中学生や高校生のスポーツ選手に多い【腰椎分離症】
どんなスポーツでも起こりうるスポーツ障害ですが、ゴルフなど回旋系のスポーツでは特に起こりやすいといえます。
【なぜ回旋系スポーツで起こりやすいか?】
腰椎は解剖学的に回旋しにくい構造をしています。
本来スポーツにおける回旋は股関節がメインとなって行われる運動ですが、何らかの原因で腰椎がメインの回旋が多くなると、腰椎にかかる負担が大きくなり痛みを生じ腰椎分離症も発症してしまいます。
さらに、ゴルフのような「回旋+伸展(腰を反る)」が必要となるスポーツでは、単なる回旋のみのスポーツ以上に腰椎にかかる負担は大きくなると考えられます。
【腰椎分離症にならないために】
予防(リハビリとしても重要)のためには、腰椎にかかる負担を出来るだけ少なくするために「股関節の柔軟性を高め、スイング動作を股関節メインの動作に改善する」ことが必要です。
体幹トレーニングによって体幹深層筋を鍛え、体幹の安定性を高めることも重要ですね。
ですので、もし腰椎分離症になってしまった場合は、いくら安静をとっていても、股関節柔軟性や体幹機能、スイングを改善しないと競技復帰は難しいと言えます。
リハビリやコンディショニングが出来るジム
トレーニングやフォームチェックが出来る治療院
PlusTRAINERS
プラストレーナーズ
名古屋市天白区島田5-501-4
052-842-8499