6/18 | ごみばこ

ごみばこ

えのないえにっき

何かを失うという想定は、想定でしかない。ので客観的な結論は私には現状出せない。何かを失った状態ではないからである。
何かを失うとはどういったことなのか。例えば聴力、視力。計り知れない不安と、失ってからはじめて知るであろう喪失感。当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったと知ったときの驚き。自分が「そう」なってしまったことに対する悲しみ。私の知り合いにはそんな人がいる。私と知り合ってからそうなったので前後の様子は知っている。
あまり私以外の身の回りの話はしたくないので戻そう。
何かを失うとはどういったことなのか。例えば生命そのもの。失うことへの恐怖、すなわち死への恐怖は失うと、(恐らく―私は死んでいる状態ではないので本当のことは不明だが)無くなるのだろう。というかすべて無くなるのだろう。すべて無くなるという感覚はどういうものなのだろう。今は恐れることしかできない。
何かを失うとはどういったことなのか。例えばこころ。ことば。
何かを失うとはどういったことなのか。私は怖い。何かを失うことが怖い。私の周りには、当たり前などないのだ。なぜなら私は偶然生きてるから。
失うことに恐怖しながら生きていく。失うことに恐怖することを忘れることに恐怖しながら。何かに感謝して生きていくことにする。