音楽が好きなんです -31ページ目

音楽が好きなんです

~音楽好きマロくんのCD日記や、あれこれ~



1)OVERTURE
2)IT'S A BOY
3)1921
4)AMAZING JOURNEY
5)SPARKS
6)EYESIHGT TO BLIND (THE HAWKER)
7)CHRISTMAS
8)COUSIN KEVIN
9) THE ACID QUEEN
10) UNDERTURE
11) DO YOU THINK IT''S ALRGHT?
12)FIDDLE ABOUT
13)PINBALL WIZARD
14)THERE'S A DOCTOR
15)GO TO THE MIRROR
16)TOMMY CAN YOU HEAR ME?
17)SMATH THE MIRROR
18)SENSATION
19)MIRACLE CURE
20) SALLY SIMPSON
21) I'M FREE
22) WELCOME
23) TOMMY'S HOLIDAY CAMP
24) WE'RE NOT GONNA TAKE IT
25) SEE ME FEEL ME / LISTENING TO YOU

久しぶりの、CD日記のアップとなりました。

ザ・フーの通算4作目。彼らはコンセプト・アルバムを創り出しました。
1つの物語を題材にしたもので、“ロック・オペラ”とも呼ばれている、この作品。内容は、目、耳が不自由、また話すことが出来ない青年トミーが、ピンボールで世界を救う…、というもの。正直、このアルバムを通して聴いて、“そういう物話なんだぁ!”とわかるものを得られませんが、コンセプト・アルバムゆえ、一貫したものがあるので、内容云々は別として、しっかりとした完成度を持つアルバムをなっています。

“ロック・オペラ”なんて聞くと、「どんな作品なのかな?」と、私も作品に触れる前は考えたものです。
一般的に思い浮かべるオペラのそれではなく、曲によっては、ミュージカル的なサビを持つものがあるくらいで、オペラのような大仰なものはなく、普通のロックとして聴けます。
まさに物語幕開けに相応しい1)からアルバムがスタート。この曲は、収録曲のそれぞれのメロディを取り出し、アレンジされて作られた曲。初めてこのアルバムを聴くとわかりませんが、何回も聴くと、その“仕掛け”に気づきます。でも、このオープニングは何回聴いても感動します。
このアルバムでの代表される曲としては、8)、13)、21)、25)あたりでしょうか。
豪快でHR的な要素を持っている13)は名曲です。
「僕は自由なんだ!」という切実な(?)心の叫びにも聞こえる21)も名曲。ラストのコーラスが美しい曲です。
私個人としては、15)が好きです。ミュージカル的な盛り上がりのある曲で、25)で登場するサビが、この曲ではハツラツと歌い上げられ、盛り上がるところで感動します。

アナログ盤では2枚組で、1)~10)が1枚目、 11)~25)が2枚目という構成。旧規格CDでも同構成の2枚組で発売されていました。デジリマ盤なってからは1枚収録となり、またアウトテイクや、デモ・バージョンのディスクとの2枚組構成のデラックス盤もあります。
トータル75分と長く、正直、通して聴く機会はあまりありませんが(笑)、迫力のあるプレイが聴ける、完成度の高い作品だと思います。
しかし、どことなく文学(芸術)的なので、その点、ビートルズやローリング・ストーンズと比べると、ザ・フーの取っ付きにくさが表れているかもしれません。

この作品は1975年に映画化され、メンバーはもちろん、エリック・クラプトン、エルトン・ジョン、ティナ・ターナー、また個性派俳優のジャック・ニコルソンも出演しています。
実は私は映画版は見たことがなく、現在廉価盤DVDで入手可能なので、是非見てみたいと思っています。かなりギラギラした映画だという評判ですが…。

[CD日記 '60洋楽編 # 30]

[2012年12月22日 渋谷 O-EASTにて]

年末12月22日に、このブログにも名前がたびたび登場するALDIOUSのライブに行ってきました。
この日も寒かったです。そこでちょっと早めの夕食に、私の好きなラーメン屋さんに立ち寄りながら、会場へ出かけました。
前年2011年11月にも、彼女達はこの会場でライブを行っています。(記:ライブレポ # 11)前回に比べ、入場番号が後ろの方だった私。しかし会場やや左寄り、視界ほぼ良好で、前回よりもステージに近いポジションを得ることができ、開演の19時を待ちました。

19時にライブがスタート。まずは、オープニング・アクトとして、ゲストバンドのCyntiaが登場。CyntiaはALDIOUSと同レーベルの所属バンドで、このブログのライブレポでも、ご紹介してきました。(記:ライブレポ # 1213
約30分のオープニング・アクトで、3曲を披露。中でも、9分におよぶドラマチックな曲“幻覚の太陽”をプレイするとは思いませんでした。
私のようにALDIOUSを聴き、同レーベルでCyntiaも聴いているオーディエンスもいるでしょうから、オープニング・アクトでしたが、盛り上がりました。
さて、オープニング・アクトが終わり、セットチェンジの為、しばし休憩…。
しかしこの間、前方にいたCyntiaのファンらしき数人のグループは“終わった終わった”とばかり、会場を退いて(?)いきました。中には、Cyntiaの缶バッチを付けている人もいたので、他のオーディエンスとの違いがわかります。いわゆる、追っかけファンなのでしょうか。
実はCyntiaは今年、メジャー・レーベルからのデビューが決定。彼女達の目標は“アリーナ・クラスの会場”でライブをすること。メジャー・レーベルからデビューすれば、バックアップもしっかりしています。
しかし反面、ビジネスの縛りも強くなります。本人達はある程度の“ロック・バンド”を意識したくても、クセの無い万人受けする曲を制作しなければならなかったり、外見重視でもっと可愛くするために、妙にファッショナブルになってしまうことがあるかもしれません。そうすれば単にロック・ファンだけでなく、アイドル的な視点でみるファンも出てくるともいます。(特にVoは元アイドルなんで…)そういうファンが混在することでしょう。余計なことですが、メジャー・レーベルからのデビューは嬉しいけど、少し複雑な気持ちがするのは、私だけでしょうか。
私も好きなメンバーはいます。でもその前に“サウンドありき”なんです。
応援の仕方は様々です。それは認めます。「Cyntiaが好きでも、ALDIOUSはそれ程でも…」、という人もいるでしょう。でも、オープニング・アクト終了と間もなく、目的を達成したかのように(厳密にはわかりませんが)会場を退いていく人達を見て、違和感を感じました。

約15分ほどのセットチェンジの後、主役である、ALDIOUSのステージがスタートしました。
全体的にハードで、ラウドな鬼気迫るサウンドを聴かせてくれました。もちろん、HR/HMバンドなので当たり前かもしれませんが、私がこれまで足を運んだライブの中で、一番そのように感じました。約1年前のライブと同様、HR/HMインストを聴かせてくれたりと、彼女達の成長ぶりも感じました。気合いの入ったプレイを聴かせる背景には、新Voを迎えても、バンドの健在ぶり、また今後の飛躍をオーディエンスにアピールしたい気持ちがあったのかもしれません。
さて、新VoのRe:NO(リノ)ですが、ヴォーカリスト経験のある人なので、歌い上げは大丈夫かと思います。しかし、前任Voは低めの声(も出せる)でしたが、Re:NOはクリアで高めの声。悪く言えば線が細い印象。もちろん、ヴォーカリストには個性があるので、良い悪いはありませんが、今後、ALDIOUSの中で、いい個性を出せるように期待したいと思います。
ALDIOUSのステージは、アンコールを含め、1時間半程で終了。ちょっとシンプルな印象でした。これには、新Voが吹き込んだ持ち歌が少ないからかもしれません。
曲目は、2枚のアルバムの内、ほとんどが1stからのもの。それと最新シングル、未発表曲を3曲程プレイしました。
最新シングル、未発表曲は、Re:NOのVoによるものですが、それ以外の過去の曲は前任Voの歌であったため、選曲も考えたのだと思います。「あれ?あの曲はプレイしなかったな?」なんて思えることもありました。
そういう意味では、新Voによる“新鮮味”というより、新Voの紹介(お披露目)、プラス「メンバーが変わったけど、私たちは新たな気持ちで頑張るからねっ!」という挨拶を兼ねたステージだったように思えます。それ故、セットリスト等から見るとシンプルなライブだったように感じたのかもしれません。
しかし、未発表曲がいい曲でもあったので、Re:NOのVoによる持ち歌が増えてからのライブが楽しみでもあります。
それにしても、ギターのYoshiは美しく、素敵でした。(笑)

予想通り、ALDIOUSとCyntiaという私の好きな2つのバンドを楽しめる、楽しいライブでした。
両バンドとも音楽の質が違います。少々大げさな例えと、比較ですが、

ALDIOUSとCyntia  ⇒  ジューダス・プリーストと後期レインボー

といった感じでしょうか。
まさに“一粒で二度おいしい”ライブでした。

グッツはALDIOUSのカレンダーとポスターを買いました、新生ALDIOUSのポスターはかっこよくて、貼っています。(笑)

[ライブレポ # 14]

[2012年11月18日 表参道GROUNDにて]

9月から、3ヶ月連続の“ファースト”・ワンマンライブを敢行した日本のガールズ・HR/HMバンド、Cyntia(シンティア)。
Vol. 1(記:ライブレポ # 12)に続き、去る11月18日にライブ最終公演のVol. 3に行ってきました。

Vol.1は本当に初回ライブということもあり、MCを入れながら曲をプレイしていく、“普通”(?)のライブでしたが、今回は3回目ということもあり、前回よりも、しっかりとしたプレイを聴かせてくれました。
またステージ上でギター、ベース、ドラムの3人のみでインストを聴かせたり、次はキーボード、Voの2人だけでバラード曲を聴かせるといったハイライトもあり、彼女達の成長ぶりを見ることが出来ました。この3ヶ月で試行錯誤したのでしょう。2ヶ月前のライブよりも、余裕を感じられ、奥行きのあるライブとなっていました。
今回のライブでは、私のチケット入場番号が前回よりも100人ほど後ろだったのですが、好位置で見ることが出来たので、心配は要りませんでした。
バンド全体をしっかり見る姿勢で、私もライブに臨みました。でもやはり、メンバーの中で、特に私がファンであるドラムのKANOKOを意識しちゃうんですが…。(笑)

ライブ中盤で、彼女達から重大発表が…。それは、新ベーシストの加入。
Vol.1の時から(厳密にはライブ以前から)サポート・ベーシストとしてプレイしていた、AZU(アズ)が、Cyntiaの正式ベーシストとなりました。
Vol.1の時、ステージ上の彼女を見ていて、サポート・メンバーというより、Cyntiaに溶け込んでいる感もあったので、「このままCyntiaのメンバーになるといいのに…」と思っていた私。正式メンバー加入の発表に「それは、よかったよかった!」と思ったのは、私だけではなかったと思います。
それと同レーベルバンド、ALDIOUSの今月12月22日の渋谷の公演に、Cyntiaがゲスト出演することが告知されました。
私もALDIOUSの22日の渋谷の公演に行く予定でした。なので当日のライブは“一度で二度おいしい”とものになりますね。(笑)とても楽しみにしております。

ライブも無事に終わり、感動。そして今回もメンバーとのお見送りの握手会を実施。
“メンバー1人1人にしっかり声を掛けるぞ!”と思いきや、握手しするとすぐにスタッフから“はい、次に進んでください”の合図として、背中をポンッと触れるのです。「前回と違って忙しないなぁ…」と思ったのですが、事情もあったようです。
その事情とは(私の推測ですが)、メンバーが会場出入口付近に立っていて、出入口から、夜の冷たい風が吹いてくるのです。メンバーも薄着だったので、その辺りも考慮され、観客をドンドン流していったのかと思われます。
でも、握手する順で一番最後に立っていた、ドラムのKANOKOには、しっかり「12月22日のALDIOUSのライブにも行きます!」と伝えました。KANOKOさんは笑顔で「ありがとうございます」と応えてくれ、手を振って見送ってくれました。「KANOKOさんが手を振ってくれた、しあわせっ!」と心の中で喜んだ、ニッチーくんです、(笑)

この数ヶ月での彼女達の成長ぶりを見るとができ、感動するライブだったので、足を運んでよかったです。
今後、曲を発表して曲目リストが増えていき、その時、ステージで彼女達がどのようなプレイを聴かせてくれるか。これからが楽しみです。

9月のライブと同じ会場、同じ時間だったので、私自身も前回と同じような行動を取って足を運びました。
9月は上着要らずでよかったのですが、さすがに11月中旬だと、厚着をして「寒い寒い…」と言いながら、帰ってきました。
同じ会場、同じような時間で、2ヶ月という間での季節の移り変わりを感じました。それはそれで、素敵な経験だと思いました。

[ライブレポ # 13]



  1)永遠の夢に向かって
  2)ROCKs

  3)戸惑いながら
  4)あなただけ見つめてる
  5)Return To My Love
  6)Stay with me baby
  7)孤独ヶ丘に見える夕陽
  8)GYPSY
  9) 白いGradation
10) Rainy Days
11) 夏が来る

早速、『CD日記 邦楽編』に踏み出しましょう。

「邦楽で気になるアーティストといったら…」と、当時、邦楽に踏み込もうと思っていた私が気に入っていたアーティストが、大黒摩季でした。
2012年現在、自身の体調の都合により活動休止している彼女ですが、パワフルなVoで力強く歌い上げるアーティストで、 1990年代はヒット曲を数々生み出しました。
反面、ライブやテレビ出演を行わないアーティストで、1997年にライブ活動を行うまでは、“謎のアーティスト”といった見方もされていたようです。

このアルバムは彼女の通算4作目。パワフルなロックあり、また穏やかな曲もありと、バランスの取れた作品だと思います。
1)、4)、9)、11) はシングル曲。
中でも、ラテンリズムを取り入れたパワフルなロックの11)は彼女の代表曲の1曲でしょう。この歌は、“理想の男性との出会いを待ち焦がれる”女性の気持ちを歌っています。
後年、大黒摩季はエッセイ本の中で、“今後、「夏が‘来た’」といったような、その曲のその後を歌う曲を書くのも面白いかもしれません…”といった趣旨のことを述べています。
実際、この曲のその後を歌った『夏が来る、そして…』という曲を2003年に出しています。曲中の主役の女性は、残念ながら素敵な男性とは出会っていないのですが、“夏が来る”の頃より、主役の女性がもっと大人になった姿が伝わってくる曲です。2曲を続けて聴くのも、面白いかもしれません。
このアルバムで、私が特に好きな曲が2曲。彼女がパワフルに歌い上げる、切ないバラードの6)。
そしてもう1曲は、アコースティック調で始まり、曲後半で盛り上がりを見せる7)。盛り上がりのところでグッと来るんですよね。

以後、私は彼女の作品を聴いていくことになります。
なので、大黒摩季は私の音楽生活における“日本人アーティスト枠”で、先陣を切ったアーティストでした。

[CD日記 1990年代邦楽編 # 1]

このブログも、今年2012年10月で、丸5年となりました。
不定期、且つ下手な文章ではありますが、多くのみなさんにお読みいただき、大変嬉しく思っております。本当にありがとうございます。
今後とも、宜しくお願いいたします。

CD日記に関しては、私のこれまでの音楽生活を時系列に辿り、聴いてきた作品を紹介しています。ちなみに現時点では1990年代後半、大学時代に買って聴いたCDを紹介しています。
さて、そろそろ日本人ミュージシャンの作品が登場するところまできました。

中学、高校時代を中心に、“日本人ミュージシャンはちょっとねぇ…。やっぱり、洋楽だよ!”という、頑なな気持ちが、私の中にありました。
しかし、“日本人ミュージシャンでも、いい歌はある”と柔軟な(?)気持ちに変わり、少しずつではありますが、気になるミュージシャンをチェックして、CDを買うようになっていきました。

しかし、洋楽と違うのは、“ずっと聴き続ける”アーティストが少ないこと。長い付き合いとなっているアーティストは本当に一握り。
要するに“旬”のあるアーティストが多いんです。“わぁ、この人の曲いいなぁ~”と思い、CDを買い続けるも、変わり映えが無かったり、音楽性の懐の深さの無さを感じたりして、結局買って聴くのを止めてしまう…。
それとアーティストによっては、アルバム収録曲の3分の2が既発のシングル曲と、カップリング曲で埋められていて、下手をすると収録時間がてんこ盛りの70分台!「これで、“ニュー・アルバム”って呼ぶんだぁ…」と興醒めすることもあります。これでは正直、リスナーも離れていきますよ。

もちろん、時代を超えた素晴らしいミュージシャンがいるのも確かです。
素晴らしい曲があるのも確かです。
洋楽を聴くのと、日本人ミュージシャンの音楽を聴くのとでは、私の中では構え方が違いますが、良い作品、思い出のある作品もあるので、ジャンルを問わず、日本人ミュージシャンによる作品を“CD日記邦楽編”というカテゴリーで、洋楽編と織り交ぜながら、紹介していきたいと思います。

[音楽コラム # 101]