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音楽が好きなんです

~音楽好きマロくんのCD日記や、あれこれ~



DISC 1

  1)YOU SHOOK ME
  2)I CAN'T QUIT YOU BABY
  3)COMMUNICATION BREAKDOWN
  4) DAZED AND CONFUSED
  5)THE GIRL I LOVE SHE GOT LONG BLACK WAVY HAIR
  6)WHAT IS AND WHAT SHOULD NEVER BE
  7)COMMUNICATION BREAKDOWN
  8) TRAVELLING RIVERSIDE BLUES
  9) WHOLE LOTTA LOVE
10) SOMETHIN' ELSE
11) COMMUNICATION BREAKDOWN
12) I CAN'T QUIT YOU BABY
 13) YOU SHOOK ME
14) HOW MANY MORE TIMES

DISC 2
  1)IMMIGRANT SONG
  2)HEARTBREAKER
  3)SINCE I'VE BEEN LOVING YOU

  4) BLACK DOG
  5)DAZED AND CONFUSED
  6)STAIRWAY TO HEAVEN
  7)GOING TO CALIFORNIA
  8) THAT'S THE WAY
  9) WHOLE LOTTA LOVE
      Medley ~
     BOOGIE CHILLUN
     FIXIN' TO DIE
     THAT'S ALRIGHT MAMA
     A MESS OF BLUES
10) THANK YOU
上記曲目は1997年盤の2枚組による。
※2016年発売の『THE COMPLETE BBC SESSIONS』は3枚組で
DISC 3は1997年盤に収録されなかった曲を収録。

今でこそレッド・ツェッペリン(以下:ZEP)の公式ライブ音源(現役時代の音源として)は、このアルバムを合わせ3枚あります。
この『BBC SESSIONS』登場以前は、『THE SONG REMAINS THE SAME 永遠の詩(狂熱のライブ)』の1枚のみ。これまた今でこそ、そのライブ盤は2007年に曲目追加の〈最強盤〉(2018年には、その再リマスター盤)も登場したのですが、オリジナル盤は曲数や音質、パフォーマンスも総じて、ややショッポイものでした。とは言え、唯一の公式のライブ音源だったので、有り難く聴きました。
1997年当時、公式盤で新たに加わるライブ音源の登場に嬉しさを感じました。
ですが、本作音源は既にブートレッグで出回っていたり、FM放送で聴けるものであったりと、それほど珍しいものではなかったのです。
私もFM放送で聴いたことがあったし、何枚かブートレッグCDも持っていました。
でもやはり、公式でまとまった形で発売されるのはよかったことです。

このアルバムは簡単に言えば、1969~1971年の間にBBCラジオの音楽番組においてプレイした音源を集めたもの。
DISC 1はカバー曲も聴け楽しめます。中でも、軽快なスライド・ギターを聴ける8)は明るく楽しい気持ちになる1曲。
ただ放送向け録音(音質)でもあるので、DISC 1全体はヘヴィだけど硬めの音質。

しかし、DISC 2の方はちょっと臨場感のある音質で、ライブっぱさが出ています。
DISC 2の1)から、ガツンッとくるHRが聴けます。
私は4)が好き。ペイジのギターの音がちょっと控えめに聞えますが、ジョーンズの“ベンベン!”と響くベースがカッコイイ。
そして名曲のDISC 2の5)でしょう。実はアルバム『IV』が出る前のお披露目でした。
ジョーンズのオルガンが教会の聖なるオルガンのように美しく響きます。終盤のペイジのギターと、ボーナムの力強いドラムには感動します。
オリジナルに忠実なプレイは、ある意味、後年のライブ向けアレンジよりも“素のSTAIRWAY TO HEAVEN”を聴けて良いような気がします。

なお、3枚組となった2016年発売の『THE COMPLETE BBC SESSIONS』のDISC 3には、まだあった未収録音源を収録。“完全盤”と言えど、まだ真の意味での完全盤でないそうです。

BBC音源はZEP以外のバンドも登場していますが、私の中では“ライブ盤の一種”というよりも、“ライブ資料”いうイメージ。放送向け録音ですから、どこかコンパクト(?)にまとめられているし、音質も硬めですからね。

しかし、この『BBC SESSIONS』を否定しているのではありません。
むしろ初期ZEPの荒削りで、勢いまっしぐらなHRを聴けるので良い音源だと思います。
そして改めてジョン・ボーナムのドラムにもシビレます。

[CD日記 '90洋楽編 # 25]



DISC 1
1)PHARAOH'S DANCE
2)BITCHES BREW

DISC 2
1)SPANISH KEY
2) JOHN McLAUGHLIN
3)MILES RUNS THE VOODOO DOWN
4)SANCTUARY

“エレクトリック・マイルス”期の最高傑作とされる1枚。

“これってどんなアルバムか?”と言われると、私のような素人が表現するのは結構困る…。
素人表現ですが、このアルバムの印象を箇条書きにしてみましょう。

・奥の深い、魔力のある音楽空間。
・混沌。
・ファンキーなリズム。(ドカドカ、ポコポコ、シャカシャカと…)
・ちょっぴり恐ろしい。(地の底から響くような、バス・クラリネットが鳴るため…)
・インプロヴィゼーション(即興演奏)等もあるが、純粋なジャズのそれでは無い。
・ロックの分野で言えば、プログレ、ジャズ・ロックに属する。
・…とは言え、生半可なプログレとは規模が違う。

以上でしょうかねぇ。 あくまでも個人的な印象なので悪しからず。

上記の通り曲目が少ないですが、長尺なトラックが多く並んでいます。
それぞれの曲を1発録りした訳では無く、多数ミュージシャンによる、いわゆるセッションを録り、それをプロデューサーのテオ・マセロ氏が編集し、アルバムにまとめていくという制作過程。なので、エレクトリック・マイルス期における作品は、テオ・マセロ氏の功績もあるのです。
そういう側面から、長尺、奥深い、悪く言えば、着地点の無いサウンドと言えるでしょう。

DISC 1の1)から、ビッチェズ・ブリューの世界に引き込まれます。マイルスのトランペット、またウェイン・ショーターのソプラノ・サックスが幻想的に鳴り響きます。熱いドラム、パーカッションが響き、ジョン・マクラフリンのギターがキンキンと鳴る中盤は、ムクムクと熱気を帯びるものがあり、私には(ホラーの意でなく)ちょっと恐い曲に聞えます。(でも、好きです・笑)
DISC 2の1)もクールなトランペットがカッコイイ、熱い曲。収録曲の中で‘ジャズ’に近い方かも。
やはり、アルバムタイトル曲のDISC 1の2) でしょう。イントロのベースが緊張感を持たせる中、マイルスのトランペットのファンファーレが高らかと鳴り響く…、まさに“お見事!”の一言!何度聴いても、興奮し、感動します! ファンファーレが終わるとちょっとひと息置き展開へ。そしてまた奥深い、熱い音楽空間へ入っていく…。約27分の長い曲で、聴いていて少々グッタリする感もありますが、色褪せることの無い、奇跡で生まれた曲の1つでしょう。少々乱暴な聴き方ですが、オープニングの約3分間のファンファーレだけでも必聴です。

内容はもちろん、ジャケット共々好きになると、何枚でも所有したくなる魔力があります(私だけ?)。これはキング・クリムゾンの1stと同じような気がします。
現在はCD3枚(←それぞれ仕様が違います)、アナログ盤2枚を所有しています。
それでも手放した物もあり、旧規格の輸入盤CD、コンプリートセッションBOX、SACDハイブリッド盤、4ch音源収録SACDハイブリッド盤なども所有していました。
これらは無用の長物に思えてきちゃって…。中でも4ch音源収録SACDハイブリッド盤なんざ、普通のSACDプレーヤーでは4ch音源が聴けないし、ジャケットは大きいし…、イヤになっちゃいました(苦笑)。

ちなみにアナログ盤音源で4chミックスを聴いたことがあります、音像が変わっています。
手に入れたいですが、あまり見かけないし、少々お高め…。

ということで、このアルバム、人を惹きける魔力のある、素晴らしい作品だと思います。

[CD日記 ジャズ・フュージョン編 # 2]


 

〈1970年 アメリカ〉

1)SIN'S A GOOD MAN'S BROTHER
2)AIMLESS LADY

3)NOTHING IS THE SAME
4) MEAN MISTREATER
5)GET IT TOGETHER
6)I DON'T HAVE TO SING THE BLUES
7)HOOKED ON LOVE
8) I'M YOUR CAPTAIN (CLOSER TO HOME)

随分前のことですが、グランド・ファンク・レイルロード(以下:GFR)に興味を持ち、1st、2ndを聴きました。「悪くはないけど、う~ん…」と、何となくそこでストップ。
それから数年が経ち、「またGFRを聴き直してみるか…」と、このアルバムを聴いてみました。
その時、久しぶりのGFRがとても新鮮味を持って響き、気に入ったアルバムがこれです。

GFRの3rdアルバム。
バラエティに富んでいるが詰めの甘い1st。力づく一辺倒の2nd
それら2枚の良い部分を持ち合わせているのが、この3rdの作風だと思います。
1)からGFR節のパワフルなHRが聴けます。2)、3)あたりになると、これまでの単に押しの強さだけではない、乗りのあるHRが聴けます。
4)は寂しいバラード。
キャッチーな曲もあり、5)は女性コーラスの入る、サビがゴズベル調の曲。
7)も女性コーラスの入るキャッチーな曲。間奏部ではややヘヴィな展開も聴けます。この曲心地よく、楽しい気持ちになり、私の大好きな1曲です。
8)のアルバムタイトル曲は前半はちょっとカントリーっぱいロック、後半はストリングスの入る爽やかな雰囲気に展開。この曲あたりは彼らの新境地。
楽器に対してはテクニックは無く、曲によってはベースがブンブン、ギターはガーガーで、まぁ、そこがGFRの持ち味なのですが、これまでのアルバムと違った、完成度のあるアルバムだと思います。

ジャケットは、ビートルズの『リボルバー』のように目に部分は、実写の本人の目。
アナログ盤も手に入れたいと思うのですが、なかなか出会うことがありません。
アナログ盤ブーム前は、見かけることはありましたが…。

[CD日記 '70洋楽編 # 56]



1)WAITIN' FOR THE WIND
2)FEELIN' BAD
3)I'VE GOT ENOUGH HEARTACHES
4) EVIL WOMAN
5)LOST IN MY DREAM
6)THAT WAS ONLY YESTERDAY
7)BETTER BY YOU, BETTER THAN ME
8) HANGMAN HANG MY SHELL ON A TREE

イギリスのHRバンド、スプーキー・トゥースの2ndアルバム。
某音楽誌で“ヘヴィなHRをプレイした…”と、紹介されているのが目に留まり、チェックが入りました。
まず始めに買ったのがは、彼らのベスト盤でした。↓↓↓


THE BEST OF SPOOKY TOOTH
シンプルながら、カッコいいジャケです。

このベスト盤にも入っていた1)、4)、6)、7)が収録されている2ndアルバムを聴いた次第です。

張りのあるパワフルなVoのマイク・ハリソンと、やや裏返ったハイトーンVo(ファルセット?)のゲイリー・ライトのツインVoスタイル。
曲によっては、この2人のツイン・ギーボード(マイク:エレピ、ゲイリー:オルガン)構成にもなります。
ヘヴィではありますが、“まさに重量感”というよりも、やや豪快で、また少々緊迫感漂うHRに思えます。
曲によってはコーラスの効いた穏やかなものや、ゴズベル調に盛り上げる曲もあります。
1)から重厚なオルガンが鳴り響くHRで、ここから惹かれちゃいます。
7)はギター・リフが印象的。後年ジューダス・プリーストがカバーしています。プリースト版はカミソリのようの鋭い音色ですが、こちらは泥臭い音です。
中でもやはり4)が一番!Guy Darrellという人が歌っていた曲のカバーですが、主題→間奏→主題と展開する約9分に及ぶHR。オルガンとアグレッシブなギターが鳴り響く間奏は最高。またツインVoも熱いです。
私は2回目の主題以降が好きで、サビに入るところでは最高潮の熱気が伝わってくる気がして、何度聴いてもエキサイトします。

最初は旧規格のアメリカ盤CDを買ったのですが、音が小さめ。
後にドイツのニワトリ印のRepertoire盤で聴いてみましたが、リマスターされ、音も大きくなり、こちらの方がこのアルバムの良さが伝わってくる気がします。ボーナストラックに“モノ・シングル・バージョン”が数曲収録されています。

彼らのアルバムを全て聴いた訳ではありませんが、これ以降の作品では段々と音楽の方向性が変わってしまったのだとか。
上記ベスト盤にも収録されていますが、おとなしい曲になっています。

それにしてもこのアルバム、ブリティッシュHRの名盤の1枚と言ってもいいでしょう。

[CD日記 '60洋楽編 # 33]


 

  1)Mistral
  2)アンバランス
  3)熱くなれ ~album version~
  4)あぁ

  5)Power Of Dream
  6)愛してたんだ
  7)空
  8) Afternoon Cafe
  9) Sunshine
10) ゲンキダシテ
11) OH-MENI-MITE-YO!
12) いじわる
13) 「シ・テ・シ・テ♠♦♣♥」
14) 風になれ

私が本格的に邦楽(J-POP)に踏み込んだ最初のミュージシャンは大黒摩季であることを、以前お話ししました。
そんな私が、初めてリアルタイムに彼女の新作で聴いたのがこのアルバム。

彼女は公の場に登場しないミュージシャンでしたが、このアルバム発売の数ヶ月前、テレビに登場、またライブ活動を開始しました。
そのような流れの中、スタジオ盤としては6作目となる、このアルバムを出しました。
1996年のNHKのアトランタオリンピックのテーマソングとなった3)を筆頭に、2)、4)、7)、10)とシングル曲を収録。ちょっと悪く言えば、準ベスト盤っぽくもありますが…。
分厚いギターが響く、パワフルなロックの10)が好きです。歌詞に共感し、タイトル通り、この歌に慰められたことがあります(笑)。
シングル曲以外にも楽しめる曲も。
11)は漫画やドラマに登場しような、そそっかしくも可愛い新妻が登場する曲で、アルバムの中ではちょっと箸休め的な存在。
通勤時の地下鉄で乗り合わせる1人の男性に対して片想いする女性を歌った12)は、ウィスパーヴォイス調で歌うしっとりとした曲。歌詞の題材も良い思うし、女性と男性の立場を入れ替えて聴いても、共感できる部分があるかも。

今や彼女はベテランの域の存在ですが、これまでの活動を振り返ると、このアルバムは(彼女が)突っ走っていた頃の頂点だったような気がします。
そのような時期の、勢いの感じられるアルバムです。

[CD日記 1990年代邦楽編 # 5]