Trip-62 日産スタジアム |   バリアフリーマップをつくる旅
Jリーグoff日の日産スタジアム。

ガイド付きの見学ツアーをやっているとのことで予約申し込みをしてやって来た。

約束の時間、現れたのはボランティアガイドのおじいちゃん。

降り出しそうな天気のせいか他にツアー客はいない。

ということで、車椅子とおじいちゃんのスタジアム一周旅、始まり始まり。


  バリアフリーマップをつくる旅 まずはスタンドへ。

国内最大の72,000人収容、とにかくデカい。

近年、満員になるサッカーイベントは減少している

と少し残念そうに説明される。

おじいちゃんの想いは日韓W杯。

2002年、決勝のブラジル - ドイツ戦、興奮の舞台へ。

車椅子席の数、席は取りやすいのか等々、いろいろ聞きたいところだが、ボールの主導権は完全におじいちゃん。

「ふんふん」と適当に受け流すだけの車椅子。


次に選手入場口へ。

エスコートキッズとの待機スペース。通常は階段を上ってピッチへ出られるそうなのだが、車椅子では無理。

それを埋め合わそうとしてくれてるのか、おじいちゃんのトーク、香川のワン・ツー・パス並みに軽快さが増す。

だが3割はさっきの話のリピート。

「へーそうなんですか」と適当に合わせる車椅子。


  バリアフリーマップをつくる旅
最後にバックヤードへ。

ロッカールームのハンガー、

掛けられてるのはブラジル代表のユニホーム。

奥には直筆のサインボードも。

おじいちゃんのトークは最高潮。

怒涛のゴールラッシュ。

返事もせずに写メを撮るのに夢中なフリをする車椅子。

そうこうしている間にツアーは無事終了。

  バリアフリーマップをつくる旅
やっと一人になれたのでスタジアムカフェでお昼。

選手もたまに訪れるという。

発注したのは選手一番人気のカツカレー。

サクサクでコク旨の中辛にがっつきつつ思う事…、


まずは、初代月間MVP獲得、おめでとう中村俊輔。

だが、もっと頑張っておじいちゃんのアップデートのためにもスタジアムを観客で埋め尽くしてくれ。


それと、お疲れベッカム様。おじいちゃんの記憶にも君のプレーと髪型は永遠に残るだろう。


そして、おじいちゃん、これからも元気で華麗なファンタジスタ、頑張ってください。