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音楽が好きなんです

~音楽好きマロくんのCD日記や、あれこれ~

大晦日放送のNHK紅白歌合戦。何だかんだ言われながらも、大晦日の風物詩ですね。

子供の時は、番組は21時スタートで、粛々と進行する歌番組だった。
月日は流れ、番組志向も変わり、アミューズメント・パークのような演出(?)が加わった。私は自分の好きな歌手が出ている時や、23時30分くらいからフィナーレを見る程度でした。
余談ですが、フィナーレで盛り上がりながら番組は終了し、そして23時45分に『ゆく年くる年』となる瞬間が好きなんです。「ワァ~!」と盛り上がる会場から画面が変わり、『ゆく年くる年』でシ~ンとしたお寺が映る…、そのギャップが好き。そのギャップを見ないと、年を越える気持ちになりません(笑)。
しかし近年、状況が変わり、歌合戦を見る時間が少し増えました。

さて、昨今のJ-POPのメインストリームは、‘ ダンス&ヴォーカル ’。
時々、ちょっと歌番組を目にすることがありますが、「次はボクたち(ワタシたち)で~す!頑張りま~す!」とばかり、次々とダンス&ヴォーカルのグループが登場します。
見ていると、‘ 音楽 ’ 番組というより、ダンスの発表会。しまいには ‘ 学園祭の発表会 ’ ようにも見えてしまい、滑稽に思えることがあります。
誤解しないでください、‘ ダンス&ヴォーカル ’ のジャンルを否定している訳ではありません。ダンス&ヴォーカルもジャンルの1つなんですから。
そして紅白歌合戦も時流に乗って、ダンス&ヴォーカルが多くなり、ダンスの発表会のような側面が見えてきました。

ですが2024年大晦日の第75回紅白歌合戦は結果的にすごいことになっていた。
特別枠のB'z。彼らはベテラン且つビックなミュージシャンなので、VTR出演だよねぇ…と思い見ていたら、何とNHKホールで生で歌い始めた!
会場が一体となって盛り上がっていた。その時、B'zが番組開始からの約2時間ほどの歌合戦を吹き飛ばし、乗っ取ってしまった。それほど彼らは ‘ 破壊力 ’ を持っていた。
ちなみに前年2023年の第74回では、スーパー・バンドと目される、某ロックバンドが出てましたが、正直、破壊力は無かった…。
B'zってすごいなぁ!と思いましたね。

番組後半はその ‘ 破壊力 ’ を持つ歌手、ミュージシャンが多かった。‘ 破壊力 ’とあえて言いますが、それは「聴き手の心をグイッと掴むもの」があるということ。なので、ジャンルはロックとは限りません。
南こうせつ、イルカ、THE ALFEE、高橋真梨子、石川さゆりも破壊力がありました。
特別枠でしたが、氷川きよし、米津玄師、玉置浩二の3人も破壊力抜群。
そしてトリ、大トリの福山雅治、MISIAも破壊力がありました。

そういえば、2018年の第69回の時は番組ラストに、特別枠でサザンオールスターズが登場。彼らが破壊力を持つのは言うまでもありません。
《 勝手にシンドバット 》では、同じく紅白に出場していた松任谷由実が飛び入り参加で一緒に歌い始め、会場は大盛り上がり。こういうベテランミュージシャン同士の遊び心って最高です!
この時はサザンが、それまでの約4時間の紅白を完全に吹き飛ばしてしまった。

歌手、ミュージシャンにはこの ‘ 破壊力 ’ が無くてはなりません。そのことで、オーディエンスを魅了するのです。また魅了し続けるのです。そういう歌手、ミュージシャンには敬意を表します。
申し訳ないけど、現代のメインとなるダンス&ヴォーカルは、まだまだ破壊力は希薄です。

もちろん番組を通して、ジャンルを超えて、音楽っていいなぁと思いました。

[音楽コラム # 256]

2024年11月に購入した、音楽ソフトのお買い物報告です。

1) O's / あなたとならば ※
2) BOB DYLAN / BLOOD ON THE TRACKS
3) 沢田研二 / ROYAL STRAIGHT FLUSH (LP)
4) サザンオールスターズ / チャコの海岸物語 (EP)
5) V.A / 青春歌年鑑 70年代総集編 (2CD)
6) ユニコーン / 服部
7) THE BOOM / 島唄 (Si)
8) CHICK COREA / RETURN TO FOREVER
9) TM NETWORK / Self Control
10) 薬師丸ひろ子 / LOVER'S CONCERTO
11) ユニコーン / CHAMBRE
12) JUDAS PRIEST / ROCKA ROLLA ◆※
13) Rie a.k.a. Suzaku / Mystery Hunter ◆
14) 由紀さおり / 人生は素晴らしい (Si) ◆
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

11月のお買い物リストを見ると、何だか嫌な気持ちに…。
11月は仕事でミスしたり、下旬になれば徐々に忙しくなってくるし…。それが12月になって疲労として現れる…。 何だかそれが、一連に思い出されちゃうんです、リストを見ると。

それは別として、良い買い物はできたと思います。
とは言え、あまり深く聴いていないで、良かった点を箇条書きすると…

●12)はリマスター、リミックス盤。楽しめる盤だった。
●11月に由紀さおりのコンサートに足を運ぶ。会場で彼女の新曲である14)を買った。

こんなところです。
上記2点はいずれCD日記等にアップしたいと思っていますので、またその時に。↓↓↓


(左) 12) JUDAS PRIEST / ROCKA ROLLA
(右) 14) 由紀さおり / 人生は素晴らしい (Si)

ジューダス・プリーストと由紀さおりが並んでます(笑)。

[音楽コラム # 255]

皆様、あけましておめでとうございます。
本年も『音楽が好きなんです』を宜しくお願いいたします。

年末年始は遠出をしておりました。その間、クタクタの年末から解放されましたが、あっという間に終わってしまいました。
例によって‘ 宴の後 ’ を感じております。

毎年恒例の “ 新春音楽ソフトお買物大会 ” は来週決行の予定です。どんなものに出会えるかな?

昨年はキリキリイライラが多い年でしたが、今年はケガや病気をしないことはもちろん、平穏無事な年になってほしいです。

改めまして、本年も宜しくお願いいたします。

[その他コラム #52]



1)Key of Life
2)Dream of Life
3)CHECK MY SIGN
4) when …
5)Destiny
6)will celebrate
7)I can be your love
8) True Face
9) NEXT TO YOU
10) Memories
11) Tell me again
12) CHECK MY SIGN (Za Down Town Street Remix)

1stアルバム『AUTUMN BREEZE』から約1年半振りに発表された、八反安未果の2ndアルバム。

1stは、彼女の張りのあるVoを活かしたハツラツ系のポップスアルバムで、どこか温かみが漂う雰囲気ですが、こちらはカッチリした雰囲気。でもそこから、2ndアルバムゆえの、意気込みを感じるものがあります。
1)はややしっとりと歌うリズミカルな曲。改めて聴くと、島谷ひとみの《 パピオン 》と同じようなタイプの曲だと感じました。
2)はややダンサンブルな曲。この1)と2)を聴くと新境地の曲かな、と思います。
既発シングル曲は3)と9)。
3)はロック的なアプローチな曲。
9)のバラード曲が一番だと思います。彼女らしく歌い上げるタイプのバラードで、初めて聴いた時感動したし、(当時で)これからの八反安未果を楽しみに思える1曲でした。

先に ‘ 意気込みを感じる ’ 作品と記しましたが、それが良い方向に向かっているかというと、それは疑問。
1stは彼女の持ち味を活かしたアルバムでしたが、この2ndは彼女の良さが薄まっています。もちろんしっとり歌うのも良し!です。曲単位では良い曲もあります。
しかし全体としては、よくあるポップスアルバムの内容で、印象に残る曲が少ないし、その中で彼女の良さが抑えられてしまった感があります。
せっかく9)のような素敵な曲を歌ったのに、残念。

…とは言え、現在も、この2ndアルバムは1stとともに(またシングルも)CDラックに収まっています。やっぱり八反安未果という歌手が好きなんですよね。

このあと、彼女は活動休止状態になります。彼女もいろいろ思い、考えたようです。
リスナーの側からちょっと冷静に見ると、ハツラツ系Voはそれはそれで良いのですが、何か突き抜けるものが無いままでそのまま行くと、どの曲も同じに聞こえてしまい、魅力を感じられなくなる恐れがあります。

2004年にシングル曲『TRAP』で復帰。その後も、カバーアルバムや写真集を発表します。
また2010年にフード業界の会社の代表となります。 この会社の経営するカフェへ行くと、日によっては彼女に会える機会があったようです。残念ながら、私は足を運ぶ機会がありませんでしたが…。
2017年に結婚、2018年に第1子が生まれました。これらを期に会社の代表を退き、現在は育児に専念しているようです。

芸能界には席を置いています。
もし今度歌手として復帰するなら、大人の雰囲気の曲を歌うのでしょうか。そのような彼女を見られるとしたら、楽しみでもあります。

[CD日記 2000年以降邦楽編 # 8]



ミュージシャン:STEVIE RAY VAUGHAN AND DOUBLE TROUBLE 
 

1)LOVE STRUCK BABY
2)PRIDE AND JOY
3)TEXAS FLOOD
4) TELL ME
5)TESTIFY
6)RUDE MOOD
7)MARY HAD A LITTLE LAMB
8) DIRTY POOL
9) I'M CRYING
10) LENNY

スティーブ・レイ・ヴォーンは、1970年代から地道に音楽活動をしてきました。
1982年、モントレー・ジャズ・フェスに出演した際に、デイヴィッド・ボウイやジャクソン・ブラウンに見出され、1983年にはデイヴィッド・ボウイの『LET'S DANCE』のレコーディングに参加。またジャクソン・ブラウンとの縁で、スティーブとスティーブのバンドである、‘ ダブル・トラブル ’との名義でレコーディング。これがその1stアルバムです。

内容はブルーズ・ロック。とは言え、泥臭さは希薄で、カラッとした軽快なサウンドです。
Voはスティーブで、ちょっと踏ん張った、パワフルなVo。
特筆すべきは、彼のギター。過度なエフェクトを掛けたものではなく、“♪カリカリ~ン ”、 “♪コリコリ~ン ”といった、いかにも弦を弾いているようで、クリアな音色。 それが彼のギターの持ち味でしょう。
アップテンポでノリノリの曲から、スロー・ブルーズまでバランスの取れたリスト。
アルバム前半ラストの5)と後半スタートの6)、そしてラストの10)はインスト曲で、曲配置がよく考えられています。6)はハイテンション系のインストで、ノリノリのギターが聴けるし、10)はアルバムのお別れの曲のようで、染みる曲。1)から聴いて10)で終わると「いいねぇ~」と思う1枚です。
それにしても、お洒落で、キラキラしたサウンドが持てはやされた1980年代のミュージック・シーンの中で、彼のようなブルーズ・ロックの作品が売れたというのは、すごいなぁと思います。先述した、カラッとした軽快なサウンドが受けたのでしょうか。

悲しいことに、彼は1990年に自身の乗ったヘリコプターの事故で亡くなりました。
生前のダブル・トラブル名義でのアルバムは4枚しかありません。
次作『COULDN'T STAND THE WEATHER』(1984)は、彼の代表作として挙げられる1枚で、こちらはややHR寄りの音。少し彼のギターも尖っている感があります。
1stと2ndまでが、私には強い印象を残しています。

3rd『SOUL TO SOUL』(1985)は、メンバーにオルガンが加わったことや、曲によってはホーン・セクションが入っていることから、ストレートなサウンドの中に ‘ 甘み ’ が加わった感も。
ドラック中毒の治療を経てからの復帰作でもあり、遺作となってしまった4th『IN STEP』(1989)。こちらもややHR寄りの音ですが、初期のカラッと仕上がりでは無く、ギュッと詰まった密度のある音の仕上がり。熱いサウンドは健在ですが、印象に残る曲が無いような…。

すいません、以上は飽くまでも個人の感想です。
とりわけ、彼のギター等を距離近く堪能できるアルバムは、この1stだと思います。

もし彼が生きていたら、シブいブルーズ・ロックをプレイし続けていたでしょう。
また他のギタリストと共演で熱いプレイを聴くことも出来たかもしれません。
そう思うと、良いミュージシャンを失ったことを実感します。

[CD日記 '80洋楽編 # 29]