先日、ドキュメンタリー映画『レッド・ツェッペリン ビカミング』(邦題)を観てきました。
ドキュメンタリーゆえ、〔ネタバレ〕は無いと思いますが、内容はレッド・ツェッペリン(以下、ZEP)結成前のメンバーのそれぞれの活動、ZEP結成、そして知名度を上げることにもなったアルバム『II』までの彼らの足跡を辿ったドキュメンタリー。しかも、元メンバー達の証言のみというのが、またよかったです。
私の幼児期には、ZEPは活動していましたが、それではリアルタイムに触れていることにはならない(笑)。なので、解散してからの、“ 偉大なバンドの1つ ” としての認識しかありません。このドキュメンタリーに出てくるのは、当時の “ 新バンドの1つ ” としてのZEP。
ガイド本等で、結成から上り調子になるまでの、初期ZEPことを読んだことはあるも、
映像や元メンバー達の証言に触れると、今までの印象とは変わってきました。
彼らはいきなり人気上昇となった訳ではありません。特にアメリカで地道にステージをこなし、徐々に知名度を上げていく(そして遅れて、本国イギリスで人気に)。
当時のステージを見ると、どことなく “ 必死さ ” のようなものが伝わってくる。
また自分たちのやりたいサウンドを思いっきりぶつけてきている。
ここで観られるのは、後年の《 Stairway To Heaven 》を歌い出す、“ ビッグなバンド(もしくは、ビッグになりつつあるバンド) ”となったZEPではなく、純粋(?)にラウドで荒々しい初期のZEPなのです。
作品中、当時の記録に残っているステージにもシビれましたが、BGMで流れる1stや2ndの曲も大音量で流れるので、これもまたシビれます。
確かに彼らのディスコグラフィーの中で、ある意味 ‘ 一番暴れている ’ アルバムは、1stだと思います。
映画を観終わってから、少しポーッとする自分がいました。
その日は、他のバンドのアルバムを聴く気持ちにはなれず、ZEPの1stと2ndを連続で聴きました。
初期ZEPを少し軽く流す自分がいましたが、このドキュメンタリーを通して、この頃のZEPの魅力を再認識しました。
この荒削りなZEPに触れるには、1st、2ndアルバムはもちろん、最新リマスター盤の1st(2枚組)のコンパニオン・ディスクのライブ音源や、『THE COMPLETE BBC SESSION』のdisc 1でも堪能できます。
改めて、その辺りも聴き直してみたいと思った、マロくんでした。
幸い、平日休みだったので、公開初日に行けました。
会場では、円形うちわと、小型ポスターをいただきました。↓↓↓

(左から)前売り販売カード、うちわ、前売り特典のCDジャケットサイズのカード
[音楽コラム # 266]


