海と山、時々きもの -91ページ目

海と山、時々きもの

ダイビング記録+きもの試行錯誤の覚書。…だったはずなのに最近は山歩きの記録簿と化しつつある。
23年秋から山のない国に滞在中のため山歩き頻度は低下中。

この三才山紬を見たときから、この帯に合わせたい、と思っていた。

帯揚げと帯締めは、この着物&帯に合わせようと思って買ってあったもの。

 

やっぱり帯はもう少し茶色味を濃くしてもらえば良かったかな、と思わなくもないけど、ずっと合わせたいと思っていた組み合わせができて満足。。。

 

そして思ったけど、着物がこれくらい白っぽいと、帯はやっぱり色があったほうがいいかも。特に3月に入ってしまった今は。

白っぽい帯と並べてみたのがこちら。

 

どうだろう。

前、呉服屋さんに言われたのだったか、それとも本で見たのだったか、

「現代では着物も洋服感覚で同系色を選ぶ人が多いけど、反対色の組み合わせはいいものだ」

というようなことを誰かが言ってた。

猫柳の帯は反対色ではないけれども、これくらい色があったほうが春らしい。。。

もう少し強くてもいいかも。例えば今日、呉服屋さんで合わせてもらった錆朱の帯とか、素晴らしくよくこの三才山紬にあってた。

(というか赤味の強い個性的な紫の帯も合ってたし、この三才山紬、ほんと万能。。。)

左は冬には良い組み合わせかもしれない。

 

今日はそこそこ寒かったので、防寒は完璧にして出かけた。

 

羽織は迷ったけど梅鉢文。仕立てた奴と比べてこちらはカジュアルなので今日の行き先向きだし、雨上がりだったので、丈長めのこちらのほうが濡れた傘に着物が触れたりするのを防げるかな、と思ったから。

猫柳の帯も梅鉢文も、もうそろそろ今シーズン終わりかな、という気がする。

来年もまた、大事に着たい。。。

 

 

 

昨日のこの着物。

 

迷った末、結局ストールだけ持って、このまま外出した。

せっかくの猫柳とハクセキレイの帯を見せびらかしたい、という不純な動機が全くなかったかと問われればちょっと俯いてしまうんだけど、一番の理由は単純に、

 

暑かったから。

 

だってこの日の気温、最高気温が21℃。

同じような気温だった土曜日に梅鉢文の羽織とストールで外出したときは、暑すぎてストールは外し、羽織も脱ぎたい衝動に何度もかられた。

帯を失敗してなかったら、たぶん脱いでたと思う。。。

 

という経緯があったので、日曜は迷った末、そのまんまで外出。

 

帯付き、つまり羽織物を着ずに外出するのはあまりよろしくないのは知ってる。

しかも5、6月とかならいざ知らずまだ3月初。

 

でも3月初といえど21℃だよ?

これで袷の羽織とか拷問。。。

 

どうせお稽古行くだけだし、いいや。

 

と思ってそのまんま外出したものの、まぁ、やっぱり道行く人はみんな羽織物着てるよね。。。

歩くとちょっと汗ばむくらいの陽気ではあったんだけど、この3月初という季節に何にも羽織ってないことについてものすごく心もとなかったというか落ち着かなかった。。。

 

しかもお稽古終わりに玄関で先生と一緒になり、「コートは?」と問われ、今日は着てきませんでした、と答えると先生、一拍置いた後に、

 

「まぁ、東京だから大丈夫よ。京都だとしないけどね」

 

と。

 

すみません。。。。東京でも駄目だと思います。。。すみません。。。

 

というわけで、春先の異常にあったかい日でもとりあえず「羽織ってる」という安心感を手にするために、紗の羽織を探そうかな、と迷い中。

 

 

 

首を長くして待っていた帯が届いた。猫柳とハクセキレイ。

 

これはネットで偶然見つけて一目で恋に落ちた帯。

ネコヤナギのふわふわの質感と小鳥のかわいらしさと、落ち着いた灰桜色と、ちょっと効かせた赤色と。。。全てがツボにクリーンヒットした。

帯への一目惚れ、ってあまりしたことがなく、この帯が二度目。

 

この帯を見つけたのはずいぶん前で、このすぐ後に三才山紬を見つけて、合わせて仕立てようと思っていたものの、せっかくお誂えでお願いできるなら地色を少しだけ変えてみようか、素材は浜紬じゃなくて塩瀬にしようかな、とぐずぐずと悩んでいるうちに年が明けそうになって慌てて注文した次第。いろいろ考えたものの、結局、地色も素材もそのまんまでオーダー。

 

昨日帯が届いて開封して、想像よりもピンク味は強かったけれど、想像以上の素敵さに一人でにやけてしまった。

何度みても見飽きない。

 

これは「マルニ友禅工房」さんの帯。

ここを知ったのは、「染め帯」「誂え」で検索かけたら一番上にヒットした、という単純な理由なんだけど、好みのドストライクをついてくるような帯ばかりで、見つけた当時はいろいろと誂える妄想で幸せに浸っていた。

 

季節の染め帯って素敵だし贅沢だと思うんだけど、着る期間が限定されているものに大人数のユキチを出す気にはなれないので、これくらいの値段で地色違いや素材違いのリクエストも聞いてもらえて誂えられる、っていうのはほんとに素敵だと思う。

こういう所がもっと増えればいいのにな。。。というか、ネット時代の今、そのほうが着物も生き残れると思うんだけどな。。。

 

 

と別なことに思いをはせたりしつつも、この工房さんの中で一番好きなこのネコヤナギの帯、ようやく手にすることができて感無量。。。

 

ほんとは一番に三才山紬に合わせたかったけど、今日はお茶の稽古の日だったので、稽古用の小紋。

うん、でも春らしくて良い。。。

 

 

 

 

今週は体調が底辺で、特に昨日は数年ぶりの酷さで一日中起き上がれなかったので、本日のランチも無理になるんじゃないか、と思ってちょっと焦った。

ずっと前から行きたかったし、キャンセル料かかるし。。。

 

今朝起きたときにもまだ体調悪かったら洋服で行こう、と思ってたけど、薬&自己暗示でなんとかなりそうなレベルだったので、着物。

桜で染めた三才山紬。紅型の帯。

帯揚げと帯締めは春っぽい色を選択。帯締めはきねや。とても気に入ってる。

帯揚げも気に入っているけど、もう少し濃い色でもよかった。

帯揚げって、結構、買った後に「もう少し濃い色でもよかったかも」って思うことが多い。

今度からは気持ちワントーン濃い色を選ぼう。。。

 

今日の着物、何着ていこうか非常に迷っていた。

ミシュラン三ツ星のフレンチ。

ホームページで内装みるとシンプルモダンな感じだし、お店のドレスコードは「エレガントカジュアル推奨」。

気合入れ過ぎた格好は逆に浮きそうだな、と思ってた。

(このお店は個室のみ写真撮影OK。幸い個室だった)

 

上田紬はさすがにカジュアルすぎる。白大島はちょっと早い。

知花花織は少し重たい。綸子の着物たちも同様に、お店の内装対比で重くなりすぎ。

藍色の花織か、三才山紬かな。。

2月の終わりだから、「冬」のイメージで藍の花織でもいいし、花織は光沢感があって、華やかさが出る。

お店の照明はどうも暗そうなので、三才山紬だと、ただの白い着物に見えるかも。。。

と悶々としたものの、結局、今日の天気もあって、「春」のイメージで三才山紬にしてみた。

 

羽織はこの前仕立てた奴。バッグはmoynatのカボタン。

これにショールを羽織ったけど、いらなかったかも、と思うくらい今日は暖かった。

 

迷った末の三才山紬、お店の中の抑え目な照明の中では、白くなり過ぎた気もする。。。

こうやって自然光のもとで見ると、ほんとに好きなんだけど。。。

 

「エレガントカジュアル」としては問題ないと思うけど、今度からもし同様のドレスコードの店に行く場合、お店が自然光がたくさん入るような所であれば三才山紬、今日のように暗めなら、光沢感のある着物(白大島か花織)にしよう、と思った。

 

友達のお誕生日祝いでお願いした飴細工のバラ。つやっつや。

やっぱり暗いところで光沢のあるものは映える。。。

 

 

去年のちょうど今頃、モルディブのダイビングクルーズに参加した。

旅は一人旅が好きで、知らない人達と一つ屋根の下7日間も旅するとかほんと勘弁、と思ってた自分でも大満足のいく旅だった。

後、この前久しぶりにパラオ潜って思ったけど、

 

やっぱモルディブって魚影の濃さが異常。。。

 

な気がする。まだモルディブ2回しか行ってないけど、特に2回目の、ダイビングクルーズで廻った海は最高に素敵だった。

というわけでその記録を残しておく。

 

①船の快適さ

船はたぶんとっても有名な日本人ガイドさんの船。

竣工(というのか?)してまだ2年もたってなかったと思う。

 

クルーズを申し込む前、パラオで何度かクルーズを経験している友達に聞いたら「船の部屋にご〇ぶりが出て以来クルーズはダメになった」と言われてどきどきしていたんだけど、この船は新しいおかげか、全くそんな恐怖とは無縁だった。

部屋では一度も羽虫すら見かけず。

 

部屋は新しい。他人と相部屋とか死んだほうがまし、と思っているコミュ障なので、一人部屋代金を追加して一人利用。

でも思っていたよりも相当リーズナブル。

窓のない部屋が怖くて窓のある部屋をリクエストし、幸い窓のある部屋にあたったけど、振り返ってみればその必要はなかったかも、という気がする。窓の外が通路になっていることもあり、カーテンをあけたことは一度もなかったし、部屋に寝に帰るのは夜くらいだったので。。。

次回は船底の部屋とかでもいいかな。

 

揺れは結構あるときもあったけど、酔い止めを飲まなくても、酔うほどではなかった。

 

ダイビングしてないときは部屋に引きこもってるつもりだったけど、このクルーズがラッキーだったのか、同乗者はいいひとたちばかりで、結構外で話し込むことも多く、日中は部屋にあまりいなかった印象。

後、屋上のサンデッキでうとうとしたりとか。

 

私はあまり行かなかったけど、ダイニング&リビングに置いてある本を読み込んでいる人達もいた。

というわけで、コミュ障の自分も驚く程居場所には困らなかった。

 

②体力的な楽さ

クルーズで思ったのは、なんといっても、楽、ということ。

 

部屋からカメラと貴重品を持って出て十数歩、梯子を下りて母船にくっついてるドーニに乗る。

 

ドーニでウェット着てタンク背負ったら10分もしないうちにポイントについてエントリー。

帰りも同様。

あがって、スーツ脱いでぼーっと座ってたら母線に帰りついて、梯子あがって即部屋、という。。

 

リゾートもリゾートで、ドーニは30分も走らないし、港まで帰ってくればそのまますぐ部屋まで歩いていってシャワー浴びればいいんだけど、クルーズはさらにその所要時間をぎゅっと短縮した感じ。

ほとんど歩かないので、運動不足になる、というデメリットはあるかもしれないけど。。。あと、事前に全てダイビング本数とか含めセットで申し込んでるので当たり前だけど、合間にシュノーケリングを楽しんだり、とか、今日は体調が悪いからダイビング行くのはやめてシュノーケリングしてようかな、とかそういうのはできない。

(別に部屋で寝ていればいいだけだけど、ダイビング料金は無駄になると思う)。

しかしこのクルーズの楽さは私のようにずぼらで体力ない人間には最高だった。。。。

 

③コミュニケーション

私のようなコミュ障な人間にとって最大の難関、同船者とのコミュニケーション。

私の時は、一人参加の人が多かったせいか、人を惹きつける個性を持ったゲストがいたせいか、結構するっとコミュニケーションの輪ができていた気がする。

人と話すつもりはなくて一人部屋にしたけど、一瞬その必要もなかったかな、と思うくらい。

でも、何度もいろんなクルーズに参加しているゲストさん曰く、この時はほんと奇跡的なバランスで、いつもこんな風に和気あいあいとしているとは限らないんだとか(常連アピール合戦や、人気のイントラさんの寵(?)を競ったりするようなこともある模様)。

クルーズはいったん乗ると1週間は降りられないので、その点覚悟が必要かもしれない。

 

④魚影の濃さ

 

やっぱなんといっても利点はこれ。。。リゾートの時も良かったけど、やっぱり起点が決まっていると、行ける範囲は限られてくる。

その点クルーズは最高。

モルディブの海のすごさを味わった1週間だった。

次モルディブ行くなら、迷うけどやっぱりクルーズかな。。。

 

レアキャラというトンガリサカタさん。

 

Fish Tankは魚影が濃すぎてちょっと異常なポイントだった。正直、少し怖かった。。。

 

コバンザメって群れを作るんだな、と知った日。

こわ。。。

 

 

魚の群れがあちこちほんと川みたいだった。

黄色い川。

 

他のゲストさんが「関ケ原の合戦」と言ってた2つの魚の群れ。確かに。。。

 

 

亀のマイペースさよ。。。好き。

 

 

 

魚に埋もれる。

人生初のサンセットダイブ。

 
後ろから飛んできていきなり力尽きたナースシャーク。
 
誰にも共感してもらえなかったけど、ナースシャークの正面からの顔って何故か新幹線を想起させる。
 
最後真っ暗闇になったら、自分が恐怖でロケット浮上するんじゃないかと思ってたけど、意外と大丈夫だった。

 

まぁ、周りにたくさんの人達がいたのが大きい。うちのクルーズ船のゲストだけじゃなく、ほんといろんなグループがいた。

 

日中見るサメは安心。

 

 

 

全部載せきれない。。。

けど、とりあえず言えるのは、

 

魚影の濃さを求めるならクルーズを試すべし、

 

ってことだろうか。

早くまた行きたい、モルディブ。。。