海と山、時々きもの -79ページ目

海と山、時々きもの

ダイビング記録+きもの試行錯誤の覚書。…だったはずなのに最近は山歩きの記録簿と化しつつある。
23年秋から山のない国に滞在中のため山歩き頻度は低下中。

結局敗退した3月の唐松岳、あんまり予習できていなかったけど、幾つかのレコは事前に見ていた。

で、「ワカンがあったほうがよかった」「もっていってよかった」という記述がちらほらあったので、神保町の石井スポーツでワカンを購入。
 
そのまま放置しておいたのを出発前日に取り出して、「?」となった。
 
これ、どうやってザックに取り付けるんだ。。。
 
朧気な記憶では、谷川岳なんかでワカンをザックに外付けしてる人達がいたから外に付けられると思うけど。。
刃がついてるけど、これをどっちに向けるものなの??
こうやって外に向けたら危ないと思うんだけど、中に向けてもザックを傷つけそうで嫌だ。。。
どうしよう。。。
 
「ワカン」「爪」「カバー」で検索するといろいろ自作カバーが出てくる。
出てきたはいいけど、あまりの皆の手芸スキルの高さに絶望した。
 
。。。翌日出発なのに24時間以内でこんなもの作る素材も時間もないのですが。。。
 
というか素材とか時間とか以前の問題で、私にスキルがないのですが。。。
 
私の手芸スキルは100段階中の1だからな。
中学校の時に40分の家庭科の授業中に2回ミシンの針を折った時の先生の顔が忘れられない。。
 
というわけで、とても検索して出てくるようなカバーは作れない、同じ日本語なはずなのに何を書いてどうしてそれが完成するのか全く理解できない、と悩んだ末に思いついたのがこれ。

手芸スキルが1/100でも作れたワカンの爪カバ―の作り方。
 
①厚めの布の切れ端を用意する。横幅はワカンの幅より掌(の縦幅)一つ分くらいは長い奴。
 
②①の布の縦幅を調整する。大きくても問題ないと思うけど、最低でも二等分したときに爪を十分カバーできる程度の幅に折る(三つ折りでも四つ折りでも)。
 
③適当な幅と長さの紐を2本用意する。長さは1本あたり掌(の縦幅)1.5倍分くらいあればOK
 
④適当な紐を布の両端に置いたら、それぞれ端を折り返して縫う。
 中で紐がきちんと動くよう、紐ごと縫い付けないように注意。
 ちなみに私は片側は見事紐ごと縫い付けてしまったのですべりが悪い。
 
⑤完成
 
完成したカバー(と呼ぶことが許されるなら。。。)は、爪にかぶせて、両端は適当に結んではい完成。
完成図。

…超適当だけど、一応、ちゃんと爪カバーしてるから、人に危害を加えることはないはず。。。
三連休の中日は唐松岳に挑戦そして敗退。
 
先週は久しぶりに不眠になるくらい仕事で心身ともにやられた。
11時まで仕事して帰ってリモートで2時頃までメールやり取りして、端末閉じても仕事のもやもやや憤りが頭を離れず布団に入ってもも全く寝付けず。。。みたいなことを繰り返して疲弊した。
 
唐松岳に行きたい、と思って先週末に買っていたワカンの装着方法を練習する間もなく、人のレコもあまり読み込めず、ほんとはこんな準備不足で挑むのは良くないとわかっていた。
でも真っ白な雪山を登らないと頭が爆発しそうで限界だ、と思ったので決行。
 
前泊した宿で土曜朝、目覚ましの音で目覚めた時はあまりに体がだるくてほんと登れるんだろうか、と思いながら準備して7時半前に出発。
リフトが動くのは7時半から。
前日降雪、との予報だったので、少し遅めに行って先行者が踏み固めた雪を楽に登ろう、という小ずるい魂胆。
まぁこういう小ずるいこと考えるからバチがあたったのだと思う。後から考えると。
 
ゴンドラ乗り場についた時は結構並んでいた。
チケット購入は登山届と引き換え、と聞いていたので紙で持ってなきゃだめなのかな、とやや不安だったけど、ウェブで提出したのを携帯の画面で見せればOKだった。

チケット購入時にかかりの人が繰り返し「午後から天気が崩れる予定ですので登山者の方は注意してください。リフトが止まる可能性があります」と聞いてちょっと動揺。
(ゴンドラも購入できたのは片道券のみ)
 
確かに午後から曇りの予定だけど、リフト止まるんだ。。。止まったらどうすんだろう。。。八方池山荘に泊まれるのかな。。例え泊まれるとしてもこのご時世に山荘で雑魚寝は避けたい。

最初のゴンドラは動いたものの、次のアルペンクワッドリフトの前に長蛇の列。
8時始発のはずなのに全く動く気配がなく、たぶん30分以上並んだ気がする。
ようやく動き始めたときはほっとしたけど、結局これでグラートクワッドを降りたときには9時過ぎで、八方池山荘のトイレに並び装備を整えて出発する頃には9時半前になっていた。
ほんとなら9時前には出発できると思ってたんだけどな。。。

頭上は晴天なんだけど、山の方角天気悪い。
あれ白馬三山だと思うけど、なんか稜線上の雪煙がすごいことに。。。確か予報では19m/sだったからまだいけるかなと思ってるんだけど。。。
 
修学旅行ご一行様かな、と思うくらいの行列。ホワイトアウトしても迷うことはなさそう。。。

だけど、リフトが止まるかも、というのが気になるな。。。山の方(西)もあれだけ雲が厚いし。。。
最悪グラートクワッドとアルペンクワッドは徒歩で降りるとすると、ここに来るまではリフトの最終15時40分までに戻ればいいや、と思ってたけど、14時半には帰ってこよう。
そのためには、当初13時時点で引き返そうと思ってたけど、これだけの人がいたら帰りも渋滞しそうだし、12時半の時点で引き返そう。
と決意して出発。
 
左手に見えるのは鹿島槍と五竜かな。。。

今年の夏は鹿島槍―五竜ー唐松ー白馬三山をやってみたい。
 
右手はたぶん白馬三山。
天気の境目がすごい。

登山者もすごい。先頭が結構先をいっている。
息切れして全然早く進めないし、もっと早くに並んでおけばよかったかな、とうっすら浮かんでいた後悔がだんだん重くのしかかってくる。
 
スマイルケルン。こんな顔してたなんて、夏に来た時は気づかなかった。

八方池。
完全に雪の下。
ここから滑り降りるBCの人達が多かった気がする。
 
シュカブラ。
今回ここに来た理由の一つはこれが見たかったから。
 
白馬三山すごいなぁ。。。冬はあの稜線上ってどうなっているんだろう。不帰キレットって冬は超えられるんだろうか。あそこを歩く人はいるんだろうか。

八方池過ぎたあたりから風が強くなる。
サングラスで来たけど、今思えばこの辺りでゴーグルに変えとけばよかった。
息するのが下手でゴーグルだとすぐ曇るのが嫌だ、と思って変えなかったのが失敗。
登ってる最中はあんまり気づかなかったけどたぶん目が相当やられて、降りてから鏡みたらウサギのように真っ赤で、その日中ずっと目が痛かった。
 
(たぶん)鹿島槍と五竜。
あの辺りも冬に歩いてみたいな。。。冬の縦走のレコを幾つか読んだことあるから、不可能なルートではないはず。。。まあ今の私には逆立ちしても無理だけど。

いつもの事なんだけど、ちょっと進むごとに息が切れて全然進まず、たくさんの人に抜かされ、気づいたら修学旅行ご一行、などと考えていたそのご一行の最後尾も最後尾のほうになっていた。
抜かされるのはいつもなら気にしないけど今日は違う。
タイムリミットにした12時半がだんだん近づいてくる。
なんか風強すぎて目も痛い。
息も切れる。
引き返そうかな、でもせっかくだから行きたい、でもリフトが止まるかもしれないのは怖い。。。でもこれだけ人いたらリフトも動かしてくれるんじゃ。。。でも私最後尾のほうだし帰るころには他に人いないかも。。。
などという考えが頭の中をぐるぐるし、足取りはどんどん重くなった。
 
そして12時15分過ぎ、目の前のこの岩場を見ながらついに「引き返そう」と決意。
これ登れば後少しで唐松頂上山荘だったと思うんだけど。。。そこまでは行きたかったな。。。
これを書きながら今も、あの時行けばよかった、と後悔してる。
 
結果から見れば、下山時に右膝に激痛が走ってしかもいつも必ず持ってくるサポーターを忘れたことに気づき、歯を食いしばりながらのスロー下山になったので、ここで引き返してよかったと思うんだけど。。。
でもそれでも後悔している。
 
たぶん後悔を増幅させたのは、その後八方バスターミナル前で、八方池山荘で出発前に少し話をした女の人と一緒になったこともあると思う。
すごく感じのいい人で「唐松岳にいらっしゃいましたよね?」と話しかけられて少し話をしたんだけど、ちょうど同じ頃に出発したはずなのに、私が下山を決意して引き返し始めた時間、この女の人は唐松岳の頂上に立っていたのだという。
写真も見せてもらったけど、分厚い雲の隙間から青空も見えて、すごく素敵な景色だった。
 
ショックだ。。。
年のことを言うのは失礼だ傲慢だとわかってるけど、でもこの人は私よりも10は年上に見えたのに、それでも私よりこんなに早い。。。いや、私が遅いのか。。。あんなに人に抜かされたもんな。。。
 
赤岳に1人で登れたくらいで、天狗ー硫黄を縦走できたくらいで、ちょっと調子に乗ってたんだ私。。。
増えた下半身の筋肉量全然仕事してないじゃん。。。脚力も持久力も肺活量も無さすぎる。。。駄目だこんなんじゃ。
 
と割と凹みながら帰宅。
 
五竜岳はこんなにきれいだったのにな。。。
 
下山時のこの景色は胸が少し軽くなったのにな。。。

今日は昼過ぎに起きていやいやながらリモート端末を立ち上げたら週末また面倒くさい調整事の発生が確定してて吐きそうになった。
休みをとって遠くの山か海に行きたい。。頭を空っぽにしたい。。。。
今日は2か月ぶりくらいに街に出て「ショッピング」をした。
いろんな天気予報サイトを毎日眺めて、白毛門に行くか最後まで迷ったけど、群馬県雪崩注意報出ているし、予報では前日に降雪がある上にこの日は気温が2℃まであがる。。。
白毛門はいろんな人が「雪崩のリスクがある」とか「踏み抜きが多くて1人で行くべきじゃない」って書いている山なのに、わざわざこんな日にリスクをとるか。。。
 
白毛門から見る雪の谷川岳は来年のお楽しみにとっておこう、と思って涙を呑んでやめた。

で、せっかくなので久しぶりに買い物にでも行こう、と思って大島を着てみた。
 
着物着るのほんと久しぶりだわ。。。雪山に憑りつかれてて週末街にいなかったからな。。。
 
これは三越だったかの鹿児島展で一目惚れしたもの。
大島っぽくない(ように私には見えた)細かな絣と黒茶色が素敵だと思った。
 
いつものお仕立屋さんに持っていって2人でうんうん八掛の色を悩んで、でも結局店主さんに薦められたこの色に決めた。
この色、何色と言い表したらいいのかわからないけど、絶妙に渋くてほんと好き。

 
季節を問わない柄だと思う。
秋に1回、今年の初めにも1回着ている。
秋の時は帯揚げに秋っぽい黄土色を、今年の初めはネコヤナギの帯で。

 
今日は去年の夏に買ってた草木染の半巾帯を初卸し。これも一目惚れ。
 
恐らくこれは買ったときの店員さんの薦め方からすると夏用の帯らしいんだけど、私は秋冬春と使う気満々でいる。
見た目に違和感がなければいいや、と思って。
 
たぶん違和感はない、はず。
帯留は梅。
3月も2週目になって梅の帯留め、というのはほんとは野暮なんだろうけど、今年この子まだ一度も使ってないしなーと思ってあえて目を瞑ることにした。
 

久しぶりの街は人が少ない少ないと聞いていたけど、うーん・・・確かに?
如何せん、デパートとか2か月ぶりなもので、前どんなだったか忘れてしまったけど。。。確かに前はもっと人がいたような。。。?
 
昨日行ったレストランの人も、キャンセルがかなり出た、と言ってたし、乗ったタクシーの運転手さんも「お客が2分の1だよ」と嘆いていたし、少なくなってるんだろうなぁ。。
 
週5日満員電車で通勤させられている身としては、今更週末に電車乗って買い物行くことを控えたところで、感染すること/させてしまうことについて何のリスク抑制にもならないと思っているので気にせず外出するけど。。。
 
そういえば、うちの課はいつも早番と遅番に分かれて皆でランチを取る、という古きよき日本企業スタイルでランチを取っているけど、先週から課長ともう1人のマネージャーが、「リスク回避の観点からしばらく別食する」と別食し始めてちょっと笑ってしまった。
 
別食したとしても行く先は同じ会社の食堂であり、帰ってくる場所はこの執務室なので、その行動に意味はないと思うのですが。。。
2人が別食していたところで、課内で他に1人感染者が出た瞬間うちの課は全員隔離・出勤停止コースだろう。
 
「濃厚接触者」の定義が「ランチを一緒にとっていること」なら、ランチを別にする、というのはわかるし私も自分の班を2つにわけた上でそうするけど。
 
それくらいなら執務室を2つに分けたほうがいいと思うんですがね。。。まぁいいや。
 
久々だったし微力ながら個人消費に貢献したい、と思ってちょっと小爆買いしてみた。
私1人くらい買ったところで焼け石に水なのはわかってるんだけど。。。
人のまばらな店内でぽつんと立っている店員さんたちみるとちょっと悲しくなるし不安になる。
 
1月末から憑りつかれたように山に登っている。
 
いや、ほんと、ふと我に帰って改めて考えると、結構な勢いで登っている。
 
1/13 塔ノ岳(大倉尾根往復)
1/18 塔ノ岳(大倉尾根往復)
1/25 塔ノ岳(大倉尾根往復)
1/31 赤岳鉱泉でアイゼン・ピッケル講習
2/1  赤岳日帰り(ガイド登山)
2/8  赤岳日帰り(文三郎尾根の途中で撤退)
2/15 谷川岳日帰り
2/22 赤岳(美濃戸口ー赤岳天望荘)
2/23 赤岳(赤岳天望荘ー赤岳ー美濃戸口)
2/29 天狗岳ー硫黄岳(渋の湯ー黒百合ヒュッテ)
3/1  天狗岳ー硫黄岳(黒百合ヒュッテー東天狗ー根石岳ー硫黄岳ー赤岳鉱泉ー美濃戸口)
 
道理で最近疲れている訳だ。
 
と思うと同時に、これだけ登ればちょっとは筋肉いい感じについたんじゃないだろうか、という考えが浮かんだ。

実際、通っているマッサージ店のお姉さんにも、ふくらはぎの筋肉が素晴らしいって褒めてもらったしな。
まぁ暴飲暴食しているけどそれ以上にカロリー消費しているはず。。。よしひさしぶりに測定しよう。
 
と思って、たまーに行く、池袋西武のカ〇ダステーションに今日、用事のついでに寄ってみた。
ここは、なんか体重計とランニングマシーンのあいのこみたいなのに乗るだけで体の成分分析とか骨格筋量とかをさっと出してくれる。

で、今回の結果がこれ。
 
衝撃。体重増えてる。

まぁ、如何せん久しぶり過ぎて前回が去年の8月とかなので、この8週間の成果を測るには全く良い測定のやり方ではないのはわかってる。
年末年始のランギロアのひたすら寝て食べて潜ってたゆるゆるダイビングで多少肥えたのかもしれない。。。
 
しかしもっと衝撃だったのはこちら。
上が前回で下が今回。
 
前回、部位別バランスで下半身の筋肉バランスは「高」だったので、(北アルプスに登った成果か)とひそかに天狗になっていたんだけど、今回明らかにその時以上のハイペースで登っているにもかかわらず、「標準」になっている、という。。。

ショックだ。
 
自分の中ではもっとこう、「超高」とかになっているのかと勝手に思ってた。
・・・でもまぁ、筋肉量は上半身が変わらないのに対し下半身がめっちゃ増えているので、やっぱ登っている成果は出ているのかな。。。
(その割には常に動悸息切れしているけど)
 
と係の人に訊いたら、
 
「ぶっちゃけその表はあまり参考になりません」
 
と言われてしまった。
 
なんだそれ。

毎週末山登っていたから、もっと筋肉増えていると思ったのに。。。と思わずぼやいたら、
 
登山は効率の良い運動とはあまり言えない、と。
筋肉つけたいなら週1でジムに通うほうがよっぽどいい、できれば、週2、3、と。
 
・・・そうなのか。
 
あんだけ登っているのに筋肉がさほどつかない、というのは衝撃的。
 
と思っていたら、「食事も重要」だ、と言われた。
 
体の中の「筋肉ちゃん(と係の人が呼んでいた)」が10人いるとしたら、ごちそうを6人分しか与えないと、筋肉ちゃんの数は減っていく。
かといって筋肉ちゃんが飢えているところに人数を大幅に上回るご馳走を一気に与えると、次いつもらえるかわからないと思った筋肉ちゃんは余分なものを脂肪として蓄えようとする(なので朝食を食べないと太る)。
 
なので、適切な量を適切なタイミングで取ることが筋肉をつける上では大事なのだ、と。
 
なるほど。
まぁ至極ごもっとも。
 
スナック菓子ばかり食べていてはいけないし、お腹が空いても面倒くさいから食べるのを放棄しているようじゃダメということなんだな。。。
 
これだけ頻繁に登っていても筋肉がさほど増えていないというのはちょっとショックだった。
もっとムキムキになっているかと思ったのに。
 
まぁ、でも確かに数歩登っては休み休みだし。。。
 
原因は食事なのか。。。
これから夏に向けてちょっとは食事に気を付けたりしてみようかな。。。