うちだ広大です。
「安保法案デモに見る自分の正義の押し付けでは誰の心も動かせない」
ブログ、Facebookでは、ほぼ政治などの話は書かないようにしています。
その理由は、自分の主観が大きいからです。
ただ、今回の安保法案の話は、自衛官の息子でもある僕は、デモを見ていて、正直なんも知らない人たちなんだなぁ~と感じてしまいます。
自衛官の多くの方々は、自分たちが、国民から歓迎されていなかった事実を知っています。
PKOで、自衛官が、初の海外派遣になった時に、家に遊びに来ていたオヤジの上司の部隊長に質問しました。
ちなみに、オヤジは空軍です。
PKOで、自衛隊のみなさんが派遣されることについて、どう考えていますか?って。
当時の僕は、高校生かな?
その質問に、隊長さんが言った答えは、「ようやく、我々が国民の皆さまの為に目に見えたカタチで、貢献出来る。命をかけて務めることが出来る」とお話してくださいました。
我々は、皆さんの税金を頂いています。
そのお金で生活しているのですから、有事になれば、国民の皆さまの為に命をかけて働くのは当然だと言ったのです。
国民感情もある。
それを知りながら、国の為、国民の皆さまの為に我々が存在するんです!
そう笑顔で話した隊長さんの言葉を聞いて、僕は、小学校からの歴史の勉強をやり直しました。
今まで習った歴史が間違いじゃないかって。
今、デモをしている人たちは、そこまで覚悟を持てるでしょうか?
命をかけて、有事になれば、あなたの隣にいる人を守れるのでしょうか?
今の中途半端な憲法では、部隊長は、自分の権限で、災害救助も限らているのです。
守秘義務があるので、詳しく書けないのですが、我々が知らない脅威には、日々さらされていたりするんですよね。
デモって見てると、なんの為?
誰の為にやっているのかわからないんですよ。
自分の思い通りに、自分の主観の正義を押し付けているに過ぎない。
大切な人を守れる力が、口汚く罵るデモなの?
ニヤニヤしながら、ラップで歌うデモなの?
覚悟もなく、ファッション感覚なんじゃないかな?
汚い大人に担ぎ上げられてるんじゃない?
彼らの主張が心に響かないんですよね。
僕には。
言葉の力には、相手を心から思いやった時に発信すると、人の感情を変えるチカラがあります。
彼らの主張、彼らの言葉には、誰かを想う。
何かを想ってやっているということを感じられないのです。
日本と言う国の為に、国民の為に、命をかけられる機会を与えられた!
こんなことを自衛官の方々は、話してくれました。
みんながそうだとは思いませんが、少なくともそんな覚悟を人知れず、持った人たちが、我々の国を守ってくれています。
だからこそ、災害時では、米軍も驚く救助能力を発揮出来るのではないでしょうか?
あなたの隣にいる人の為に、戦争について、今一度考えてみる。
自分の正義を押し付けるのではなく、ただ反対するのでもなく、考えてみる。
覚悟を持った、本気の言葉なら伝わるんじゃないかな?
自分の正義だけの人って愛がないんだよね。
って話しを主観で書いてみました(笑)
あくまで、僕は、こう思うってだけで、賛成派でも、反対派でもないですよ。
デモのやり方が微妙だなぁ~って思うだけ。