エンジンの考察です。
仮組をしました。
スクラッチの時はダボを長くとったりかみ合わせをきつくしたりボルト固定なので仮組でもバラバラにならないのですが、両面テープを使って組んでいます。
上手く分割された部品構成でリアルに仕上がっていますが、素組と違った表現はしたいところ。
スクラッチなら大変でした。
最近では複雑なエンジンも3Dで製作して家で印刷される方も見えます。
その方はスクラッチもされますがやっていることは3Dでも同じとのことで慣れれば簡単だそうです。
3Dは出来ないので何が同じか判りませんが、アナログでは再現出来ないものも3Dなら簡単なのでしょう。
手先の工作と立体的に物を見る事でぼけ防止ににもなるのでアナログで行きます。
まずは全体像を見てディテールアップポイントを考察します。
細かな部分はパーツ毎の工作時に実車比較してディテールアップします。
まず目につくのが指矢印部分。
この部分はスロットル、横のレバーがスロットルレバー。
上矢印部分は穴が開いていてカムが有ってスロットルワイヤーが付きます。
後方に有るのはバキュームパイプでしょう。
しかし矢印部分はフリー状態。
パイプは別パーツにして接続先を確認します。
エンジン単体で完成する時にはファンを付けない予定です。
ファンの乳白色とクラッチカバー再現が出来ないのが理由。
ともにキッチリ再現出来ないとどうしてもおもちゃ感が出てしまうのがイヤ。
インテークパイプ間に有るのはインジェクターの固定部でしょう。
エンジン単体で完成にするためスロットル部分でインテークパイプは外します。
インテークパイプとクリーナーBOXとの接続も有ります。
タイミングベルトカバーの裏側は塞がっているのが正解でしょう。
上矢印のパーツは何?
自分の塗装技量では乳白色の再現は無理。
矢印部分にあるクラッチカバーの再現も細かすぎて出来ません。
代用パーツもありません。
フィンは形状修整必要です。
3Dならこの悩みも解決でしょうか?
ファンに隠れるので簡易再現のウォーターパイプですがファン無しでのエンジン単体完成には修正不可欠です。
ターボのチャージエアークーラーとの接続が必要です。
エンジンマウントも何か違う。
セルモーターは御覧の通り。
キットエンジン固定ダボもエンジン単体完成時は不要な物です。
キットにミッションマウントは再現されていません。
まずは大雑把に考察。
詳細考察は工作時に。
続きます。