空が気持ちいい。
金木犀の香りもほのかに感じます。
わたしは企業向けの研修やコンサルティングを行っていますが、以前は客室乗務員であったことから、ご縁があって大学で「航空事業論」の授業もしています。
今回の授業は「空港の機能」でした。
空港と言う場所は、何か未来につながるようなちょっとした非日常空間でもあり、わたしも今も空港へ訪れるとワクワクしますが、皆さんはいかがでしょう？
個性的で魅力的な空港へ
空港といえば、ターミナルビルを思い浮かべられる方も多いと思います。
ターミナルビルは空港の規模にもよりますが、
一つの小さな街のように、レストランやホテル、ショッピングができたり、映画館があったり、温泉がある空港もあり、複合的なサービスの場となっています。
たとえば中部国際空港セントレアでは展望風呂「SOLA SPA 風の湯」という温泉に入ったことがあります。
お湯につかりながら目の前で離着陸の様子が見えます。
あまりにも近くに感じられ、機長に「温泉の中は見えないんですか？」と聞いたことがあります。
勿論、見えないそうです
空港そのものが、個性的で地域らしさを表現する魅力的な拠点ともなっていますね。
神戸空港ソウル便就航！
来年2025年から国際チャーター便が発着できるようになる神戸空港について、大韓航空と神戸市は、神戸とソウルと結ぶ便を就航する方針を明らかにしました。
授業でこのニュースを取り上げると、学生たちは「知っている！」と笑顔で反応してくれました。
彼らは韓国のファッションや食文化に興味を持っていて、つい最近ソウルに訪れた学生もいます。
推しのアイドル名も聞きましたが、わかりませんでした・・・。（ごめんね
）
これから、地元神戸からソウルに行けることを楽しみにしているそうです。
インバウンドとアウトバウンドの期待
神戸空港が国際線化することで、インバウンドだけでなく、日本から韓国へのアウトバウンド（日本から海外へ）の旅行も増えるでしょう。
神戸からソウルまでは2時間。
利便性が高く、国内旅行のような気軽さすら感じます。
私も神戸空港からソウルへ、韓国ミュージカルを観に行きたいです。
神戸空港はコンパクトで、着陸してからスポットまでのタクシング（飛行機の地上走行）時間が短く、あっという間にターミナルに着いてしまいます。
都心型空港であり、陸海上のどこに行くにもアクセスが良く、関西での観光やビジネスに便利です。
関西は元々、韓国人に人気のある観光地ですが、大阪と比較すると、神戸はインバウンドになかなか足を伸ばしてもらえませんでした。
国際線化に伴い、神戸空港がさらに神戸らしい魅力を発信し発展することと、神戸や兵庫県の良さを知っていただく機会が増え、地域経済の未来に繋がることを期待しています。
石井由美子 プリュクレール代表
航空会社のCAを経て、人財育成研修講師、コンサルタントとして起業して11年目。
人の成長が組織の成長をつくる
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