国際結婚ワンオペワーママ奮闘記~Life is Beautiful~ -79ページ目

『陸に上がった軍艦』 [2007年09月08日(土)]

友人にチケットもらって先週末観てきました。

これは、現在95歳で元兵士の新藤氏の証言に基づいたドキュメンタリー映画で、ドラマチックに描かれた戦争映画とは違い、真実を世に伝えたいという新藤氏の使命感を感じる映画です。

人間を人間として扱わなかった軍隊と反対に、兵士には心の支えになる家族がいて、兵士がそこで自分の精神バランスを保とうとするわけです。


ですが、しだいに兵士たちの感じる痛みは麻痺して痛みに感じなくなってしまいます。

そこでとにかく毎日生き抜いて、いよいよ出撃の時、という時に終戦の知らせが。


私は、この映画を観ながら仕事での自分を重ねていました。

痛みも麻痺するほど働き、その陰で支えててくれるのが自分の家族であったり、一緒に頑張っている同期の仲間であったり。

ただ、戦争と違うのは、仕事には主体性があるということ。
自分次第で現実が痛みにも喜びにも変えられること。
たとえ、それが軍隊のように統制された場所でも。そして、その場を離れるという選択もできます。

一方、軍隊は「国のために」という美しい見かけ上の洗脳であり目的である一方、中身はただの人殺しでしかありません。

上の意見が全てであり、それに従わなければ、罰が与えられます。殴られ続け、その後に雑巾を洗った泥まみれの水をかけられるわけです。

兵士は、自分が一体何をしてるのかもわからないまま訓練という地獄に耐え、魂が抜けるぐらいの時期にきたら終戦です。

何を信じていいかもわからなくなってしまいますよね、そんなんでは。


だから日本はモノ作りという形ある確かなものをつくったのではないか、と考えてしまいました。

今の日本は過去の歴史の過程でつくられたものであり、それを受け継いでいくのは今いきている私たちです。
未来に何を残せるか、未来のために何ができるか考えて生きていきたいものです。

戦争を知らずに育った子供が [2007年08月05日(日)]

昨日、TVで憲法9条改正について今の小中学生がどう思ってるか意見を集める番組がやっていた。

その中で鋭い意見が。
中学生の意見だったが、こんな内容のものだった。
「憲法改正するのはいいけど、いざ戦争になった時に対応するのは私達の世代。そのことを今の大人が何人わかっているんだろう。20~30年後の戦争のための憲法改正をするなら、その時代を担う今の中学生、高校生にも選挙権を与えてほしい。」

今今の問題解決は、今はよくても将来その影響を受ける子供たちのことも考えなければならないんじゃないかな、なんて思う。
同じ国を受け継ぐ人間として、次世代のことも考えなければ。

自分は世界の将来のために何ができるだろう……

『夢について』 [2007年07月25日(水)]

私だけに限らず、女性に人気の吉本ばなな著のこの作品。

内容としては「こんな夢を見ました」という短い話が続いていきます。

単純そうに見えるのですが、一つ一つの夢はリアリティーに溢れキラキラしています。

忙しい毎日の中で見る夢は、慌ただしい日常に対し時間感覚を忘れるように流れていきます。

私がこの本で気付かされたことは、

夢を見るのも、
夢で何かを見て学ぶのも、
現実世界で活かすのも、
全て同じ一人の人間だということです。

そう考えるとすごいですよね!夢を見ずに熟睡するより、疲れが残っても毎日異なる世界を見て感じる夢を見る方が、得な気さえしてしまいます。

皆さんはどんな夢を見ますか?カラーで夢が見られますか?

『原因と結果の法則』 [2007年07月08日(日)]

今更ですが、今日読んでみました。

今まで本で読んだり聞いたりしていた「今の自分のいる状況は、全て自分の思いの結果です」ということを教えてくれる内容です。
私は、大ヒットした『鏡の法則』を先に読んでいたので、その内容と重複している感じを受けました。

物事の本質なんでしょうねぇ……原因と結果の法則。自分はまだまだ甘い、とお尻を叩いてくれるような本です。

読む人の状況によって思うことが大分変わるんでしょうね。

『嵯恥心はどこへ消えたの』 [2007年06月28日(木)]

これは同僚から貸してもらった本です。

日本で近年よく見かける公共の場で地べたに座る、電車内での化粧という、一昔の日本では「恥ずかしい」とされてきた行為が多く見られる現代を、様々な側面から分析した本です。

人と同じではないと「恥ずかしい」とされた「恥ずかしがるのも日本の文化」という時代と比べ、現代は人々のとらえる「世間」「社会」の範囲が変わってきているのだろう、という内容なのですが、「恥ずかしい」という感情、文化を社会の移り変わりからの分析、なかなか面白いですよ。
現代に生きる人には是非読んでほしいです。

10年後は違った分析がされるんでしょうねー