最近、数か月ぶりに会った人3人に3人とも開口一番、「痩せた?」と言われた。
痩せたっていうか、やつれたよね。たぶん。不本意ながら。
原因は120%仕事。
去年から、クレージーな前任者が無差別絨毯爆撃してぼこぼこになった焼け野原をお花畑にしろ、みたいな指令を受けている。
まぁそういう指令なら、(転職する能力もない)サラリーマンなんでやりますけど、やるしかないんだけど、そんな無茶ぶりするならせめてまともな道具を持たせて欲しいんですけどね。。。ショベルカーとか贅沢は言わないからさ。。。せめて金属製のスコップ。
なのに全く使えない折れたプラスチック製スコップしか持たされていない、みたいな状況。
精神的にかなり抉られて、一時期は数年ぶりの体調不良に見舞われた。
で、前置きが長くなったけど、登山に嵌った。
ストレスが臨界点突破しそう→ダイビングに行きたい→でも有休なんかとれない→じゃあどこでもいい自然がいい、人のいないところに行きたい…で、登山。
去年の9月から12月初までは毎週末山に行くくらいドはまりした。
2月頃からはちょっと体調不良で休んでいたけど、GW明けからまた登り始めている。
好きな山の記録はまたおいおいつけていくとして、昨日は日帰りで瑞牆山に行ってきたのでその記録。
瑞牆山は昨日が初めてだけど、思い出深い山だ。
何が思い出深いかっていうと、去年の夏、金峰山に連れて行ってもらって、私の中では「金峰山死の行軍」とラベリングしてるくらい苦しい思いをした、その金峰山の隣だから。
みずがき山荘から出発して大弛に下るルートだったんだけど、途中の富士見平でガイドさんが「こっちに行けば瑞牆山ですよ」と言ったのが記憶に残ってた。
山荘に泊まる勇気はないのでまた日帰りで行きたい、しかし金峰山日帰りは私の脚力では無理だというのが前回身に染みた、なので今回はそれよりは楽そうな瑞牆山にしてみよう、と。
と、意気込んで昨日の朝、あずさ1号で韮崎まで行ったけど、着いたらバス停は長蛇の列(バス会社の人曰く100人はいる、とのこと)で、8時50分発の始発に乗れない、という誤算。
結局みずがき山荘初は11時過ぎ。出だしからつまずく。
富士見平までの道、ブログやヤマレコ等では「登り始めはなだらか」とあったはずなんだけど、(これがなだらかか。皆、すごいね。。。)と、しょっぱなから息切れしながら登る。
去年もそういえば最初から結構ぜえはあ言いながら登ったわ。。。と途中で思い出しながら。
ツアーの中で私がたぶん2番目くらいに若かったのに、私が一番遅かった。
この日も、あとから来た人にさくさく抜かされ、自分の体力のなさをかみしめる。
でも、これを見たときは疲れが吹き飛んだ。
これから登る瑞牆山。
写真では伝わらないけど、実際は目の前にばーんと岩が迫ってくるようなド迫力。
前回は雨と霧で全くこれが見られなかった。。。
富士見平まで40分程度。
去年来たときは雨で視界ゼロ、テントは1つしかなかったけど、この日はカラフルなテントが花畑のようになってた。
休憩せずにそのまま瑞牆山へスタート。
ここからは未知の領域。
いったん川まで降りるんだけど、結構なガレ場+(私にとっては)急坂で、帰りはこれを登り返すのか、と暗澹たる気持ちになる。
川を渡ったところで桃太郎岩。写真で想像していたのよりはるかに大きくてちょっと感動した。
横のはしごと比べてもらうと、少しはサイズ感が伝わるだろうか。
岩を過ぎたあたりで団体さんによる渋滞に出くわす。
後ろのトレランの人は「今日はもういいわ」と捨て台詞を吐いて引き返していったけど、私はこれくらい遅い(失礼)ペースが有難い。。。
帰りのバス(最終16:30)がやや気になったけど、まぁ自然体で行こう、と決めた。
ここからは、私のようなど素人には「…これ、登山道?え?え、道どこ?」みたいな場所がたまに現れる。
鎖場や、岩に手をかけて登ったりするところがあり、結構運動にはなった。
結局途中で団体さんが横にどいてくれたので、抜かして、13時20分頃にゴール。
山頂は大賑わいだった。
この人は知り合いではなく赤の他人。。
見ず知らずの人を入れるのどうかと思った…というか人を入れずに撮りたかったんだけど、なかなかどく気配がないので、申し訳ないけど、そのまま撮ってしまった(怖くて長時間たっていられないので)。
残念ながら富士は見えなかったけど、素晴らしい眺望だった。八ヶ岳やアルプスが見られて、近さにちょっと感動した。
人気があるのもうなずける。
しかし、まぁ下から見た時点でお察しって感じではあったんだけど、岩の連なりみたいなものなので、足場がなんていうか、心もとない。
高所恐怖症の身には怖い。
この写真撮るのも足がぷるぷるした(ちなみにお尻をついたまま後ずさって撮ったけど、手もぷるぷるした)
ちょっとバランス崩したら、ころころ、ぽとん、と行くわ。
怖い怖い。
というわけで山頂滞在時間は20分程で早々に切り上げて下山開始。
下山も結構混んだけど、なんとか予定より一本早い15時20分のバスに滑り込むことができた。
下山時のバスは8名。行きはあんなにいた人達はどこに行ったんだろう。。。山小屋に泊まるのか。それとも早いバスで帰ったのか。。
帰りのバスでもあずさでも爆睡し、東京の自宅に20時前に帰着。
瑞牆山。
合計5時間弱で降りてこられるし、岩登り的な場所や大好きな鎖場もある。
「瑞牆山だけだと物足りない」と書いている人達もいたけど、私のような軟弱者にとっては十分すぎるくらいアスレチックな山だった。














































