[2013年4月5日 Shibuya O-WESTにて]
日本の女性HRバンド、Cyntiaのライブに行ってきました。彼女達のライブに行くのは、昨年2012年11月以来、約5ヶ月ぶり。
3月20日にメジャー・レーベルから2ndアルバムを発表。また、この4月でデビュー1周年ということもあり、それを記念したライブでした。
ライブ数日前、メンバー同士のジャンケンに負け、“当日、路上でライブ告知のビラ配り”の指令に当たってしまった、キーボードのAYANO。
ビラ配りに遭遇するはずはない…、と思いきや、会場近くで、彼女に遭遇!ちょうど、スタッフと引き上げるところでしたが、声をかけさせてもらいました…。
私:「AYANOさん、これから(ライブに)行きま~す!」
AYANO:「のちほど、(ライブで)お会いしましょう~!」
いや~、嬉しかったですねぇ。感激しながら、会場へ向かいました。
19時に開場。先行発売があったにもかかわらず、一般購入した私のチケットの整理番号が11番で、「ん?」と思っていた私。案の定、“先行発売購入”の11番でなく、“一般発売”の11番。「そりゃ、そ~だよね」と思いました。(笑)実質、通し番号で161番くらいでした。
19時半に開演で、19時40頃ライブがスタート。
ステージ背後のスクリーンにメンバー達が映し出されるという、カッコイイ演出で始まり、映像が流れ終わったあと、メンバー達がステージに登場し、曲がプレイされ始めました。
昨年秋の初ライブを見ている私ですが、やはり初ライブより安定感が出ており、またステージアクトが出る余裕も感じられ、よかったです。
セットリストは、3月に発売された2ndアルバムが中心。どうしても、“2ndアルバム発売記念ライブ”の様相になるのは仕方がないですが、ちょっと偏りを感じ、本当の意味(←総合的なセットリストの意で)でのライブという印象は、正直、私には薄かったです。それは今後を期待しましょう。
非常に個人的ですが、メンバーの中で私が大ファンである、ドラムのKANOKOも、しっかりしたパワーのあるドラムを聴かせてくれました。例によって、ライブ鑑賞の半分以上は、KANOKOを意識して見ていたかもしれません。(笑)
それにしても、思っていたより会場が小さかったような気がします。ギュウギュウとまでは言いませんが、圧迫感があったような気がします。正直、ちょっとシンドかった…。ライブハウスは立ち見ですから多少は覚悟しているけど、私の“視界”満足度は60%といったところです。
それとグッツは買えませんでした。売られていましたが、立ち見鑑賞だから、後で買おうと思っていました。そうしたら、終演後は物販コーナーがなかった…。
それと握手会もあったのですが、グッツ等を“3,500円以上”お買い上げの方、限定…。正直、これには少々興醒めしました。確かに、会場規模、観客人数等を考慮すれば、“全員握手できますよ~!”と設定するのは難しいでしょう。それは理解します。
しかし、価格設定が3,500円以上って、ちょっと高くないですかねぇ?せめて、1000~2000円くらいがよろしいのでは?
「それじゃ、マロくんも3,500円分買えばいいじゃない!」と突っ込まれそうですが、お財布の都合ってものもありますから…。グッツ自体買えなかったのですが、今回、握手会の方は遠慮させてもらいました。
この辺りをスタッフさん達に、今後へ向けて、ご考慮いただきたいです。
ちょっと愚痴っぽくなりましたが、ライブには、感激しました。
デビュー1周年を迎えた彼女達。ライブ終盤でメンバー1人1人がこれまでの感謝の気持ち、また今後の活躍への決意を述べました。
この1年間、彼女達にはいろいろなことがありました。メンバーの脱退、新メンバーとの出会いと加入、1st、2ndアルバムの制作、発表。昨年秋には、3ヶ月連続のワンマンライブの敢行。このライブは未知数の彼女達にとって、1つの試練となりました。そして、この春メジャー・レーベルからのデビュー…。
そのようなことが頭を過ぎり、涙ながらに感謝の気持ちを述べるメンバーもいました。特に、メンバーの中でお姉さん的な存在(?)のKANOKOの涙が印象的でした。
彼女達の気持ちを聞いて、私もCyntiaというバンドに出会えた“縁”を感じ、また感動しました。
そのようなことから、今回、デビュー1周年を迎えるライブに足を運ぶことができて、幸せを感じました。
これからも彼女達の活躍を見守っていきたいと思います。
[ライブレポ # 15]

〈CD 1 〉
1)GOOD TIMES BAD TIMES
2)RAMBLE ON
3)BLACK DOG
4)IN MY TIME OF DYING
5)FOR YOUR LIFE
6)TRAMPLED UNDER FOOT
7)NOBODY'S FAULT BUT MINE
8)NO QUARTER
〈CD 2 〉
1)SINCE I'VE BEEN LOVING YOU
2)DAZED AND COFUSED
3)STAIRWAY TO HEAVEN
4)THE SONG REMAINS THE SAME
5)MISTY MOUNTAIN HOP
6)KASHMIR
7)WHOLE LOTTA LOVE
8)ROCK AND ROLL
2007年12月、アトランティック・レコードの創始者、アーメット・アーディガン(彼は2006年に死去)を追悼するチャリティーライブとして、“一夜限り”のZEPの再結成が実現しました。その時の模様をDVD並びにCDに収録されたものが、5年越しで発表されました。
彼らの1stアルバムの冒頭で、聴き手にガツンッ!と衝撃を与える〈CD 1〉の1)が、このライブにおいてもオープニングでプレイしているところから、オーディエンスを引き込み、エキサイトさせます。
ZEPの代表曲が並ぶ中で、現役時代にはステージでプレイされなかった、アルバム『プレゼンス』収録の〈CD 1〉の5)をセットリストに加えるところが嬉しいですし、彼らの意気込みを感じます。
解散後、ほとんどプレイされることがなかった(あえて、プレイしなかった)ロック史上の名曲〈CD 2〉の3)を聴けるのも嬉しかったですが、むしろ壮大な〈CD 2〉の6)の方に感動しました。この曲、私個人の中では“普通”だったのですが、このライブで聴くことによって、認識が変わったような気がします。
購入後、初めにDVDの方を見ました。過去のライブ映像と比べて、録画技術も向上しているので、とても良いアングルで、とても良い編集で収録されています。
ステージは、ジミー・ペイジ(g)、ロバート・プラント(Vo)、ジョン・ポール・ジョーンズ(b)に、メンバーだった故ジョン・ボーナム(dr)の息子、ジェイソン・ボーナムをドラムに加えた4人でプレイ。
解散後、ZEPという巨大なものから逃れようとしていたメンバー達(特にロバート・プラントは…)ですが、やはり、ZEPという名の下でプレイする彼らは、どこか活き活きしています。
ペイジさんのギター・プレイもちょっとヨレていたりと、正直、現役時代のパワフルなプレイの“それ”が聴けるわけではありません。
しかし解散後、メンバーが顔を会わせ、精彩の欠くプレイ聴かせた過去数回の特別イベントでのステージに比べ、このライブは一番気合いの入っているステージであることが伝わってきます。
そういう点で、ZEPというバンドの偉大さが伝わってきます。
余談を2つ…。
◆ジェイソンは、父ジョンに似てますねぇ。
◆実はZEPファンだという、女優の沢尻エリカさん。このライブを現地で鑑賞し、公演後“最高でした!”と、感想を述べているのをテレビで見た記憶があります。そんなエリカ女史とZEP談義してみたいですねぇ。不機嫌そうに「別に…」とか言われちゃったりして…。(笑)
[CD日記 2000~ 洋楽編 # 5]

※ジャケットは限定盤仕様
1)Luft -Opening-
2)Luft
3)夜蝶
4)Bind
5)紫苑
6)Dual Personality
7)Across
8)Ultimate Melodious (Album Version)
9) Eversince (Metal Version)
10) Deep
[CD日記 邦楽編]もスタートしましたが、時系列で書いていると,、なかなか日本人アーティストが登場しないので、リアルタイムでの作品もアップしていきます。
このブログにもたびたび登場している、ガールズ・メタル・バンドのALDIOUS(アルディアス)を取り上げることにしましょう。
彼女達は、2008年に結成。関西を中心にライブをこなしながら、活動してきました。
メンバー・チェンジはあったものの、Rami(Vo)、Yoshi(g)、トキ(g)、サワ(b)、Aruto(dr)のメンバーで2010年7月、シングル『DEFENDED DESIRE』でインディーズ・レーベルからデビュー。残念ながら、2012年6月にVoのRamiが健康上の理由で脱退。同年8月に2代目VoにRe:Noを迎え、現在に至っています。
私が彼女達を知ったのは、HMVオンラインでデビューの告知を見たのがきっかけ。
このジャケに写っているように、ドレスをまとった、派手な出立ちが印象的だった私は、デビュー・シングルを試聴してみたのです。
外見からギャンギャンしたサウンドを聴かせるのでは?、と想像しちゃいますが、それが意外にもメロディアスで、綺麗なHR/HM。それで「ちょっとシングルを買ってみるか…」となった訳です。そのシングルのカップリング曲も奥行きがあり、アルバムも楽しみとなってきました。
さて、この作品はシングル・デビューから3ヶ月後に出た、彼女達の1stアルバムです。
全体的にガリガリした、ストレートで、ちょっとダークなHR/HM作品。トータルタイム42分というのも、聴きやすいです。
VoのRamiは、中低音型のヴォーカリスト。私自身、変にギャンギャン歌い上げるVoよりも、こういうタイプ方が好きなので、安心して(?)聴けます。
3)はメロディアスでファストなHM。しかしVoが妖艶なところが魅力。曲が始まって、1分後あたりでちょっと聞こえる、バスドラの連打がカッコいいです。
この作品の中で一番好きなのが5)。泣きのギターが響く、ミディアム・テンポのHRバラードです。
HR/HMの曲が並ぶ中で、ピアノとシンセのみのバラードの7)は光るものがあり、心に響いてきます。
ラストの10)は“どんな事があっても、乗り越えて、頑張るから…”という意のメッセージソング。実はVoのRamiの作詞した曲。のちに彼女が脱退する際、この曲の歌詞がファンへのメッセージとなり、その時は胸が熱くなるものがありました。
傑作とまではいかないかもしれませんが、泣きのギターやツイン・ギターのハモリが聴けるところもあり、「彼女達、いいものを持っているよね」と期待を持たせる作品です。
HR/HM誌BURRUN!も推していたこともあり、洋楽HR/HMファンも受け入れられたようです。
購入の際、実はそれほど期待をしていなかった私。実際に聴いてみるとかなり気に入り、何回も聴きました。
2011年春に初のワンマンライブを敢行。その時足を運び、感動しました。(記:ライブレポ # 8 )その後もライブに行き、ファンクラブにも入会しました。(笑)ちなみに、来月にもライブが予定されており、足を運ぶ予定です。
彼女達はジャケットから、ツンッと澄ましたイメージですが、実は関西気質の気さくな、可愛いお嬢さん達。中でも私はリーダーである、ギターのYoshiの大ファンです。(笑)
まさかここまでお気に入りのバンドになるとは思ってもみませんでした。(笑)
[CD日記 2000年以降邦楽編 # 1]

〈1973年 アメリカ〉
1)BACKFIRE
2)TOKEN
3)SIFTING SAND
4)NOVEMBER SONG
5)ROCK' N' ROLL MACHINE
6)SCOTCH CROTCH
7)SLOW BLUES
8)DIRTY SHOES
9) LIKE A PLATE
アメリカのHRバンド、元マウンテンのレズリー・ウエスト(ギター,Vo)、コーキー・レイング(ドラム)、そして元クリームのジャックブルース(ベース,Vo) によるトリオ・バンドで、スタジオ盤2枚、ライブ盤1枚を残しました。この作品は2作目。
マウンテンとクリームの元メンバーによるものなので、強力なバトルプレイを期待するものです。
1stアルバム『WHY DONTCHA』('72)では両バンドの流れを汲む、ゴリゴリとしたヘヴィなHRを聴かせていますが、この2ndは、もう少しカラッした感じで、懐の深さを感じるHR作品となっています。
後半、クリームのようなインプロヴィゼーションを聴かせる2)が一番でしょうか。
7)はスライド・ギターが光るスローなブルーズ・ロックで、ジャックのお得意(?)分野かな、と思えたります。
私は、彼らの3作品を聴いていますが、この2ndが一番好きです。
確かに、“熱い”プレイという点では1stに軍配が上がり、その点ではこの2ndは物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、私の中ではむしろ1stは「お三方でバンドを組めば、そういうサウンドになりますよね…」と“想像していたとおり”のサウンドといった感じで、聴いていてあまり新鮮さを感じませんでした。
でもこの2ndは3)、4)のようなバラードが入っていたり、またどこか実験的で、奥行きの深さを感じます。傑作とまでは言えませんが、好作品ではないかと思います。
正直、深くハマッたバンドではないので、現在では彼らの3作品中、この2ndのみ、私のCDライブラリーに並んでいます。
ちなみに買った当時、この作品が1stだと勘違いしていました。のちに“自分の中で2ndと思っていた”、1stアルバムを購入。順番が逆であったことに気づきますが、未だに、自分の中で、どこかこの順番に違和感を感じたりもします。ファースト・インプレッションってすごいですね。
[CD日記 '70洋楽編 # 49]

1)オーバーチュアー
2)光の海の中へ
3)コスモスと少年
4)夜空と三日月
5)星の首飾り
6)嵐のテーマ ~ 渚
7)さりげなく愛
8)サバンナのテーマ
9) 真っ白なハート
10) いそしぎ
11) 愛360°
12) フィナーレ
「あれあれ?」と思われるかもしれません。(笑)実は青春時代、西村知美の大ファンだったのです。(照)
前回、ザ・フーの『トミー』を取り上げましたが、実は彼女のこのアルバムでも『トミー』と同じ手法が用いられているので、CD日記に取り上げてみました。
この作品は彼女の10枚目のアルバム。彼女の誕生日が12月ということもあり、毎年12月には誕生日記念と、クリスマスを兼ねたアルバムが発売されてきました。
彼女とジャケットに描かれている3人の妖精達が不思議な世界を旅する、というコンセプト・アルバムに仕上げっています。
1)、4)、6)、8)、12)はインスト(トラックによっては効果音?)で、元々はそこに彼女のナレーションを被せる予定だったそうですが、企画を変更し、ナレーション入れは見送ったとか。ナレーションが入るとちょっとクサイ演出になっちゃいますからね。完成されたものを聴くと、インストの方がアルバムを彩るものになっていて、その方がよかったかもしれません。
コンセプト・アルバムゆえ、ブランクが無く、さっと進行していく作品。それと、メルヘンチックなものを題材にしているので、音がとても綺麗な印象があります。
そんなアルバムの中で、切なく、寂しい曲調のバラードの10)が特に心に響きます。
さて、ザ・フーの『トミー』との共通性はどこかというと、1)と12)。
ザ・フーの『トミー』では、アルバム収録の各曲のメロディを取り上げ、アレンジして、繋ぎ合わせものを、オープニング曲で聴くことができます。
この手法が1)と12)で用いられており、聴いていて、「あれ、この部分はあの曲のフレーズだ…」といった仕掛けに気づきます。特に、美しいシンセサイザーで奏でられている12)は、エンディングに相応しく、感動を呼ぶものとなっています。
このアルバムの作曲者は、あかのあちお氏。調べてみると、作曲家のすぎやまこういち氏の弟子だそうで、いろいろな歌手の曲や、アニメソングの作曲、編曲を手がけてきた方だそうです。
私の推測ですが、あかの氏もザ・フーの『トミー』を聴いたことがあるのかな、と思ったりもします。
余談ですが、アルバムタイトルにある、“TOMOROSE(トモローズ)”とは、知美(トモミ)とローズ(バラ)をくっつけた造語。
当時、原宿ではタレントショップが次々開店し(とは言っても、実際はタレントが名前だけを貸していただけでしょうが…)、盛り上がっていました。彼女も例外ではなく、“おまじないグッツのお店”を開店し、その店名が“TOMOROSE(トモローズ)”でした。
確か、1年間限定だったのか、すぐにお店はなくなってしまいましたが…。
それとほぼ同時期に発売されたアルバムで、TOMOROSEの名を付けたのでしょう。
当時彼女は19歳。10代最後だからということで、ジャケのようにドレスを着て、お姫様のようなショットを撮ったのだそうです。
私は彼女のアルバムの中で、この作品が一番好きで、たまに聴くとその当時のことなどを思い出し、懐かしい気持ちになる作品です。
今にして思えば、日本も当時は景気の良い、勢いづいた(悪く言えば、ギラギラした)世の中だったんでしょうね。
当時の私は、「知美ちゃん、大好き!」と言いながらも、「レッド・ツェッペリンって、最高!」と洋楽を聴いてる青春時代を送っていました。何だか、少々アンバランスですかね。(笑)
[CD日記 1980年代邦楽編 # 1]