イチロー選手と初動負荷トレーニング

イチロー選手

日米通算4,257安打

おめでとうございます

すごい記録ですね！感動しました！

しかもメジャーリーグ通算3,000安打まで残り21本。今年がメジャー16年目ということですから、シーズン262安打というメジャーリーグ記録もすごいですが、どれだけコンスタントにヒットを積み重ねてきたのかホント信じられないレベルの話です。

それも大きなケガをせずにプレーし続けられるフィジカルが支えているからこその偉業ですね

そんなイチロー選手のフィジカル面を支えるのが初動負荷理論に基づくトレーニングであることは有名で、わざわざここで書くこともないですが、この偉業達成によりますます初動負荷理論トレーニングが盛り上がるのではないでしょうか

さて、そのイチロー選手のフィジカルを作り上げたと言っても過言ではない（イチロー選手本人がそのような発言をしていたと思います）初動負荷理論の提唱者である小山さんがイチロー選手の指導を始めたのが1999年だそうです。

イチロー選手はオリックス入団3年目の1994年に当時シーズン最多安打記録となる210安打、以後1998年まで5年連続でパリーグ最多安打を記録しています。

つまり、イチロー選手は小山さんによる初動負荷理論などの指導を受ける以前からケタ違いのパフォーマンスを発揮していたということです。

これは意外でした

イチロー選手=初動負荷と勝手に思い込んでいたので、プロ入り直後からか、もしかしたら高校時代からも初動負荷トレーニングに取り組んでいたものとばかり思っていましたので・・・

※もちろん初動負荷理論を批判しているわけでも小山さんの功績をどうこう言うつもりもありません！！

イチロー選手は母校が甲子園出場を決めてコメントを求められたとき、「眉毛を整えている時間があるなら練習をしなさい」と言ってました

ユーモアもあってのコメントと思いますが、自身はそれだけ練習していたということでもあると思います。

以前にも書きましたが、一流選手が取り組んでいるとメディアが報じるトレーニング内容や練習内容はごく一部で、発言もかなり誇張して伝えられる傾向があるので、特に野球少年を子供にもつ保護者の方々はネットやテレビなどから仕入れた情報を鵜呑みにしてしまうのは気をつけないといけません。そういったトレーニングをいくら頑張っても彼らのようになれるわけではありません。

しかし、イチロー選手の現在の活躍を支えているのは初動負荷トレーニングであることはまちがいないですね。自宅や球場にもトレーニングルームを作り「２４時間、野球のために時間を使っている」そうです

『はじめの一歩』より鴨川会長のお言葉

努力した者が

全て報われるとは限らん。

しかし！

成功した者は皆

すべからく努力しておる！！

プラストレーナーズメンバーのみんな、頑張りましょう