【ブランド創造思考術】03_戦略を生み出す4ステップ:2.天の時

●天の時とは、「大きな時間の流れ」の先を読むコト
「目標達成のために
頭の中でイメージして、いろいろな状況を想像して
その時々の対応について予め決めておく」
コンサルタントとして
1000社近くの企業を見てきた
私なりの「戦略」の定義…
そんなに難しくないと
思うのです。
いろいろなお客様に
戦略についてお話したときに
感じているは…
先のイメージが出来ないから
難しいと感じているのでは…と思うのです。
私も万能ではないので
イメージする材料がなければ
「戦略」を作ることが出来ません。
お客様にシステムなどを
提案するときに使っているのが
過去の大きな時間の流れの先を読む
…ということです。
まぁ、これだけ言われても
「なにそれ???美味しいの????」
…という気持ちになってしまいますので、
チョット判りやすく説明しましょうか?
例えば、ファッションですが
色や表現方法は変っても
デザインの流行は大きな時間の流れに
沿って動いています。
今年は、
セレブが着用するような大きな帽子が
流行の兆しを見せています。
こんな感じのもの

セレブ系の人が着用しているような
帽子やブラウスは70年代くらいに
流行をしていたみたいです。
時代に合わせて表現方法は変りますが、
大きな時代の流れはある程度法則みたいなものがあります。
●WEB関係も大きな時間の流れが決まっています
WEBツールも、ファッションの流行と同じように
大きな時間の流れが決まっています。
ブログが流行り始めた頃の動きと
現在では全くその内容や傾向が違います。
下の図にブログの大きな時間の流れを
記載しましたのでコチラをベースに説明します。
WEBツールのライフサイクルは
大きく4つに分かれます
【Baby Time】、【Child Time】、【Adult Time】、【Old Time】
の4つです
【Baby Time】(初期段階)
ブログは当時ライブドアブログなどを
中心に一部の人間で利用している状況でした。
当時は食べ物系の写真やペットの写真などをアップして
他のユーザとのコミュニケーションツールとして利用されることが主でした
【Child Time】(成長段階)
一部のマスメディアで取り上げられ、多くの人に
「ブログ」という名前が広まるようになります。
しかし、実際に参加する人はまだまだ少ない状況です。
この頃からビジネスでブログを利用する動きが出始めてきます。
ブログカスタマイズのニーズや、コンテンツの専門化など
その兆しが見え始めるのもこの時期の特徴です。
【Adult Time】(成熟段階)
「ブログ」が一般的なツールとして
知られるようになります。
芸能人などの利用も増え、
専門性に特化したブログに人が集まるようになります。
コミュニケーションツールとしての位置づけから
情報収集ツールとしての用途の位置づけに変るのが特徴です。
【Old Time】(衰退段階)
ツールとしての普及が一巡し、
継続してコンテンツ配信している
企業や著名人は影響力の大きいメディアとして残ります。
しかし新規で参入した場合、新しいWEBツールなどの方が
大きな効果を得ることが出来るので人々の関心は
そちらに流れつつある状況がこの段階です。
…とこんな感じです。
私の場合は、WEBツール系であれば
この大きな時間の流れに当てはめて
どんなツールが
どのような道筋をたどるのか?
先をイメージするのです。
例えば…
現在爆発的な広まりを見せつつある
「Facebook」ですが
【Baby Time】から【Child Time】へ
完全にシフトしつつあります。
ブログが大きくなっていったときと
同じ流れになる
だから、
今のうちに「専門性のあるコンテンツ」を
Facebook上に掲載し、日本の第一人者になる…。
…ということも
この時間の大きな流れが見えていて
初めて出来ることなのです。
自分がこれから始めようとしている
ビジネスがこの大きな時間の流れの何にあたるのか?
そこを見つけることが
ものすごく重要になるのです。
さて、次回は
ステップ3「地の利(My Ability)」について
説明していきますね。
