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音楽が好きなんです

~音楽好きマロくんのCD日記や、あれこれ~



1)ジェットにんじん
2)ゆげ
3)行方不明
4) 太陽
5)彼女と私
6)こいのうた
7)西部
8) ぬかるみ
9) ロック
10) パンク
11) こがねむし
~カレーライス~

バンド名はGO!GO! 7188(ゴーゴー ナナイチハチハチ)。
ユウ(ギター、メインVo)、アッコ(ベース、サイドVo)、ターキー(ドラム)といった女性2人、男性1人の3ピース・ガレージ・ロック・バンドで、ここで挙げるのは1stアルバム。
このバンドを知ったきっかけは、販促のアー写(アーティスト写真)。アッコが「オラオラァ~!」と言わんばかりに、舌をベ~っと出している表情に好感を持ったのです。
CDショップで試聴みてみると、なかなか楽しめそうなサウンドだったので、買ってみたのです。

ガレージ・ロック系のバンドは、ややもすると音はガーガー、Voはギャンギャンとなりがち(?)。しかし、彼女たちのサウンドはメロディー(リフ?)がしっかりしていて、Voは(私には)タレントの千秋さんが歌っているのを想起させる声。でも曲によっては歌謡曲や演歌的な歌い上げをすることもあります。
3ピース・バンドゆえ、シンプルながらもストレートなロックですが、時折、1960年代後半から1970年代のブリティッシュHRのヘヴィ感が、フッと薫ってくる気もします。
4)のような熱いロックや、純粋かつ素直な気持ちが伝わってくるバラードの6)あたりが好きですね。

この1stアルバムを引っ提げたライブにも足を運びました。ものすごいテクニックの演奏を聴かせるバンドではありませんが、熱い演奏が展開されて、「いいねぇ~!」と思ったことと、また次の日に「昨日のライブはよかったなぁ~」と余韻に浸ったことを記憶しています。

こちらが、そのライブのパンフレット。↓↓↓


1st以降もアルバムを買い、聴いていきました。
彼女達は、2012年に解散しました。

[CD日記 2000年以降邦楽編 # 7]



1)EARTHQUAKE
2)ROY'S TOY
3)DIRTY MIND
4) ROLLIN' AND TUMBLIN'
5)NADIA
6)LOOSE CANNON
7)ROSEBUD
8) LEFT HOOK
9) BLACKBIRD
10) SUSPENSION

前々作『ギター・ショップ』から、前作『フー・エルス』までオリジナルアルバムとして、10年のブランクがあったジェフ・ベック。『フー・エルス』発売と同時にツアーを敢行したことにより、勢いがついたのか、前作から約1年半ぶりに発表されたのがこのアルバム。

前作からデジタル路線にまた1歩進んだ内容。
個人的な印象として、グリッとしていて、また作品全体で熱い空気が漂っている感じがします。
ヘヴィ且つ躍動感のある1)では、彼のギターも暴れています。
有名ブルーズ曲のカバーの4)も、ここではデジタル的なヘヴィさを持っています。
5)は、ドラムン・ベース(ジャングル・ビート)の曲。こういう曲を聴くと、「デジタル路線だなぁ」と改めて思います。
7)では、肉声のような彼のギターが聴けます。これも彼のギターの持ち味ですね。

トータル約36分のアルバム。現代だと短かめの時間の作品ですが、作風からして妥当かと。

このアルバムが出た数ヶ月後に、来日公演があり、足を運びました。
ジェフはノリノリで、楽しそうにステージを動き回り、ギターをプレイしていたのが印象に残っています。
しかしバックのメンバーが、イマイチ乗れていない印象。またサポート・ギタリストのジェニファー・バトゥンが尻もちを着くアクシデントもあったりしました。

私にとって、そのような記憶も甦るアルバムでもあります。

[CD日記 2000~ 洋楽編 # 15]



1)IT's only access
2)LOVE 2000
3)MARIA (Album Mix )
4) PARADISE
5)REGRET
6)Love me darling
7)FAT FREE
8) キツク愛してよ
9) OVER THE WORLD
10) pray
11) キミにKISS
12) LOVE LIFE
13) 孤独な空

hitomi(ヒトミ)は、小室哲哉プロデュースの歌手で、いわゆる ‘ 小室ファミリー ’ の1人でした。1994年《 Let's play winter 》でデビュー。1995年に3rdシングル《 CANDY GIRL 》がヒット。
ですが1996年の2ndアルバム『by myself』辺りから、小室ファミリーの中で他のシンガー達とは異なった持ち味を出し始めたように思えます。その2ndは、小室氏の一番弟子の久保こーじ氏のプロデュース中心であったのと、デビュー当時から彼女が作詞をしていることもあるので、これらの点から、そのように思えるのかもしれません。
私は、小室ファミリーの面々の曲はあまり聴いていないのですが、hitomiはこの2ndから気になる歌手でした。
小室氏プロデュースから離れ、1999年にオリジナル4thアルバム『thermo plastic』を発表。このアルバム、プログレの薫りもするポップスの内容で、小室氏から離れ、hitomi第2章への意気込みを感じる、個性ある作品だと思います。
この『LOVE LIFE』は、翌2000年に発表した5thアルバムです。

タイトル通り、LOVEをテーマにしたアルバム。
既発シングル及びそのカップリング曲は2)、3)、5)、9)、11)、13)。
中でも2)は、2000年のシドニー・オリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子選手が、練習や本番前にこの曲を聴いて、気持ちを鼓舞したというエピソードから注目された、ノリノリの一曲。またこの年の、某テレビ局の野球中継のテーマソングにも使用されていました。この曲のオープニングを聴くと、ディープ・パープルの《 Speed King 》のサビ部分のフレーズを想起するのは、私だけでしょうか。
私は3)が大好きです。サビの “ ♪マリアァ~ ” という部分は、懇願する気持ちが伝わってきて、そこがいいんですよねぇ。特に曲終盤のちょっとキーの高くなった歌い回しの “ ♪マリアァ~ ” が最高!
大人しい曲も収録されていますが、アルバムの全体の印象は、パワー・ポップスの作風。ただ、既発曲が多かったのがちょっと興醒め。(発売当時はそう思えたが、現在だとそれほど感じない)
それと音の仕上がりが、ガシャガシャした感じ。妙にドラムの音が強い感じがして(とは言え、普通(?)のリズムを刻んでいるだけなのですが)、全体的にやかましい音。なので、聴き疲れする感があります。
まぁ、(この頃の)hitomiの勢いを反映している作風とも捉えることができます。

セミヌードに挑戦したジャケット写真に「ハッ!」とさせられますが、2009年発表の『LOVE LIFE 2』というアルバムでは、マタニティーヌードをジャケット写真に使用しています(私は『LOVE LIFE 2』は未聴)。

現在も活動を続けている彼女。これまでの活動プロフィールの中で最高地点での作品が、この『LOVE LIFE』なのではないかと思います。

余談ですがに5年程前、とある場所でのイベントで、彼女のミニステージを拝見することができ、ラッキーでした。

[CD日記 2000年以降邦楽編 # 6]



1)SMACKWATER JACK
2)CAST YOUR FATE TO THE WIND
3)IRONSIDE (THEME FROM “ IRONSIDE ” - NBC-TV)
4) WHAT'S GOING ON?
5)THEME FROM “ THE ANDERSON TAPES ”
6)BROWN BALLAD
7)HIKKY-BARR (THEME FROM “ THE BILL COSBY SHOW ” - NBC-TV)
8) GUITAR BLUES ODYSSEY: FROM ROOTS TO FRUITS

最近(2024年4月時点)、某ビールメーカーが製造するノンアルコール・ビールのテレビCMを観ていたら、3)の一部をBGMで使用していたので、このアルバムを取り上げようと思いました。

クインシー・ジョーンズというと、私はまずマイケル・ジャクソンなどのアルバム・プロデューサーのイメージが強いです。
元はジャズ畑の人で、自身もトランペットを吹いていたそうです。
1960年代からプロデュース業をするようになりました。また彼も曲を書き、自分のビックバンドをプロデュースし、アルバムを発表し始めました。
ちなみに、映画『オースティン・パワーズ』(1997)のテーマソングで使用された、《 Soul Bossa Nova 》(1962)も、彼の曲。この曲、私が子供の頃、某専門学校のテレビCMでも使われていました。

さて、このアルバムはジャズというよりは、テレビドラマのテーマ・インスト曲から、カバー曲まで多彩な内容。一言で言うなら、“ ソウル寄りのサントラ風アルバム ”  なのでしょうか。
1)はキャロル・キング、4)はマーヴィン・ゲイをカバー。クインシー自ら柔らかい歌声で歌っています。
6)はハーモニカを主体とした、美しいバラード・インスト。後に彼が手掛ける、映画『ゲッタウェイ』(1972)のサントラでも、このようなハーモニカのバラードを聴けるので、そこへ繋がっていった訳ですね。

このアルバムの中で一番は、先述した3)です。ホーン・セクションの迫力と痛快さのある一曲です。この曲、アメリカのTVドラマ『アイアンサイド(邦題:鬼警部アイアンサイド)』のテーマ曲。
日本では、ある年代の方はご存じかもしれませんが『ウィークエンダー』という番組内での、「新聞によりますと~!」のBGMというと、「あ~、アレ!」という方が多いかもしれません。
『ウィークエンダー』をご存じでない方にご紹介すると、タレントが事件を(時には漫談のように)紹介、レポートするといったTV番組が昭和50年代にあったのです。
その番組内で、3)の一部をBGMに使用していました。そのせいか、現代でもTV番組で “ 事件発生! ” や “ 驚きの出来事発生! ” の演出BGMで使われることもあります。
それにしても、何回聴いても3)は飽きることの無い曲。CDを買ったときには何回も(特にヘッドフォンで)聴いたものです。

余談ですが、『ウィークエンダー』では、この曲以外にも洋楽が使用されていました。
当時はそのようなことは知りませんでしたが、現在の情報社会ではいろいろ調べる手段もあって、大人になってから知ることとなりました。
ここでも、ちょっと紹介しておきます。

★番組始まりタイトルと、スポンサー紹介時のBGM
 →CHASE 《 Bochawa 》(5分30秒あたりから5分55秒のラストの部分までが使用されていた)
この曲、最初はやや大人しめの曲ですが、4分50秒辺りから3人のトランペットが激しく効いた、テンションの高い曲に転調します。
そこからラストまでの約1分間は、全身の毛がそばだつくらい興奮を覚えます。何回聴いても感動する曲です。

★番組オープニングのテーマソング(?)
 →THE LOVE UNLIMITED ORCHESTRA 《 Rhapsody In White 》
ストリングスが美しい曲です。ただちょっと曲構成が浅いような気も。

『ウィークエンダー』と兄弟企画の『テレビ三面記事』(←こちらは朝のワイドショー番組の曜日別企画として放送されていた)では、BLOOD, SWEAT & TEARSの《 Spinnig Wheel 》の冒頭 “♪パパパパパァ~パッ、パッパッパァ~” のホーンセクションが使用されていました。やはりこの曲も “ 事件発生! ” や “ 驚きの出来事発生! ” の演出BGMで使われることがありますねぇ。

『ウィークエンダー』と『テレビ三面記事』は懐かしのTV番組で、思い出もあるのですが、ここは「懐かしのTV番組のブログ」ではないので、これでおしまい(笑)。

[CD日記 ジャズ・フュージョン編 # 6]



1)NETHER LANDS
2)HANDS TO HEAL
3)GOODBYE YELLOW BRICK ROAD
4) A PLACE IN TIME
5)NEVERMORE
6)A PLACE IN TIME REPRISE
7)GHOST BESIDE MY BED
 
 ~ TO THE LAST WHALE… ~
8) CRITICAL MASS
9) WIND ON THE WATER

10) THE RIVER MAID
11) AUTUMN LEAVES
12) INNOCENT WHEN YOU DREAM
13) IF EVERYONE WAS LISTENING

勢力的に活動を続けていたラナ・レーンのバラード集第2弾。

第1弾『BALLAD COLLECTION 』(1998)は、ジャケットの印象と発売時期が相成って、作風も ‘ 晩秋 ’ を想起させ、しみじみとするバラード集でした。
こちらのアルバムは、晴れて澄んだ青空の下で聴く感じで、安らぎ、また清々しい気持ちにもなります。

彼女のオリジナル曲もありますが、エルトン・ジョンの3)やトム・ウェイツの12)といったカバー曲も収録。
ゆったり感と壮大さも含有する、彼女のオリジナルの10)。タイトルの “ リヴァー・メイド ” とは、おとぎ話に出てくる、川に住む娘(川の精?)のことで、そのリヴァー・メイドをモデルにラナが作詞したのだとか。
邦題では《 枯葉 》で有名なスタンダート・ナンバーの11)。彼女の伸びのあるVoで歌い上げています。‘ 繊細 ’ よりも ‘ 壮大 ’ な感じですが、染みてくるし、切ないものがあります。
先述したトム・ウェイツの12)。彼のバージョンを聴きましたが、だいぶクセがあります。ラナのバージョンは、どこかほのぼのとしていて、温かみのある曲になっていると思います。

この後も、彼女は活動を続けますが、2012年にオリジナル作品として通算9作目『EL DORADO HOTEL』を発表以降、目立った活動が見られませんでした。
そして2022年、10年ぶりに通算10作目となる『NEPTUNE BLUE』を発表しました。

正直私は、手堅くなっていく作品が多くなる中、この『BALLAD COLLECTION Ⅱ』以降はあまり聴かなくなりました。
しかし現在のラナ・レーンを聴いてみたく、その10作目となる『NEPTUNE BLUE』を買ってみました。こちらも、また後ほどアップできればと思います。

[CD日記 2000~ 洋楽編 # 14]