こんにちは。
PLUG内田です。
ファッション雑誌の休刊が相次いでいますが、その流れはメンズ雑誌も同様のようですね!
1995年に創刊した月刊メンズファッション誌「COOL TRANS(クール・トランス)」が、6月24日に発売する2013年8月号で休刊することがわかった。
休刊の理由について、同誌を発行するインサイドメディアは「読者のニーズが多様化したことにより、現在のコンセプトでは今後の市場に対応することができない状況となり、発行の役目を終えたと判断したため」と説明している。(ファッションスナップドットコム)
ファッションが発信する情報力がなくなってきたという点もあるのではないかなって思います。
インターネットがまだ普及していない時代は、ブランドが持つ力で売れていたのだと思います。
しかし今服のブランド力なんかでは雑誌は売れなくなりました。
今のセレクトショップがライフスタイル提案にシフトし、ハイブランドなどもライフスタイル提案で家なども提案しつつあります。
昔は需要があった着こなし提案などはインターネットの普及により、気軽にネット検索で解決できるようになりました。
今読者のニーズは大きく変わってきていると思います。
雑誌は何を買ってもあまり大差ないような気がします。
ただ思うことは発行部数で雑誌を判断しているのは、いまだ生産がゴールだった頃の価値基準ではないかなって思います。
発行部数=消費者に売れたわけではありません。
この感覚がお客様目線にならない限り廃刊は後をたたないのではないかなって思います。