超時空舞姫 初音ミク[幻の歌姫] ⑤
第一章 「時空転移」
第五幕「異次元交流」
(第一幕「追憶の彼方」)
無限に広がる大宇宙・・・
次元を隔てた宇宙の彼方、
青く輝く二つの星を繋ぐ運命・・・。
※病院、カイトが眠っている…
※検診…
ハク:
「バイタルチェックですよ~。」
「血圧110-58 脈拍61 体温35度8分、今朝もあまり変わらないようね。」
…ピピ! …ピ・ピピ・ピピピ! …
脳波計測機のセンサーが再び僅かに感知した…
ハク:
「先生!また脳波計測器に反応が有りました!」
ピクッ…
一瞬、瞼が動いた様に見えた…
ハク:
「え?今のは、まさか?見間違いじゃ無いわよね??」
がくっぽいど:
「また、反応があったと?
しかも、瞼が動いたかもしれないというのか?」
ハク:
「はい。見間違いでなければその通りです。」
がくっぽいど:
「う~ん、瞳孔の動きはかなり鈍い… とても微妙な感じだな。」
「しかし、6年も沈黙してたのに、信じられない…
これは奇跡かも知れない…」
「末端神経から脳へ信号が伝達されるかもしれない。
まず、一日に一回から、凡そ30分、午前中、または、午後一に手や指や腕や足のストレッチをリハビリでやってみてくれないか?」
ハク:
「はい、了解しました。
ですが、先生、それは効果と言うか希望が在るのでしょうか?」
がくっぽいど:
「脳波を再び感知した事、瞼の動きが連動した可能性、
これは、脳が再び覚醒仕掛けているのかも知れない。
一握の希望を掛けても損は無いかも知れない。」
がくっぽいど:心の声
(今は、まだ、奥さんに伝えないほうが懸命だろう。
もう少し、確かな反応が起きなければ、医師としてとても軽はずみには言えない。)
ハク:
「了解しました。では、明日の午前中から予定を組んでおきます。」
がくっぽいど:
「すまないが、宜しく頼む。」
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カットイン:OP-ROLL 約15~30秒
タイトルバック:
超時空舞姫
『 初音ミク[幻の歌姫] 』
「異次元交流」
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ちびミク:
「**、**?」
(ねえ、ママ?)
メイコ:
「ミク、どうしたの?」
ちびミク:
「***、*、***************?」
(あのね、私、またパパのところへ行っても良い?)
メイコ:
「ええ、良いわよ。今度、一緒に行きましょ。
でも、急にどうしたの?」
ちびミク:
「**、**、**********、******************。」
(私ね、まだ、自分の声で話せないけど、もっと頑張ってパパに呼びかけてみたいの。)
ちびミク:VOCALOID01:(棒読み)
「イマワ、ダレカヤ、ドウグニ、タヨラナイト、ハナセナイケド、
モット、ジブンデ、カイワ、デキルヨウニ、ナリタイノ。」
メイコ:
「そうね、ミクの声が届いたらパパも起きちゃうかもね。」
「でも、無理しちゃダメよ。
リハビリも大事だけど、ちゃんと休憩してね。」
ちびミク:VOCALOID01:
「ウン。ダイジョウブ。ユックリ、ジックリヤルカラ。」
メイコ:心の声
(この子なりに、色々考えているのね。
もっと、ミクを応援してあげたいけど、もしも、また発作を起こさないように、私がしっかり看ておかなくちゃ!)
ちびミク:VOCALOID01:(棒読み)
「ソレトネ、チキュウノ、ネットニ、ハツネミク ノ ドウガガ、アルノ。
ミテモイイ?」
メイコ:
「それって、このVOCALOID01の女の子ね。
どうしよう? でも、見なくちゃ判らないわね…」
「いいわ、でも、少しずつね。ママも気になるから調べておくわね。」
ちびミク:VOCALOID01:(棒読み)
「アリガトウ。ママ。」
メイコ:
「あ!? ミク! ママね、少し用事が出来たから
後でモバイルコンピューターを借りるわね。」
ちびミク:VOCALOID01:(棒読み)
「ウン。イイヨ! ママ!」
・・・
メイコ:
「モバイルから、Mamを呼び出して、確認しておかなくちゃならないわね。ヘッドセットも用意しておくか。」
「ナビモードは専用回線経由のため、再度、ライセンスコードの認証が必要だったわね…
IDとパスワードをセット! 認証を…クリア!っと。」
Mam:(ナビモード)
「回線接続及びライセンスコード認証を確認。
ナビモード開放を確認。」
「おはようございます。MEIKOさん。どのようなご用件でしょうか?」
メイコ:
「モバイルからもフルオートでナビゲーション可能なのね。
ありがとう。助かるわ。」
「地球のVOCALOIDの初音ミクに関してのデータが欲しいの。
大体のデータは本部で見るから、ストックしておいて。
その中から、モバイルでも見れる軽度のデータを幾つかこちらに転送してちょうだい。」
Mam:(ナビモード)
「了解しました。
地球の初音ミクに関するデータの検索、及び、ストックを開始します。」
「ただし、膨大な数量のデータが存在していますので、現在使用中の超亜空間通信でも、多少の時間が掛かります。ご容赦下さい。」
「僅かですが、モバイルで閲覧可能なデータの転送もしておきます。」
メイコ:
「ありがとうMam、助かるわ。
しかし、色々な種類が在るのね。全部を見切るのはとても難しいわね。」
Mam:(ナビモード)
「動画や音楽などの作品を上げたサイト以外にもブログサイトやSNSサイトやゲームサイト、企業製品などでも初音ミクとコラボレートしたものが多数存在します。
こちらは、様々な記事サイトに掲載される記事を閲覧しただけでは判断しにくく、実際に該当するサイトにアクセスして実態調査をしなければ、判らないことも多々在りますのでご注意下さい。」
メイコ:
「ブログサイトにSNSサイトにゲームサイト!?それに企業製品…!?
これは、ちょっと私でも判断しにくいわね…
一応、子供が見ても良いように、あまり過激なものや猥褻なものは除外して判断しなくてはならないわね。」
Mam:(ナビモード)
「それに関しては、一度、【R】指定を追加設定されることをお薦めします。
視聴年齢制限、及び、倫理制限を通過したもののみになりますので比較的安心できるかと存じます。
ただし、悪質なサイトの動画には、詐欺などによる不正請求も横行して多くの被害者が発生しており地球でも問題になっています。
くれぐれも怪しいサイトや不審な動画には関わらないで下さい。」
メイコ:
「そうね、このモバイルは、ミクも使ってる訳だし、制限を掛けておいたほうが良いわね。
念を入れて用心しておかなければね。」
「極力、優良で不正のないところを正しく選定して、チェックしていきましょう。」
Mam:(ナビモード)
「ブログサイトやSNSサイトでは自分で記事を書いたりするもののほかに、ゲームと連携または連動してゲームを行うものがあり、ゲームによっては、ドールもしくはアバターを任意に動かしたり着せ替えたり色々出来るものも在るようです。
気分転換や、何かのアイデアになるかもしれませんね。
地球の文化を解析する上でも興味深いデータになりそうです。」
メイコ:
「まずは、動画のチェックと、ブログやSNSサイトの調査を、私なりにやってみるわね。
Mam、後で、データを転送しておいてね。」
Mam:
「了解しました。」
メイコ:
「ナビモードオフ! 通常回線へ移行。」
Mam:
「ナビモードオフ了解。お疲れ様でした。
通常回線へ移行します。」
・・・
メイコ:
「ミク、モバイルありがとうね。
地球でのブログやSNSやゲームサイトも幾つか調べているから、その中から安心なのをやってみるかな?
ただし、もしも怪しいものがあったら絶対触っちゃダメ。
すぐにママに知らせるのよ。ママがちゃんと処理するからね。」
ちびミク:
「**。*******。***********。」
(うん。ママありがとう。ちゃんとママに知らせるね。)
メイコ:(心の声)
(幾ら、亜空間通信でこちらからの情報漏えいはないと言っても、
地球の規格に合わせているみたいだし安心は出来ない。
ミクに有害なものを見させるわけにはいかないからね。
私が事前にしっかりチェックしなくちゃ…)
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カットイン:END-ROLL 約15~30秒
原作:シュガタク☆☆☆総帥
出演
ミク:初音ミク
初音ミク(ちびミク)
初音ミク(ぷちミク)
VOCALOID01
母 :メイコ
父 :カイト
軍医:がくっぽいど
ナース:ハク
Mam:秘密の施設の中央コンピューター
この作品に登場する総てのモチーフになった皆様へ感謝を込めて。
ご拝読ありがたく存じます。
当該著作権を放棄したものでは在りませんので、
転用や転載などなさらないようにお願いします。
悪しからずご了承下さいませ。
また次回もご拝読いただければ幸いと存じます。
m(__)m
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カットイン:NEW:予告 約15秒
亜空間によって繋がれた世界のその先に、
幾重にも広がる仮想現実の世界とは?
次回、第六幕「異変」
(第六幕から物語は第二章になります!)
見てください!
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編集後記
ハク:
「良かったわ。今回も使って頂けました。
しかもトップからいきなりです。感謝です。」
がくっぽいど:
「今回は、のっけから飛ばしましたね。
この先、どう展開するのか楽しみです。」
「ハクさんも続けて採用されて良かったですね。」
カイト:
「しかしだな、のっけから出ている割には、
瞼がピクついたけど、寝転がっているだけで、
セリフが全然無いのは困ったものだよ、全く!」
ハク:
「カイトさんは、寝ている病人の役ですから、
それも仕方ないのかも知れません。
でも、作者が何かしら考えて居るみたいですよ。」
がくっぽいど:
「そうだね、あっちで難しい顔してたねw」
ちびミク:
「なんだか、SFっぽくないね。
このあとって、どんなお話になるのかな?」
メイコ:
「ジャンル的にはSFにギリギリ入るみたいだけどね、
内容的には、なんか、ドラマっぽいわねw」
Mam:
「新たに、私のナビモードが出来ました。
作者によれば、これは、通常の音声にエフェクトを掛けたような状態だそうです。」
メイコ:
「Mamもナビモードが出来て出演回数が増えたわね。良かったね。」
Mam:(ナビモード)
「有難うございます。出演回数が増えるのは、嬉しいです。」
ぷちミク:
「いいなあ、私、今回も出番が無かったの…
私もまた出たい~!」
作者:
「ぷちミクちゃんの場合、回想シーンが主だから少なくてごめんね。」
「改めて、皆様、いつも有難うございます。
色々、考慮して物語の進行の変化も在りえますが、
なるべくみんなで楽しめれるようにしたいと思います。
どうぞこれからも宜しくお願いします。 (^_^;) 」