膝の外側の痛み〜腸脛靭帯炎〜 | 名古屋の治療院×ジム【アスリートのためのトレーナールーム】プラストレーナーズのブログ

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治療院とスポーツジムで別々に行われていたリハビリやストレッチなどコンディショニングと体幹や肩甲骨、股関節を中心に鍛えるトレーニングをリハビリのプロである理学療法士とトレーニングのプロであるトレーナーがサポートします。

マラソンランナーやスポーツ選手をはじめ
一般の方でも活動量の多い方は
膝の痛みを感じたことのある方が多いと思います。


最近コンディショニングをさせて頂く中で多いのが
この「腸脛靭帯炎」と思われる症状です。


腸脛靭帯炎は膝の外側に痛みを生じます。
体重をかけた際や、重症化すると
膝の曲げ伸ばしだけでも痛みます。


腸脛靭帯とは太ももの外側にある組織で
大腿筋膜張筋や大殿筋として腰骨から始まり
股関節と膝関節をまたいでスネの骨に付着します。


痛みの原因として一番大きなものは
大腿筋膜張筋や大殿筋が硬くなり
靭帯にテンションがかかりすぎた状態で
ランニングなどの運動を繰り返すことが挙げられます。


よってコンディショニングは
大腿筋膜張筋や大殿筋を中心とした筋のストレッチと
筋が硬くなった原因(多くは姿勢や走り方)へのアプローチが重要です。
まずストレッチによって柔軟性を獲得し、
徐々に運動を開始しながら姿勢や走り方を修正していきます。
インソールを作成することも多いですね。



腸脛靭帯炎に限らず
膝が痛いから膝にシップを貼る、電気を流す
というのは根本的な解決にはなりません。
原因に対するアプローチが必要です。






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