音楽が好きなんです -26ページ目

音楽が好きなんです

~音楽好きマロくんのCD日記や、あれこれ~



1)とくするからだ
2)ウサギチャンネル
3)サクラサク
4)Simple
5)長生きしてね
6)アジアの純真
7)パフィーのHey! Mountain

女性ポップス・デュオ、パフィーの第1作目のミニアルバム。

当時、清涼飲料水のCMに彼女達が出演していたのが、最初の出会い。
「彼女達、可愛いなぁ」と思ったのもありますが(笑)、CMのバックに流れていた彼女達の曲が6)で、しかも、ユニコーンのVoで、ソロでも活躍ししている、奥田民生によるプロデュースの曲であることも知りました。確かにCM中、聴き取れる所だけ聴けば、“民生節”な感じもしました。
このミニアルバムより数ヶ月前に発売されたデビューシングルでもある6)を買って聴くことで、彼女達の曲を聴くようになりました。

1)からガツンとロックでスタートします。'60年代、'70年代のロック好きの奥田民生らしい、どこか古い感じの音のロックです。オープニングから心を掴まれます。
ほのぼのと温かい、アコースティック基調の3)は名曲だと思います。タイトルのように春を賛美した曲。私もこの曲が大好きで、春に桜を見ると、頭の中でこの曲が流れます。春の暖かい日差しの元、桜を見ながらこの曲を聴いたら、まさにピッタリだと思います。ちなみにこの曲も後年、人材派遣会社のCMで使われていたことがあります。
そして、デビューシングルでもある6)。作曲は奥田民生、作詞は井上陽水。意味不明な内容の曲ですが、それが楽しめ、スニーカーを履き、Tシャツとジーンズ姿で、くねくねした不思議な乗りでこの曲を歌う彼女達が受け入れられました。当時、この曲が“PUFFY”というキャラも確立したのです。
この6)も後年、奥田民生、井上陽水のユニット“井上陽水奥田民生”で、スローなアレンジを施され、カバーしています。こちらと聴き比べるのも面白いです。
ミニアルバムではありますが、幅広い曲調で楽しめ、どこか温かく、優しい雰囲気の作品だと思います。

当時、「パフィーを聴く」と言うと、人から“クスッ”と笑われることがありました。まぁ、どこか“バラエティ・キャラ”のように見られていた部分もあったのでしょう。
事実、彼女達がホストを務めるトーク・バラエティー番組も放送されていましたからね。
しかし、解散することもなく、現在も活動を続けている彼女達。デビュー当時のように快進撃状態ではなく、安定期なのでしょうが、「頑張っていて、いいねぇ」と、このCD日記を書きながら思いました。


パフィーのデビューシングル『アジアの純真』
8cmCD懐かしいですねぇ~。


[CD日記 1990年代邦楽編 # 4]



  1)POSTCARD
  2)NOW I'M A A FARMER

  3)PUT MONEY DOWN
  4)LITTLE BILLY
  5)TOO MUCH OF ANYTHING
  6)GLOW GIRL
  7)   PURE AND EASY
  8) FAITH IN SOMETHING BIGGER
  9) I'M THE FACE
10) NAKED EYE
11) LONG LIVE ROCK
※曲目はオリジナル盤のもの


THE WHOの通算8枚目で、未発表曲アルバム。
前作『QUADROPHENIA(邦題:『四重人格』)』(1973)から1年が経ち、契約上の都合も含めレコード会社から新作を促されるも、一部メンバーのスケジュールの都合からレコーディングができない…。
そこで、ベースのジョン・エントウィッスルがこれまでのお蔵入りされたものから良い曲をチョイスして、まとめられたアルバムです。
“未発表曲編集盤”ではありますが、内容はとても良く、THE WHOのオリジナルメンバーによる現役時のリリースだったためか、オリジナルアルバムリストに肩を並べている作品です。

未発表とはいえ、当時すでにライブでプレイされていた、7)と10)が収録されています。
中でも7)は『WHO'S NEXT』(CD日記 '70洋楽編 # 29参照)のアウトテイクではありますが、ラストの盛り上がりは何回聴いても、“カッコイイ~!”と思わせます。それまで未発表だったのが惜しいと思います。
以前も言いましたが、私の勝手な造語でTHE WHOは“ダイナミック・ロック”が適当だと自分の中では思っていますが、7)、10)、11)に関しては、それが当てはまる曲だと思います。
他、アコースティック基調で、どこか大らかな5)も好きです。
未発表曲のアルバムとはいえ、中途半端な雰囲気は無く、THE WHOのあらゆる魅力を聴き取ることのできる、好盤だと思います。

現行盤はリマスターされ、さらに12曲加わって、全23曲となりボリュームアップ(曲順も変更)。
確かにこちらもいいのですが、私は旧規格盤から聴いているので、本来の良さが伝わるオリジナル仕様の方が好きです。なので、上記曲目もオリジナルのものを表記しました。
私のライブラリーでは、“旧規格盤(初買い)→デジリマ盤に買い替え。同時に旧規格盤手放す。→旧規格盤を再認識し、中古盤で再入手。”という経緯を辿っています。現在は旧規格盤と現行盤の両方を持っています。(笑)
それだけ、私のお気に入り作品なのです。

[CD日記 '70洋楽編 # 53]



1)I'M GOING AWAY
2)MAN AT THE BACK DOOR
3)THE ANSWER
4)JIVE BABY
5)IT'S BEGUN TO RAIN
6)DRAGONFLY
7) LITTLE SEXY ANNIE
8) MOONWALK
9) IV…(the Emperor)

久しぶりのCD日記です。

ジミ・ヘンドリクスのギター・プレイに影響され、その路線を引き継いだ(?)ギタリスト達を“ジミヘン・フォロワー”と呼んでいます。その1人、フランク・マリノ率いる、マホガニー・ラッシュの4枚目のアルバムです。

確かに、ワウワウペダル炸裂の2)や、ギターが疾走する3)、またVoスタイルを聴けば、ジミヘンに影響を受けているのが、ハッキリとわかります。
しかし、ジミヘンのアルバムのように、喧しい作風かというとそうではなく、曲によってはメロトロンが鳴る、スッキリした音のアルバムです。
曲調もHRからプログレな曲まで幅広く、楽しめる作品です。個人的には、スロー・ブルーズの5)が好きです。ブルーズといっても泥臭いものではなく、メロトロンが鳴り響くバラードと言っていいかもしれません。もし現在なら、小雨の中、メンバー達がプレイするモノクロのPVが作られるかもしれない…、そんな雰囲気の曲です。

最初は“ジミヘン・フォロワー”ということで、ノイジーなアルバムを想像していましたが、どちらかといえば、“生真面目で、綺麗に仕上げたアルバム”という印象。HRという点では、少々大人しい録音ですが、幅広い曲調となっており、面白い作品だと思います。
このアルバム以外は未聴なので、何とも言えませんが、彼らのアルバムの中では、これが最高傑作と言われているようです。
ちなみに、1978年には来日公演を行っています。

このアルバム、邦題は『鋼鉄の爪』。ジャケットイラストには、一昔前の巨大ロボットアニメに出てきそうな巨大な鉄の爪のようなものが、宇宙空間で延びている様が描かれています。
これはいったい、どういう意味なのでしょうか。(笑)

[CD日記 '70洋楽編 # 52]

[2014年4月7日 TOKYO DOME CITY HALL にて]

だいぶ間が空いてしまいましたが、ライブレポをアップいたします。


4月7日にジェフ・ベックのライブに行ってきました。彼の来日は4年ぶり(ライブレポ # 7参照)。私自身も、来日アーティストのライブに行くのは、その時以来でした。
この日は平日。幸い、仕事を早めに切り上げることの出来る日だったので、職場から直接会場へ向かいました。
会場はTOKYO DOME CITY HALL。簡単に言えば、東京ドームの隣。
私が初めて行く会場でした。何でも2008年開業とのことで、まだ新しい(と言ってもいい)ホール。
そのためか、2階、3階席でもしっかりステージが見られるような傾斜となっており、「やっぱり、新しいホール施設はいいなぁ」と思いました。

19時にライブがスタート。前半は、まだ聴いたことのない曲を何曲かプレイしました。
何でも、4年前に発売したアルバム以降、制作された作品があったそうですが、満足のいくものではなかったらしく、お蔵入りしたとか。この時、それらの曲がプレイされたのでしょうか。
年齢が70歳に手が届く彼ですが、まだまだ現役で、彼の持つ特有なギターの音色を聴かせてくれました。同年代のミュージシャンは多々いますが、その中で彼はリードした位置にいるのではないかと思います。
ただ、ここ何回かの来日公演と比べると、ちょっと小粒な気も。それは、ツアー・メンバーによるものなのでしょうか。
これまでのような、ヴィニー・カリウタ(ds)、ナラダ・マイケル・ウォルデン(ds)、タル・ウィルケンフェルド(b)といった“職人肌”の(もしくは個性の強い)メンバーが不在。そして、今回はキーボード奏者がおらず、もう1人ギタリストがいました。と言っても、本当にサポート役で、エフェクターでキーボードの代役を務めていた(?)感じでした。やはり、ジェフの強力なギターのバックには、個性のあるバンドメンバーがいないと、ライブ全体として、ちょっと小粒な感に響いてきます。
あとちょっと意地悪を言えば、セットリストも毎回同じような気も…。とはいっても、そこはジェフ・ベック。単に懐メロ大会にはならず、良いアレンジや、熱いプレイを聴かせてくれます。
中でも、2010年の『EMOTION & COMMOTION』(CD日記 2000~ 洋楽編 # 3参照) 収録の、“HAMMERHEAD”のライブアレンジが良かったです。オリジナルはバックにオーケストラが登場するのですか、ステージではその再現が難しいので、そこをロックっぽい、ちょっと荒削りなアレンジがされていたので、感激しました。


ここからは、とても個人的な感想を。
1つ失敗したことがありまして…。仕事後だったことと、夕飯を済ませてからだったのか、ステージ後半から、頭がボ~っとしてきちゃいまして…。「大音量の中でそんなことあるの?」と言う人もいるかもしれません。スタンディングならばありませんが、着席しているとねぇ…。人間の生理現象は状況に左右されないこともあるのです。(苦笑)やはり、コンディションを整えて、ライブに臨まなくてはいけません。

あと、ライブに何か違和感を感じました。
実は海外アーティストの来日公演に行くのは、2010年のジェフ・ベック公演以来、4年ぶりでした。言い換えればその間、どのミュージシャンでも、ホール会場でのライブへは足を運んでいませんでした。
ではこの4年間、どんなライブに行ったのかというと、読者のみなさんもこのブログ“ライブレポ”をお読みいただければわかりますが、ALDIOUSをはじめとしたライブに、たくさん足を運んでいます。
“そこ!”なんです。この4年間、いわゆる小規模のライブハウス会場での、ライブにしか行っていなかったのです。
ライブハウス故に、ミュージシャンとの距離は近く、熱気を感じられ、ガンガンな音響を“体感”するライブを楽しんできました。
ホール会場だと、ステージへの視界はある程度保証されていますし、音響もしっかりしています。ですが、この4年で“ライブハウス慣れ” している私には、ホール会場だと何か“物足りなさ”のようなものを感じました。
実は4年前のそれ以前は、ライブハウスへは、ほとんど行ったことがなかったので、ホール会場で“物足りなさ”を感じことは全くありませんでした。しかし、この4年で、ライブの感覚が変わってしまったのですねぇ。何だか、面白く、不思議に感じました。それにしても、私の中でALDIOUSとの出会いは、こういう所にも影響しているのですね。すごい!(笑)
あ、もちろん、ジェフ・ベックのライブはよかったし、また次回来日する際には、足を運びたいです。


今回はパンフレットとキーホルダーを買いました。↓↓↓
                       



実はこの東京公演の時、元ツェッペリンのジミー・ペイジが、ZEPのデジリマ盤リイシューのプロモで、極秘来日していたのです。
ペイジとジェフは旧友でもあるので、ペイジがバックステージを訪れたとか。たぶんステージも楽しんだことでしょう。その事実を知らずも、すごい状況下に居合わせたと思うと、感激するものがあります。

[ライブレポ # 24]



1)DANCE SISTER DANCE (Baila Mi Hermana)
2)TAKE ME WITH YOU

3)LET ME
4)GITANO
5)TELL ME ARE YOU TIRED
6)EUROPA (Earth's Cry Heaven's Smile)
7) LET IT SHINE

また久しぶりのCD日記となりました。週末は何かと行動を取ると、執筆する時間が無かったりするもので…。

このブログの記念すべき最初のCD日記[CD日記'60年代洋楽編 # 1]で、サンタナが登場しています。ですが実際、私の音楽生活の中では、2nd以外のサンタナ作品はそれ程聴いていません。
しかしこの作品を買った理由は、彼の名バラード曲の6)が収録されているからです。また当時、東京郊外のあるCDショップが閉店に伴い、“輸入盤CD全品半額!”というセールを実施していて、そこでこの作品があり、買ったということもありました。

サンタナの通算11作目のアルバムです。彼は“熱いラテン・ロック”をプレイしていましたが、4作目『キャラバンサライ』(1972)あたりから、ジャズ・フュージョンへのアプローチが強くなりました。私もその辺りの作品をすべて聴いた訳ではありませんが、「う~ん、悪くはないけどねぇ…」というのが大方の感想かしれません。
そんな彼が、この作品で本来の(?)ラテン・ロックに戻ったと言えます。

初期の頃のように熱く、ヘヴィというより、軽快なラテン・ロックいう作風ですが、「あ、これがサンタナだよな」と思えるアルバムです。
1)の軽快なラテン・リズムに心掴まれます。特にラストの約3分間、パーカッションとキーボードのメロディが心地良く響き、そこへ浮遊するようなサンタナのギターが鳴ります。私の大好きな曲です。
激しいラテン・ロックの2)はいい曲だけど、2nd収録の“Incident at Neshabur”に似ているような気も。(笑)
そして、先にも触れた名バラードの6)。彼の甘いギター・トーンは“官能的(簡単に言えば、エロチック)”と形容されます。まさにその艶っぽい、甘いギターが鳴り響くバラード。美しいバラード曲ですが、オープニングから曲調が変わるまでの最初の約2分30秒までがハイライトになっているような気がして、それ以降は普通かな…、というのが個人的な感想です。
そういえばこの曲、先日テレビで、世界の某要人(?)のプライベートにおける“ロマンス”の報道の際、BGMに使われていました。やっぱり、そういうイメージの曲なのかと思いましたね。(笑)

私の印象としては、6)で注目されるアルバムかもしれません。

[CD日記 '70洋楽編 # 51]