
イングリッシュスクールココロのナオミです。
今日は、いいお天気ですね~

さて、先日、高1の男子が全統模試の結果を嬉しそうに持ってきてくれました。
彼は、中1からココロに通っています。現在ココロのレベル7というクラスで、TOEICの学習をしています。
学習と言っても、寸劇をしたり、説得力のある自分の意見を述べたり、問題解くばかりではない授業です。問題を解かない時の方が、普通の高校生は難しく感じるのですが、小学生から通ってきている彼らは、ジョーク満載でべらべら言います。
この模試結果を持って来てくれた生徒は、中学生からなので、どうしても、発話に慣れるのが彼らより遅くなります。だから、きっと、難しいなぁと思っていて、英語を得意とは思ってないと思います。
ところが、全統模試を高1で受けると、大体、こういう生徒は驚くことになるのです。
井の中の蛙の逆バージョン?で、全国レベルだと、英語は良い成績を叩き出すからです。
この生徒が見せてくれた英語の結果は、偏差値71でした。得意ではないと思っていた英語が71だと、びっくりしますよね。本当に嬉しそうに、私を捕まえて、「先生!英語がすごく良かったんです!」と言って、携帯の画像を拡大して見せてくれました!(拡大してくれて助かったよ
)

今まで偏差値については、あまり公表していなかったのですが、それは、小学生から続けているレベル7の生徒たちは、英語を聞けるわ話せるわ、模試でも英語の偏差値85という、私が思う理想のティーンエイジに育ってくれていて、このクラスに初めて英会話を習うという同年代のティーンエイジのお子さまが入るのは、
なかなか難しいところがあるからでした。
ですが、途中からこのクラスに入って大変だっただろうに、諦めずずっと付いて来てくれて、そして、結果を出し、そして何より、本人が凄く喜んでいる事が私は本当に嬉しいです。
そして、このクラスの他のメンバーは、明るくていつも笑っていて、苦難を全てジョークに変える強者ばかり。彼の自信なげなところも、ジョークにして さりげなく励ます素晴らしいクラスメイトです。
全統模試は、高3以外の学生さんにはモチベーションになるという側面もあると思います。
ですが、模試、模試だけでなく学校の定期テストでも、一番やるべきことは、何が分かっていないのか自分自身で明確にすることです。
古典の動詞を理解していなかった、覚えていなかった、という具合にとても詳細に自分の出来なかったことを見つける事が、成功への一歩だと思います。
受験生の皆さんは、これから、記憶の科目に取りかかるころかもしれませんね。
病気せず、元気で駆け抜けて欲しいです。