野球肩のセルフコンディショニング方法【これだけは絶対やること】 | 名古屋の治療院×ジム【アスリートのためのトレーナールーム】プラストレーナーズのブログ

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治療院とスポーツジムで別々に行われていたリハビリやストレッチなどコンディショニングと体幹や肩甲骨、股関節を中心に鍛えるトレーニングをリハビリのプロである理学療法士とトレーニングのプロであるトレーナーがサポートします。



以下のメニューで痛みが出る場合は行わないでください。
(痛み:伸ばされている感、効いている感以外の痛み、ピリピリ、ズキズキなど)


【肩関節後方筋群ストレッチ】



【インナーマッスルトレーニング】



【肩甲骨の可動性獲得ストレッチ】
【胸椎・胸郭の可動性獲得ストレッチ】

マエケン体操



【股関節ストレッチ】

【フォーム修正】
これらの身体機能が整った上でフォーム修正が必要ですが、選手それぞれ修正ポイントがことなるため、プラストレーナーズまでご相談ください。
フォームチェック・フォーム指導も行っております。

(チーム指導者や野球塾などで指導しているコーチは解剖学や運動学を理解していない方がほとんどですので関節への負担までは把握出来ていません。)


以上のストレッチなどが野球肩に対するセルフコンディショニング方法の基本です。
ただし、ちょっとしたやり方の違いで逆効果にもなりかねませんので、肩の状態に気を下りながら慎重に丁寧に行ってください。
またこれだけで全て解決する訳ではなく、最低限のメニューであることをご了承ください。


【注意点!】
タイトルで【これだけは絶対やること】と書きながら、痛みがある場合はやらないでください。

痛みは身体が発する危険信号です。「それ以上やったら壊れる!」とストップをかけるために痛みを発しているので、それを無理に行っても治るどころか悪化してしまうこともあります。
また、同じやり方でも力を加える方向や加減、姿勢などちょっとしたことで、高い効果が出たり逆効果だったりしますので、本来であれば専門家の指導を仰ぐことが望ましいです。


まず、野球肩と一言にいっても、様々な病態があり千差万別なため、「野球肩のリハビリにはこれとこれ!」というようなものはありません。
ただ、多くの野球肩症例で共通している所見があり、そこを改善することで症状が改善・軽減するケースが多いものを紹介しました。


その中でも大切なのが「肩関節後方筋群の柔軟性獲得」です。

肩関節後方筋群:三角筋後部、上腕三頭筋、小円筋、棘下筋、棘上筋、(広背筋、大円筋)

これらの筋肉はスローイング動作によりダメージを受けやすく、野球選手であればほとんどの選手が少なからず硬くなってしまっています。

ある程度の柔軟性低下は、スローイングをする以上仕方のないことで、さほど問題はないのですが、硬くなりすぎると肩関節の動きを正常から逸脱させ痛みを生じる原因となります。
痛みが出て、「安静で治そう!」とした場合にも、ここが硬いままだと痛みは引かず競技復帰出来ない要因にもなっています。

でも、そこだけやっておけばいいかというと残念ながらそういうわけではなく

先にも書いたように野球肩の状態は様々で、いくらここの柔軟性を獲得したからといって全症例において痛みが改善するわけではありませんが、硬いままだと競技復帰しにくくなることは間違いないと思います。

ですので、まずは「肩関節後方筋群」の柔軟性獲得を目指し、並行してインナーマッスルトレーニングや肩甲骨の可動性獲得、胸椎・胸郭の可動性獲得、股関節機能改善、フォーム修正などを行うと良いでしょう。


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代表:伊藤孝信
(鍼灸師・ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
愛知高校→明治鍼灸大学→名古屋スポーツクリニック
→プラストレーナーズ

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