[2013年7月26日 渋谷 O-EASTにて]
5月に3rdアルバムを発売したALDIOUS。そのアルバムを引っ提げてのツアーを、この7月からスタートさせました。そして去る7月26日、渋谷 O-EASTでのライブに行ってきました。
感想は、「ただ、ただ感動!」の一言です。なぜ感動したかは、レポ後半で触れたいと思います。
彼女達のライブに行くのは、今回で6回目。このブログのライブレポでも、その都度取り上げてきました。この期に及んで、「ガールズHR/HMサウンドなんです…」と述べるのも野暮なので、初めてお読みになる方は、過去の彼女達のライブレポをお読みください。彼女達がどのようなバンドかおわかりになります。
今回は前置きは無く、思ったこと感じたことを記したいと思います。
2代目VoのRe:NO(リノ)を迎えてから、私は3回目のライブとなりましたが、ここで本当の意味で(?)、第2期ALDIOUSが定着、始動したような感がありました。それはやはり、3rdアルバムを発表したことから、Re:NOの持ち歌のバリエーションが増えたことにあると思います。なので、セットリストも3rdが中心。過去のアルバムからも歌いましたが、これまでのライブでの歌唱よりも、モノにした感がありました。
それと、ALDIOUSの成長ぶりも垣間見ることが出来ました。例えば、新たなステージ用のメタル・インストを聴かせてくれたり、またギター・メロディをスタジオものとはちょっと変えてプレイしたり、ある曲では少しでしたが、ギター・ソロをアコースティック・ギターで聴かせたりと、ステージ用の編曲がなされていました。要するに、ステージでしか味わえないプレイが聴けたのです。その点で、彼女達のチャレンジ精神が表われていたと思います。ワンマンライブを始めた当初は「女子のHR/HMバンドです!」というものを醸し出していましたが、その時に比べると硬派なHR/HMバンドに成長したように思えます。
実は、『菊花』というバラードのプレイ中にトラブルが発生しました。途中でプレイがおかしくなり、続行も不可能になり、「ごめ~ん!」とRe:NOが謝りだし、曲が中断。詳細はわかりませんが、見た限りでは、ドラムセットに繋がれているコンピューター機材がトラブったらしく、バンド全体のアンサンブルが効かなくなったようです。そしてドラムのAruto(アルト)も「ごめんね~!」と謝罪。しかし、私たち観客から「ドンマイ、ドンマイ!」とばかり拍手と声援が起こりました。突然のトラブルに、MCで何とか繋げようとしましたが、少ししてからRe:NOがサビの部分を歌い出し、曲のエンディングへと持っていきました。ショートバージョンとなってしまいましたが、キチッと曲を締めた点で、感動しました。
確かにトラブルは無い方がいいですし、私の好き曲がフルで聴けなかったの残念でした。しかしトラブルが起きたりするのも“これぞ、ライブの醍醐味!”で、ある意味、貴重なものを見たような気がします。
メンバーのブログを読むと、このトラブルは、彼女達の気持ちを凹ます出来事だったようですが、それ以降は、気分一新で見事にHR/HMを聴かせてくれました。こういう経験をして、もっとバンドが成長していくのかもしれません。
さて、このレポの始めに「ただ、ただ感動!」と述べましたが、そのお話をしましょう。
かなり個人的な感情も含みますが、ご容赦を。
今回の入場整理番号が、何と!23番でした! こんなに先頭に近い番号は初めて。あ、この番号はチケット購入の際、抽選で割り当てられるものなので、自力で何とかできるものではありません。なので、今回は良い番号が当たったのでしょう。
23番目の入場となれば、少し大きめのライブハウスの渋谷 O-EASTならば、最前列をゲットも可能では?と期待が持てました。しかし、“過度の期待”は“当日の落胆”にも繋がり兼ねないので、「いつもよりは前の方かな…」程度の気持ちに留めていました。しかし1つ決めていたのは、ステージ向かって右側、私の大好きなギターのYoshiのポジションの近くにしよう!と思っていました。
さぁ、入場です!ステージに向かって、バーで3つのエリアに区切られているのですが、もちろん、中央のセクションは私より前の人達が集まっていました。 しかし、ステージ向かって右側のセクションはほとんど人がいません!さぁ~っと行き、最前列をゲットできました!嬉しかったけど、どこか信じられない気持ちでした。その上、その場所がもっと良い場所だったことが、スタートしてからわかったのです!
開場時間から開演まで長く感じる1時間を、ステージ上の機材を眺めながら待ち、7時30分にライブがスタート!
小柄な私とって、これまでライブハウスでの公演では前の方の人に視界を遮られたりして「あぁ~、もう~!」何回思ったことか…。しかし今回はそれは全くありません。むしろ、音楽誌に載るライブレポ記事に、一緒に掲載されるようなステージ写真のアングルが、そのまま目に入ってくるようなものです。感動は感動ですが、人間って感動し過ぎると放心(無心)状態になるんですよね。ふぁ~っと、放心状態でした。(笑)もちろん、歓声は上げましたよ。
マーシャル・アンプから出るYoshiのギターはビンビン来るし、Arutoのドラムプレイも見られ、バス・ドラがボンボン振動するのが見られるなんて、本当のライブ経験です。
さて、Yoshiの定位置は私から2m程の距離でした。もう、ウットリしちゃいましたよ。(笑)ウットリするのはもちろんですが、ギターの指使いが見られるのも最前列ならでは!です。
先にも触れましたが、私のポジションがもっと良かった件。ステージにはモニタースピーカーや、スポットライトが置かれているのですが、ちょうど私の目の前には、何も置かれていないのです。ということは、メンバー達が時折、ステージ最前列に立ってプレイする際は、私の目の前に立つのです!
さぁ、Yoshiが何回か最前列に来ました!彼女がギターを弾きながら、笑顔で私を見つめながら来る感じなのです。まるで「マロく~ん、来てくれたのね!」と言ってくれそうな感じです!(←妄想してすいません・笑)。もうその時は、あまりの感激に「ど、ど、どうしよう…」という気持ちです。(笑)
もちろん、他のメンバーも目の前に来てプレイしてくれましたが、本当にズドンッ!と目が合ったのはVoのRe:NOとYoshiでした。今回のライブでは振り返ってみると、70%以上は、Yoshiを見ていましたね。(笑)
ライブ終了後、Yoshiとハイタッチもできました。ステージとの高低差もあるので難しかったですが、3回は彼女の指に触れました。あぁ~、幸せ!
私は彼女達と握手会で声を掛けたことはあります。それとは違い、彼女達のHR/HMのプレイを目の当たりにできるというのは、そうそうあることではないので、本当に貴重な経験ができました。
今回のライブで、3rdアルバムのサウンドをまた深く味わうことができるようになりましたし、Yoshiに対しては、もっともっとホレ直してしまいました。(笑)
先に“硬派なHR/HMバンドになった感がある”と記しましたが、今後の第2期ALDIOUSが楽しみになってきました。
今回買ったグッツは、2種類のポスターと、トートバッグ。
ポスターは2つとも張りたいのですが、とりあえずは、スティックポスターの方を張りました。

5人ともキメています。左に写っているのが大ファンのYoshiです。

このトートバッグ、けっこう重宝しています。
[追記]
このライブにCyntiaのメンバー3人が見に来ていたようで、公演終了後、会場から出てくる3人を見かけました。そのことでもワクワクしちゃいました。(笑)
[ライブレポ # 17]

〈1968 アメリカ〉
1)MOST ANYTHING YOU WANT
2)FLOWERS AND BEADS
3)MY MIRAGE
4)TERMINATION
5)ARE YOU HAPPY
6)IN-A-GADDA-DA-VIDA
ガイド本等でいろいろな作品をチェックしていると、妙に引っかかる作品やバンドがあったりします。
この作品も、タイトル曲の6)が約17分の曲であるという触れこみを読んで、買って聴いてみたのです。
アメリカのサイケデリック・ロック・バンド、アイアン・バタフライの2ndアルバムです。
結局、私の中でこのバンドの作品はこの2ndしか興味が持てなかったので、バンドについての詳細はよく知りません。悪しからず…。
でも、それほど多くの作品は出しておらず、1971年の解散後(1974年に再結成)、キャプテン・ビヨンド(記:CD日記 '70洋楽編 # 45)に加わったりするメンバーがいたりと、それぞれ活動を続けるメンバーがいたようです。
そのようなバンドですが、このアルバムが代表作と言ってよいでしょう。
1)~5)は煌びやかやオルガンも鳴る、'60年代後半の薫り漂うサイケなポップスが並んでいます。
やはり、特筆するのはタイトル曲で約17分に及ぶ6)でしょう。オルガンとファズの効いたギターで奏でるリフは、耳に付いたら離れないし、クセになります。(笑)この“クセになる感”が現在でも名盤として残っている所以でしょう。
以前、知り合いがこの曲を“これぞ‘ヘヴィ・ロック’と呼ぶに相応しい”と言ったことがありますが、確かに(HR/HMの意でなく)‘ヘヴィ・ロック’と呼んでいいでしょう。
数ヶ月前、テレビで映画『バイオハザードⅢ』を見ていたら、この曲が劇中に流れていましたね。それだけインパクトのある曲なんでしょう。
しかし、買った当初はあまりこのアルバムの良さがわからず、のちに一度手放しました。
数年前、「また聴き直してみたいな」と思い、買いました。控えめに言っても、この6)の1曲のためだけに持っていても、いいアルバムではないかと思います。
さて、このアルバムのCD日記を書くにあたって資料を読んでいたら、初めて知ることがありました。それは、このアルバムタイトルの由来。
本当は“In the Garden of Eden”というタイトルだったそうですが、レコーディング・リハーサルの時、メンバーのダグ・イングルは酒に酔っていたようで、ろれつが回らなく、“イン・ザ・ガーデン・オブ・エデン”が、“イン・ア・ガダ・ダ・ヴィダ”と周りには聞こえ、それがそのままタイトルになったというエピソードがあるようです。面白いですね。
[CD日記 '60洋楽編 # 32]

※ジャケットはアメリカ盤CDからです。
1)SUMMERTIME BLUES
2)ROCK ME BABY
3)DOCTOR PLEASE
4)OUT OF FOCUS
5)PARCHMENT FARM
6)SECOND TIME AROUND
アメリカのハード・ロック・バンド、ブルー・チアーの1stアルバムです。
“ハード・ロック”サウンドとは言っても、後のパンク、グランジ、ガレージ・ロックの要素を含んでいるかもしれません。
そのサウンドとは、ファズの効いた、ビリビリしたギターが鳴り響く、荒々しいロックと形容できるでしょう。
サイケデリックで、どこか毒々しい(?)雰囲気のジャケが物語るように、アルバム全編、音質は汚いですが、荒々しいロックが聴けます。
当時メンバー達は、“いけないお薬”を使ってから、レコーディングに臨んでいたそうで、3)あたりは(特にオープニングが)ぶっ飛んでいます。(苦笑)
このアルバムで1番なのは、オリジナルはエディ・コクランが歌い、後年ザ・フーのカバーでも有名な1)だと思います。
ザ・フーのHR的なカバーと違い、こちらはガリガリとした(現代風で言うと)ガレージ・ロック・バージョンとも言うべきでしょうか。音割れをしているような音質ですが、Voはちょっとハツラツとした感もあるような…。特に私は、間奏部で徐々に熱を帯びていく、ビリビリと鳴り響くギターが好きです。
悪く言えば、下品な音の、単に荒々しいロックで、アルバム構成などの出来としては、それ程ではないかもしれません。(お好きな方は、かなりお好きなんでしょうけど…)
しかし今から40年以上前に、ガレージ・ロックの原点と言えるようなサウンドをプレイしたのですから、そこが評価される点だと思います。
彼らが“ヘヴィ・メタルの元祖”とも言われているのを、あるガイド本で読み興味を持ち、学生時代にCDを買いました。
「1)は良いけど、他の曲はねぇ…」というのが、その時の感想。後年、手放してしまいました。
しかしまた後年、再び聴いてみたい気持ちになり、中古CDで買いました。(笑)
ものすごく好きな作品という訳ではありませんが、たまにエキサイティングな1)を聴いてみたくなります。
最近彼らの2ndアルバム『OUTSIDEINSIDE』(1968)を買って聴きましたが、こちらは1stと比べ、少しお行儀の良くなったヘヴィ・ロックのアルバムでした。
アルバムとしては、私は2ndの方が好きかもしれません。
[CD日記 '60洋楽編 # 31]

1)SARA
2)水に映える都
3)花市場
4)TANGHESTA(ヒアソラへのオマージュ)
5)夢の国
6)DANZA LUNTATICA
7)天秤座の魚
8)スペイン階段の誘惑
9) カヴール通り2:00
10) コロンブスの卵
11) 君に涙とほほえみを
現在は“coba”という名で活躍中のアコーディオン奏者、小林靖宏の1stアルバムです。
彼の音楽は、TV番組のタイトルソングや、CMのBGMでも聞かれますよね。
彼を知ったのは、あるきっかけでした。
私が高校生だった頃の話。学校が休みで、昼間家に居ると、「今、このドラマを見ているんだよねぇ」と、母はあるファミリードラマを見始めました。そのドラマのOPテーマが、このアルバムの3)だったのです。
母も3)のテーマソングが好きだった様子。そのうちドラマの終わりに、このアルバムが視聴者プレゼントで紹介されることもありました。のちに、母がこのCDを買ってきて、聴いたのがcobaとの出会いでした。
一言で言うなら、美しいアコーディオンの音色が鳴り響くアルバム。ですが、アップテンポな曲もあれば、穏やかな曲もある、奥行きのある作品です。
ゲストミュージシャンの参加も聴き所。
アップテンポな6)では歌手の森久美子のスキャットが響き、8)では渡辺香津美がスパニッシュ・ギターを、10)のややプログレチック(?)でアップテンポ曲では、サックスの奏者の坂田明が“ピロピロ♪”サックスを聴かせてくれます。
私はスパニッシュで壮大な1)と、のどかなアコーディオンが聴ける2)と、ラストに相応しい穏やかなバラードの11)が大好きですね。
私のCDライブラリーを見たら、彼のCDをベスト盤と本作を含め、10枚持っていました。
普段ヘヴィ・ローテーションで聴いている訳ではありませんが、どの作品もアコーディオンの音色が美しく、ハズレな作品はないと思います。
また実験的なものにチャレンジした作品もあり、アコーディオンという楽器の可能性を追求し、リスナーを魅了しています。
そのような点から、現在でも第一線で活躍しているのだと思います。
このブログをお読みで、彼の作品を聴いてみたいと思われた方は、作品を手元に置いて(最初はベスト盤が最適です)、車中や、屋内のBGMで流すのもいいかもしれませんよ。
[CD日記 1990年代邦楽編 # 2]
[2013年4月13日 表参道GROUNDにて]
2012年12月以来、約4ヶ月ぶりのALDIOUSのライブに行ってきました。
会場は表参道GROUND。場所は青山通りとの交差点付近にある、少し手前の路地を入った所。私は表参道が好きなんです。買い物をすることはないのですが(もちろん、普段も行きませんが…)、表参道を歩くのが、なぜか好きです。表参道ヒルズが建つ以前、同潤会アパートがあった頃は、何とも言えない雰囲気があり、特に好きでした。なので、この会場でのライブの際は、また別の楽しみがあって良いのです。
ちょっと早めに行き、私の好きなウェンディーズでハンバーガーを食べてから、会場へ向かいました。
17時半会場、18時開演。ライブハウスの場合、会場から開演まで30分くらいがちょうどいいな、と思えたりしました。
18時5分頃、ライブがスタート。ハードで、シャープなHR/HMを聴かせてくれました。
前回(記:ライブレポ # 14)は、2代目VoのRe:NO(リノ)のお披露目ライブの様相が感じられ、曲目はRe:NOを迎えた初シングル曲と、1stアルバムの曲が多く、どこか偏りを感じましたが、今回は2ndアルバムからの曲も歌われたので、セットリストにバランスを感じました。
私が一番感動した曲は、5月に発売される3rdアルバムに収録される、『菊花』というバラード。この曲は前回のライブでも披露されたのですが、改めて聴いて、感動しました。これまで美しいバラード曲はあったのですが、先代Voが歌ってきたイメージが強く、たぶん今後歌われることがない(封印される?)と予想され、それに代わる曲を期待していましたが、どうやら、この曲がそれの第1号になりそうです。
Re:NO自身も前回のライブは“とても緊張した”と述べていたように、今回はだいぶ慣れた部分もあってか、余裕も感じられ、ライブ全体がとても楽しいものとして、伝わってきました。
しかし、まだRe:NOを迎えた本格的な“第2期ALDIOUS”の曲が世に出るのは、5月の3rdアルバム発売後。
そのためか今回のライブは、3rdアルバム発売を告知するためのものという感じで、特に名分が無い(?)普通のワンマンライブだったような気がして、どこかシンプルな感じもしましたが、前回よりも切れのあるライブだったように思われます。
整理券番号が80番台だったので、ステージ3mメートルほどの近い所で見られました。
とは言え、立ち見のライブハウスでは、“視界好位置”を得るのに毎回気を病みますが、今回は視界満足度70%。しかし私が大ファンである、ギターのYoshiとは距離が近く、彼女への視界満足度は、ほぼ100%。ギターを弾く、彼女の真剣な表情にウットリと見とれ、ハートがキュンッ!としたのは言うまでもありません。(笑)
またこのライブのあった時期に、プライベートでいろいろと思う事があったのですが、ステージで彼女達の熱いHR/HM聴き、「また頑張ろっと!」と、前向きな気持ちになれました。
5月に3rdアルバムが発売され、ツアーも始まり、東京では7月と9月に公演があります。
新しい曲も増え、本当の意味での“第2期ALDIOUS”を見ることができるので、楽しみです。次のライブにも足を運びたいと思っています。
グッツは、ラバー・コースターを買いました。↓↓↓

[ライブレポ # 16]