最近、絹ごしより木綿の方が好きになった。冷奴でも湯豆腐でも木綿豆腐。
で、どちらでもポン酢で食す。
と、今、湯豆腐で木綿を食べているんだけど、今日は絹ごしの方がよかったかも。
大学生時代、バイト先の同僚のアパートに行くと酒の当て絹ごし豆腐の湯豆腐だった。しかも、ポン酢。その酸っぱさが嫌であまり口を付けなかった。湯豆腐を食べる習慣なんて親と暮らしているときから備わってない。それから数年経ってグルメ番組で京都を取材したときに湯豆腐の美味しさを初めて知った。
おかみさんが作り方を教えてくれて、「プルプルしたときが食べごろ」。甘口のつけたれがまた美味しかった。東京に帰ってきてすぐに作った。
で、今はポン酢。
舌って変わるよね。人間関係の許容範囲は狭くなるけど食の許容範囲は広くなっている。
食、実に面白い。