予備キットも有るので試作してみました | 模型とあれやこれ別館2

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こちらは本館ブログFc2「模型とあれやこれ」のサブブログです。
本館で書ききれなかった事、追加工作、考察を綴っています。
本館ブログと合わせてお読みください。

参考にならない考察が続きます。

 

 

次に悩むのは内張りの分割ライン。
実車はBピラー内装があるのでドアの分割ラインと内装パーツの分割ラインは一致しませんがキットは同じです。
実車では矢印部分はBピラー部分とリア内装と一体になります。
なので分割ラインはスピーカー凸モールド部分左が正解。
パネルは1ミリ上に上げる必要があるのでダッシュボードとの位置関係が変わります。
パネルを1ミリ強前方にずらさないとダッシュボードに合わなくなってしまいます。
 

 

さらに矢印部分でダッシュボードを支えますが下方向に向かい広がっているのでドアパネルを上にずらせば干渉します。

まずは気になるドアパネルの厚みの試作で確認。
(なんとかならないかの期待を込めての試作)

 

 

プラ板を両面テープで仮に貼って少し厚みを持たせてみます。

 

 

ドアとパネルの間にウインドウスペースも欲しい所。
実車ならウインドウを開ければ少しの隙間とウエザストリップがある部分で、キットウインドウパーツを嵌めるならば固定スペースになります。
パネルも1ミリ厚くしてみました。
(それでも足りませんが)

 

 

当然ドアが浮きます。
厚み増しは2ミリですがパネルを上にずらした事でそれ以上に。

 

 

空調の吹き出し口があるので無理。
パネル側を削り取ると開けた時の形状がかなり見苦しくなりますしダッシュボード空調の吹き出し口に2mmも被るので不自然になります。
ならキットのままの薄いドアパネルの方が不自然ですが仕上がりがきれいです。

ドア開閉には残念なキャビン、ダッシュボードとリアシートの幅詰めしなければドアパネルの厚みを増すことが出来ません、
不本意ですがドアパネルの厚みは無視してキットのまま進める事にしました。
素組なら悩むことも無いのですが、無理くりドア開閉したのでしょうが有りませんね。
仮に貼ったプラ材を剥がして

続きます。

 

追記)本館工作です