悩むのはサイドシルの処理。
開閉製作記でこんな所を悩んでいる人はあまり(?)見かけませんが、悩んで記事にすると答えが見えて来る事もあります。
今回のキットはドア内張が別パーツになっています。
なのでモールドも細かくスクラッチの必要は無さそうですが、基本的にはパネル一体のバスタブ式と同じで
サイドパネルが上に広いタイプです。
言うまでもありませんが上矢印がシャシーボディー接合部。
下矢印が内装パネルの位置。
左右矢印間にサイドシルを作らないといけません。
ボディーからシャシーに被せる様にサイドシルを作るのですが、指矢印部分はどうしたら?
この状態では合体時にサイドシルに干渉します。
ドアパネルは斜めではありません。
垂直にする事になりますが、上をズラスか下をズラスか?
上をズラスと矢印部分がおかしくなります。
なので下部分を修正しますが、この視点で資料写真を考察します。
対処も簡単にクリアされ足跡すら残されない方もみえるのですが試行錯誤を日記として本館に残します。
また、内装を修正するに当たって
矢印部分をチェックしました。
通常キット作製には支障は有りませんが、ドア開閉となると矢印分だけ床が高くなります。
一般的なバスタブキットではシートが床にベタ置き。
ドア開閉になるとシートが浮いていないと違和感があります。
変な所に拘ります。
続きます。