ガイド付きの見学ツアーをやっているとのことで予約申し込みをしてやって来た。
約束の時間、現れたのはボランティアガイドのおじいちゃん。
降り出しそうな天気のせいか他にツアー客はいない。
ということで、車椅子とおじいちゃんのスタジアム一周旅、始まり始まり。
まずはスタンドへ。国内最大の72,000人収容、とにかくデカい。
近年、満員になるサッカーイベントは減少している
と少し残念そうに説明される。
おじいちゃんの想いは日韓W杯。
2002年、決勝のブラジル - ドイツ戦、興奮の舞台へ。
車椅子席の数、席は取りやすいのか等々、いろいろ聞きたいところだが、ボールの主導権は完全におじいちゃん。
「ふんふん」と適当に受け流すだけの車椅子。
次に選手入場口へ。
エスコートキッズとの待機スペース。通常は階段を上ってピッチへ出られるそうなのだが、車椅子では無理。
それを埋め合わそうとしてくれてるのか、おじいちゃんのトーク、香川のワン・ツー・パス並みに軽快さが増す。
だが3割はさっきの話のリピート。
「へーそうなんですか」と適当に合わせる車椅子。
最後にバックヤードへ。
ロッカールームのハンガー、
掛けられてるのはブラジル代表のユニホーム。
奥には直筆のサインボードも。
おじいちゃんのトークは最高潮。
怒涛のゴールラッシュ。
返事もせずに写メを撮るのに夢中なフリをする車椅子。
そうこうしている間にツアーは無事終了。
やっと一人になれたのでスタジアムカフェでお昼。
選手もたまに訪れるという。
発注したのは選手一番人気のカツカレー。
サクサクでコク旨の中辛にがっつきつつ思う事…、
まずは、初代月間MVP獲得、おめでとう中村俊輔。
だが、もっと頑張っておじいちゃんのアップデートのためにもスタジアムを観客で埋め尽くしてくれ。
それと、お疲れベッカム様。おじいちゃんの記憶にも君のプレーと髪型は永遠に残るだろう。
そして、おじいちゃん、これからも元気で華麗なファンタジスタ、頑張ってください。