[2011年9月23日 YOKOHAMA 7th AVENUEにて]
今年4月開催のライブ以来、2回目の参戦となる、ALDIOUSのライブに行ってきました。
9月23日、私の自宅のある東京郊外は、午前中は小雨で、曇っていました。
しかし15時頃、横浜エリアに着いた時は晴れていて、とても気持ちいい陽気となっていました。
中華街で売られているアーモンドクッキーが食べたくなり(←とても美味しいのです!)、それを職場へのお土産、またALDIOUSのメンバーへの差し入れとして買っていこうと、15時頃、JR根岸線の石川町駅で下車、中華街へ向かいました。10数年ぶりに行く中華街でした。
しかし、ライブも控えているので、買い物をして、早々に(?)に中華街をあとにしました。
それでも開場時間の17時まで、まだ1時間半もあったので、JR関内駅まで徒歩で移動。とりあえず、職場へのお土産分をコインロッカーに預け、ちょこっと、ディスク・ユニオン横浜関内店へ。(笑)そこで30分ほど時間を潰し、それから少し早い夕食を。ライブが終わってからだと、遅い夕食になってしまうもので…。
そんな感じで過ごし、会場前に着いたのが、16時45分くらいでした。
会場はJR根岸線の関内駅と石川町駅の中間、横浜スタジアムの隣(?)でした。
チケットに刻銘されている整理番号順に入場。私は137番だったので、割と前の方だったと思います。(ライブ会場のキャパは300人前後)
地下の会場へ向かい、途中、差し入れをスタッフに預け、そしてドリンク代を支払い会場に入りました。
この会場は初めてでしたが、思っていたよりも小規模なライブハウス。
例によって、ステージ上のメンバーが見えないフラストレーションを少しでも解消できるように、小柄な私は、ステージへのより良い視界の取れるポジションを確保しなければなりません。それでステージに向かって右側、それほどステージから距離のない場所に立ちました。
さぁ、18時、ライブのスタートです。
しかし、周りの観客がドッと前へ押し寄せるような形となりました。私は「こりゃ、アカン!」と少しずつ後ずさり…。幸い、2、3歩下がると少し余裕があったので、そこでの鑑賞となりました。
ん~、こうなると視界なんて無いですよ。まったく見えない! VoのRamiや、ギターの2人がお立ち台に立った時に姿が見えるくらいで、それ以外は何も見えず…。「ライブハウスはこれだからなぁ~。すぐそこでプレイしているのに…」と少々げんなり。(追記:後々見たら、この会場、ステージの高さがほとんど無いことがわかりました)
それにスタートしてから、屋内気温が上昇!私も含め、観客は汗でびちょびちょ。メンバーからも観客を気遣うアナウンスが出るほど。見上げれば、天井に水滴が出ている所もありました。(笑)
おっと、でも、ライブは楽しかったですよ!「ライブハウスでは“鑑賞”するのではなく“体感”するんだ」と気持ちを切り替え、曲ごとに私もノッていました。そうしたら、観客、メンバーと一体になった感じで気持ちが盛り上がり、楽しくなりました。
自分が立っていたそばの壁がミラー張りで、そこから、ギターのYoshiやドラムのArutoの姿が写し出されていたので、時折チラチラ、ミラーを見ながら楽しみました。
内容は、ストレート且つパワフルなHR/HMを聴かせてくれました。彼女達の茶目っ気ある面白いMCも聞けましたが、4月に行ったライブよりも、MCが少なめ(?)で、もっとストレートに聴かせるライブだったと思います。
ギターのYoshiとトキの“泣きのツイン・ギター”も決まっていましたし、やはりYoshi のハイトーンなギターは艶やかで心に響いてきました。
個人的には、4月に出た2ndシングル『Mermaid』に感動しました。
約2時間程でライブは終了。嬉しいことに、この前と同じく握手会があるとのことで、例によって私は“後のお楽しみに”とばかり、かなりの人が退けるまで会場内で待つことに。その間、ドリンクを飲み、またグッツを購入したりしました。
その時、たくさんの人とすれ違うのですが、会場内が高温で、私も含め皆汗をかいたせいか、すれ違いざま、お互い何だか“湿っぽさ”を感じたのが可笑しかったです。
グッツはIDケース付きネックストラップを買いました。↓↓↓

実はファンクラブの会員なのです。(照)
さて、握手会ですが、もちろん緊張はしましたが、前回よりは落ち着いて(?)声を掛けることが出来たと思います。ハイ、もちろん5人とも可愛くて、素敵だったのは言うまでもありません。(笑)
すごく楽しい時が過ごせて、ライブの余韻が数日続きました。
今月10月には、2ndアルバムやオフィシャルブックも発売。
また11月には、2ndアルバムを引っ提げてのツアーを予定。本当に頑張っている彼女達です。
11月のライブにも是非、足を運んでみたいと思っているニッチーくんです。
[ライブレポ # 10]

『ゲット・ラウド』劇場用チラシ
元ツェッペリンのジミー・ペイジ、U2のジ・エッジ、元ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトという、それぞれの3人のギタリストの足跡を辿り、また3人が対面、ギターに対する思いを語り合い、またセッションが実現される音楽ドキュメンタリー映画『ゲット・ラウド』を見てきました。
それぞれ3人のプレイスタイルや、またサウンドに対する思い、こだわりを知ることができ、興味深いものがありました。
U2やホワイト・ストライプスも好きなバンドですが、やはり、個人的には元ZEPのジミー・ペイジの話に耳をそばだててしまいました。
アルバム『LED ZEPPELIN IV』のレコーディングを行ったヘッドリー・グランジをペイジが訪問。同アルバム収録の“When The Levee Breakes ”で聴けるヘヴィなドラム音を録音するために、ドラムセットを設置した“現場”でもある、“玄関の吹き抜けのホール”で、ペイジがその時の様子を語っている場面では、「おぉ、ここであのヘヴィなドラムが録られたのかぁ」と感動しました。
それと3人のトークの途中、ペイジが《Whole Lotta Love(胸いっぱい愛を)》のフレーズを弾き出した際、ジ・エッジとジャックが
ウットリと聴いている表情が印象的でした。
あと映画終盤、ZEPの《In My Time Of Dying (死にかけて)》を3人で弾くシーンでは鳥肌が立ち、感動しました。
見終わって感じたのは、本物のミュージシャンは試行錯誤し、自分のやりたいスタイルを確立し、前に進み、サウンドを作り出していること。なので、彼らの曲は多くの人々に賞賛されているのです。
「僕達、ミュージシャンなんだよね(カッコいいだろ!)。ジャガジャ~ン♪」というようなミュージシャン(バンド)が、洋楽邦楽界共にいるような気がする(?)昨今。運良く、その“ジャガジャ~ン♪”でヒットするも、そこにあぐらをかいてしまい、次の新曲も“ジャガジャ~ン♪”な曲。そんな底が浅いんじゃ、聴く手に技量も見透かされてしまい、そりゃ、飽きられますよ。最悪、そのミュージシャンは音楽界からフェイド・アウトしていくことになる…。
“何かを追求していく態度”を持ったミュージシャンが、生き残るのです。
そのようなことを改めて認識させられた映画でした。
[音楽コラム # 84]

1 ARMENIA CITY IN THE SKY
2 HEINZ BAKED BEANS
3 MARY ANNE WITH THE SHAKY HANDS
4 ODORONO
5 TATOO
6 OUR LOVE WAS
7 I CAN SEE FOR MILES
8 I CAN'T REACH YOU
9 MEDAC
10 RELAX
11 SILAS STINGY
12 SUNRISE
13 REAL 1
ビートルズの『Sat. Peppers's Lonely Hearts Club Band』といったコンセプト・アルバムに影響を受け、ローリング・ストーンズも『THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST』を発表。そして、ザ・フーもコンセプト・アルバムの、この作品を作りました。
彼らの3作目のアルバム。作品のコンセプトは、“架空のラジオ放送”。アルバム前半には、音楽に乗せられた“レディオ・ロンドン”なる放送局のテーマソングが曲間で挿入されていたり、また2、4、9といったコマーシャルソングも入っていて、とてもよく出来た構成となっています。
何でも、当時イギリスでは無許可の“海賊版ラジオ局(放送)”があったそうで、それをヒントにこのアルバムが作られたのだとか。
コンセプトはもちろん、とても奥行きのある作品だと思います。
彼らの名曲の1つであり、ダイナミックな7。この後、ロックバンドとして成長していく彼らの第一歩の曲に思えます。
また、次作ロックオペラの『TOMMY』('69)へとつながる組曲的な13も収録。
ロックだけでなく、穏やかな曲もアルバムを深いものにしています。
ヴォーカル・ハーモニーが美しい5や、アコースティック・ギターのアルペシオが美しい12もしっかり聴いておきたいところです。「このアルバムで好きな曲は?」と聞かれたら、私は繊細で美しい12を挙げると思います。
ジャケも面白いものです。左側はピート・タウンゼントが4に登場する“脇の下の臭い止め(デオドラント)”を使用している写真。右側は、ロジャー・ダルトリーが2に登場する“ハインツ・ベイクドビーンズ”に浸かっている写真。補足ですが、“ベイクドビーンズ”とは、簡単に言えば“インゲン豆のトマトソース煮”。缶詰で売られており、イギリスでは付け合わせで食されているとか。
裏ジャケでもキース・ムーン、ジョン・エントウィッスルがCMをしており、とてもユニークなジャケットです。
ジャケットと相成って、完成度の高いアルバムだと思います。3作目にして内容ある作品を作った彼ら。その意欲が、次作『TOMMY』につながっていくのでしょう。
本作CDは、2枚組のデラックス・エディションと、通常盤があります。通常盤でも10曲のボーナストラックが収録。
旧規格盤とは、ミックスが違う曲もあります。
かく言う私はデラックス・エディションは持っていません。欲しいんですけどねぇ~。(笑)
個人的な話になりますが、このアルバムを聴くといろいろなことを思い出します。
ちょうどこのCDを買った頃、教習所に通っていまして、いよいよ教習大詰めという状況だったことを思い出します。
それとこのCDをわざわざ都内まで買いに行ったこと。当時、HMV渋谷店でユニオンジャックのシールが貼られたCDが売られており、「やっぱり、THE WHOはイギリス盤だよな!」と買いに行ったのです。今にして思えば、ヨーロッパ盤だったのかもしませんけど…。(笑)
それとCDを買った頃に、大学に気になる女性がいまして、“デートに誘おう”と自分を奮い立たせていたこと。残念ながら、断られてしまいましたが…。(泣)
そんな訳で、作品も好きですが、個人的にも思い出いっぱい(?)のアルバムです。
[CD日記 '60洋楽編 # 27]
いつもCD日記とお買い物報告の繰り返しばかりなので、今回は久しぶりに、それ以外の音楽にまつわる書き込みをしましょう。
最近、ある曲を聴いて、ウルッときたり、もしくは涙がボロボロ出てしまったことがあったので、その事を書きましょう。
その曲とは、この2曲です。
◆『 Something 』 Paul McCartney & Eric Clapton
ビートルズ時代の、ジョージ・ハリソンの超名曲。
今回聴いた(見た)バージョンは、2002年のジョージ追悼コンサート、“Concert For George”の中でのもの。You Tube を楽しんでいた時、リンクで出くわして、見ました。
すでにDVD化されているものですが、今回見るのが初めてでした。
リンゴ・スターやビリー・プレストンといったバックメンバーで、彼らが歌います。
ポールのウクレレ一本によるちょっと遊び心(?)が加わったアレンジで曲がスタート。そして曲の中盤、本来のSomethingの曲調に転じ、クラプトンのギター・ソロが入る…。そして、クラプトン、ポールのVoで歌います。
ポールのウクレレアレンジは知っていましたが、このクラプトンとのコラボは最高!曲調が転じたときは、鳥肌が立ち、胸が熱くなりました。そして、2人で歌っているところでは、ウルッときてしまいました。本当に感動しました。
◆『バラが咲いた』 マイク真木
先日、ある歌番組を見ていた際、マイク真木氏が出演していました。
彼の順番となりました。彼の代表曲と言えば『バラが咲いた』。曲が発表された当時は、私は生まれていなかったのでリアルタイムには知りませんが、有名な曲なので知っています。
歌う前の司会者とのやりとりの中で、マイク氏は、“この曲を作詞作曲した浜口庫之助さんは2番の歌詞を一番伝えたかったのだと思う”という意のコメントをしていました。2番の内容とは、“バラは散っても、心の中では、それまで咲いていた綺麗なバラがいつも(散らずに)咲いている”というもの。「そういう歌詞なんだぁ」と思い、マイク氏の歌を聴きました。
マイク氏のアコースティック・ギター一本での歌唱。オリジナルよりも、ゆっくり聴かせる曲になっているところは、年を重ねた現在のマイク氏の持ち味でしょう。
聴いていて、1番から胸が熱くなるのを感じ、2番のところでは涙がボロボロ出てしまいました。
美しいものを見た後、また楽しいことが終わった後などは、“まだ見ていたい”、“まだ楽しい状態でいたい”と思い、切ない気持ちになります。しかし、その時の感動や楽しかった気持ちは、この歌の2番の歌詞のように、いつまでも心に変わることなく残ります。
そういうことって、人生の中でたくさんあるよなぁと共感し、涙が出たのかもしれません。
それにしても、久しぶりに涙を流したなぁ。(笑)
『ゲット・ラウド!』公開間近
元ツェッペリンのジミー・ペイジ、U2のジ・エッジ、元ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトという、それぞれの3人のギタリストのルーツを辿り、また3人のセッションが実現される音楽ドキュメンタリー映画『ゲット・ラウド!』が9月9 日より公開されます。
公開に先立ったイベントで、DJの小林克也氏は、鑑賞中“何度も鳥肌が立ち、涙もこぼれた”と感想を述べていました。私も見たら、そうなるかもしれません。
この映画は是非見に行きたいと思っています。
[音楽コラム # 83]

〈1994 イギリス〉
1) NOBODY'S FAULT BUT MINE
2) THANK YOU
3) NO QUARTER
4) FRIENDS
5) YALLAH
6) CITY DON'T CRY
7) SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
8) THE BATTLE OF EVERMORE
9) WONDERFUL ONE
10) WAH WAH
11) THAT'S THE WAY
12) GALLOWS POLE
13) FOUR STICKS
14) KASHMIR
1994年当時、「元レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジとロバート・プラントが合流、活動開始…」というニュースを聞き、色めきだったというお話しをしたことがあります。
そして、発表されたのがこの作品です。
14曲中、5、6、9、10の4曲が新録もの。その他はツェッペリン(以下:ZEP)の曲というラインナップ。
これだけ見ると、かなり興味をそそられますが、アルバムの全編に流れるテーマは、中近東音楽。
4曲の新曲はHRではなく、中近東音楽もの。ZEP時代の曲も中近東音楽の要素でアレンジされたセルフカバーとなっています。ちなみに、ZEP時代の曲はMTVのステージでプレイされたものも収録されています。
正直、新曲は面白味はありません。ですが、ZEPの曲はかなり良いアレンジがなされているものもあります。
4や、14は元々からエスニックな曲ですが、その要素がより強くなり、良い仕上がりになっていると思います。
中でも、個人的には13がとても良いアレンジではないかと思っています。オリジナルはヘヴィなHRですが、ここではエスニックなアレンジに加え、“静”で始まり、“動(ヘヴィ)”に転じるところが最高です。タイトルにあるように、4本のスティックでドラムが叩かれているので、“ドン、ドンッ!”低音が響き渡っています。
中近東要素が強いため、何かあえて“ZEPサウンド”を避けて製作された感じがして、聴き手側は、(当時)もどかしさが残りました。
ZEPというバンドは懐が深く、HRだけでなく、中近東要素を含む曲もプレイしていましたが、“それだけ”だとやはり面白味が欠けます。
本当は、ペイジあたりはロックサウンドをプレイしたい部分もあるのでしょうが、そうすれば“ZEP再来”とばかり言われてしまう。特にプラントはZEPのメンバーあったことを自負していますが、反面、ZEPのことに触れられると、“またZEPの話かよ~!と怪訝になり、“元ZEP”と言われるのがお好きでないようです。なので、あれこれ言われなくないので、ペイジとはロックサウンドをプレイしない方がよい…、とあえてロックではない方向の作品を発表しているように、私は思えます。
実際、2人はライブツアーを敢行しますが、フタを開けてみればZEPの曲がほとんどで、2人とも楽しそうにプレイをしていたので、それが本心なのかもしれません。
ちなみに、元ZEPのベーシスト、ジョン・ポール・ジョーンズはこのアルバムには不参加。と言うより、2人から声が掛からなかったとか。まぁ、ジョーンズを加えては“ZEP再結成”と言われてしまう。それを避けるためだったのでしょうが、曲目の3はジョーンズが中心となり、作られた曲。なので、「水くさいよなぁ~、オレにも声をかけてくれよぉ~」と、ジョーンズは少し不機嫌だったという話もあります。
ライブツアーでは、日本公演もあり、1996年2月に彼らは来日しました。
私も日本武道館で鑑賞。ステージ少し斜め後ろの座席でしたが、見渡しもよく、プラントも何度もこちらの方を見て手を振ってくれたので、良い鑑賞となりました。
しかし、曲が進むに連れて、気付けばペイジ、プラントを含めた(基本)4人のバンドメンバーの他、エスニック楽器奏者や、オーケストラのプレイも加わり、特に“カシミール”のプレイは豪快なものでした。
しかし、過去のZEPの4人による荒削りなプレイを思えば、そのような人海戦術的なステージでは、まとまったプレイが聴けて良いけれども、何か少し寂しい気もしました。まぁ、ZEPの再結成ではないし、これも時代の流れかな…、と思いました。
何はともあれ、ペイジとプラントをステージで見られたことは、幸せだと思います。
さて、この2人、ツアーをこなし、1998年にオリジナル・アルバムを発表することになります。
その作品も、またいずれCD日記に登場させる予定です。
[CD日記 '90洋楽編 # 12]