海と山、時々きもの -66ページ目

海と山、時々きもの

ダイビング記録+きもの試行錯誤の覚書。…だったはずなのに最近は山歩きの記録簿と化しつつある。
23年秋から山のない国に滞在中のため山歩き頻度は低下中。

ダイニングテーブルは早々にエクセラに決め、そしてここから長い長い椅子探しの旅が始まった。

椅子探しの条件はまず、「長時間座っていられるような座り心地の良いもの」。
食事もネットもお行儀悪くここで殆ど全てを済ますつもりなので、座面と背面にクッション性のあるような奴がいい。
そして、LDKのL部分に置くイージーチェアとサイドボードにも合うような。

ソファはいらないと決めたけど、ちょっと眠くなったりしたときなんかにダイニングから移動して、すやぁ、と沈み込めるようなイージーチェアは欲しい。
そしてこれ↑はほぼ一目惚れ。
リッツウェルのリヴァージュ。

これの横にあってもおかしくない、かつエクセラに合う椅子ってどんなのがいいのかな。。。

色々悩んだ末に第一候補として挙がったのは、宮崎椅子製作所が作ってるカイクリスチャンセンのNo.42。

肘掛けからの後ろ脚のzが美しいし、何より背面がやや稼働して、座り心地は超絶いいらしい、という所が気に入った。
形状がリヴァージュと似ているのでLDK全体として見た時にしつこすぎないかというのが気になるけど。。。それでもこの見た目の美しさはぴか一だと思った。
材質はウォルナットにして…張地はほんとは合皮がいいけど、なければ本革でもいい。とりあえず色は黒。

写真を眺めているうちにどんどん欲しい気持ちが高まってきて、もうほぼほぼこれにしようかな、と半ば心を決めた。
そして妹に「この椅子素敵でしょ」と写真を送ったところ、妹からの返信は、

「素敵だね。北欧っぽい」

・・・。


…それは…お姉ちゃんちょっと…いやかな。

いや、「~セン」の時点で北欧なのに北欧テイストが嫌って、と我ながら思う。

でも自分でもよくわかんないけど、北欧テイストにはなんかものすごい抵抗感があるんだよ。うまく説明できないけど。

北欧テイスト自体は素敵だと思うよ。それはほんとに。
でも私には合わないというか、なんというか、私は北欧テイストの中で生きる資格ないと思うんだよね。

似合わなさ過ぎて私自身も落ち着かないと思う。
ムーミン谷に迷い込んだ北斗の拳みたいな気持ちになると思うわ。

…しかしそうか、No.42入れちゃうと北欧テイストになっちゃうか。。。張地を革にしたらまだ北欧テイスト薄いかなと思ってたんだけど、うーんやっぱ北欧になっちゃいますか。。。

 

それは避けたい。。。リヴァージュだって、脚がアイアンのもの(下の写真の右)と木の奴(写真の左)とで迷って、アイアンの方がサイドボードの脚とも合うと思ったけど、「アイアンの方がより北欧っぽくなりますね」と言われてやめたくらい北欧を回避しようとしているのに。



と、迷い出し、そして同時にそこでふと我に返った。

…ところでこれ、なんか高くない?

今更だけど。

ダイニングチェアは人を呼んだ時用に4脚揃えようと思っていた。

でも、No.42 を4脚買うとすごい値段になるね??

いや、ほんと今更なんだけど。

欲しい気持ち一辺倒だったのが、ちょっと「北欧」発言によりブレーキがかかって、今まで盲目故に見えてなかった部分が見えてきたというか、気づいたというか。。。

どんなに高くても毎日使うならまだしも、ダイニングチェアは普段使うのは1脚だけなので、残り3脚数十万円は、日々そこにあるだけということになってしまう。。。

それ、もったいなさすぎない???

ということに遅ればせながら気づいた。

その数十万があれば、samayaのアソ2ウルトラかローカスギアのジェダイが余裕で買えちゃう。。。


というわけで、第一候補だったNo.42、泣く泣く断念・・・
 

自分は住居には無関心な方だと思っていたけど、就職して以降これまでの長い賃貸(時々寮)生活のなかで、自分の家での行動パターンというか、必要な家具、不要な家具というのが大体見えてきた。と思う。

色々学んでいくなかで断捨離したものとしては、例えば本棚やテレビ(家具というか家電)。
そして今の家に住んだ4年間で更に「これ、いらないな」と思い、新居に入る時に申し訳ないけど廃棄しようと思っているものが3つある。

①ソファ
通販のやっすい奴だけど、今の家には2人掛けのソファを置いてある。
前持っていた2人がけのはアジアンテイストあふれ出ていたので、わざわざ今の家に入るとき買い直した。
しかし、この4年間でこのソファに座った回数は幾らかというと・・・

たぶん5回も座ってない。

何故なら、バルコニータイルの時も書いたけど、私はネット中毒なので、家にいる時はほぼパソコンの前から離れるということをしない。
昔はソファで休日ごろごろ本を読んだりすることもあったけど、山に嵌ってからは晴れの週末はほぼ山にいるので、それもなくなった。

②ダイニングテーブル
小さな90㎝四方のテーブルだけど、これもこの家に入るときに買い替えた。

しかし、この4年間でこのソファに座った回数…

これまた、たぶん5回も座ってない。

何故なら繰り返しだけど、殆どをパソコンの前で過ごして食事するのも飲むのもパソコン見ながらなので(失礼)、ここに座るのは友達が来たときくらい。


③書き物机

パソコンが置いてある机。
①、②でも書いたけど、たぶん家にいる時間、睡眠時間以外は私はこの前に座ってる。

これだけはもう長いこと使っている気がする。

たぶん就職して寮を出たくらいにはもう買っていたのではないだろうか。

パソコンとキッチンマットを縦に並べて、手前で食事をしながらyoutubeで海遊館のワモンアザラシを眺めて可愛さに悶絶したりしている。
マナー講師が見たら卒倒しそう。

しかしやっすい通販の合板の机で奥行50㎝もないので、割と時々、イヤホンが夕飯のちゃんぽんにダイブしそうになったり、コーヒーがキーボードに倒れかかったり、事故が起きがち。

しかも、幾らキッチンマットを敷いているとはいえ、長年使っている&食事による温度湿度によるものだと思うんだけど、表面がボコボコしている。
ついでに、窓に接しておいているので、足も延ばしづらい。


…ということで色々と考えた結果、申し訳ないけど、①~③は捨て、広めのダイニングテーブルを買おう、それがあれば私の生活は事足りるのでは、という結論に至った。
4人掛けで。。。パソコン置いても変色したりぼこぼこしたりしなさそうな頑丈な。。。

と悶々と悩んだ末に、セラミック天板のこちらを買った。綾野製作所のエクセラ。
*サイズはこれより小さい140㎝。


ダイニングテーブルを買うと決めてから、エクセラにしようというのは割とすんなり決められた。

 

セラミック天板にしたい、というのがまず決まり、デザインとしてはカリガリスのTOKYOがハートのど真ん中に刺さったけど、小さな新居には大きすぎ&(物理的に)高すぎ、というので泣く泣く諦め、次に目をつけたのが綾野製作所のネオスとエクセラ。

 

ネオスはすんごいシンプルだけど、脚がちょっといまいち。。。天板をバサルトブラックにしたので、足が真っ黒というのもな。。。重すぎないか少し不安。

エクセラのブラウンの木製脚なら少し重さも緩和されそうだし、木製椅子ともあわせやすいだろう、と思ったのでエクセラに決定。

でも、今振り返ればネオスにしておけばよかったかもしれない。

というか正直、少し、おとなしくネオスにしておけばよかったと思わなくもない。

今日記を見返すと、私がエクセラを買ったのは4月。

ここから、ダイニングチェア探しの長い長い旅が始まり。。。そして未だに決められない。

 

ほんと、自分でも笑っちゃうくらいに、全然、決められない。

エクセラに合わせるダイニングチェアを探すのがこんなに難しいとは。。。茫然としている。

先週久しぶりに東京駅の新日本橋口方面に行く機会があって足を踏み入れたけど、一画が文字通りシャッター街になってて衝撃を受けた。
ちょくちょく利用していたマッサージ屋とか、その前にあったシャツ屋とか、そこから少し駅の中央に寄ったご飯やさんとか・・・一帯が全てシャッター街。
そりゃ確かに人の流れの点でコロナ前からそんなに商売繁盛!みたいな感じではなかったけれども。。。

東京駅だよ??

これ大丈夫なのだろうか。。。

と思いながら同日、丸ビルの某服屋に行ったら、商品を詰めてくれてた店員さんが「緊急事態宣言が出るみたいですね」という。

まじか。知らなかった。8月22日まで。へー。そうなのか。。。

・・・それ、なんか意味あんの??

もうそんなもの出しても効果ないのでは?

と思ったけど、仮にも首都のターミナル駅の(メインの通路ではないとはいえ)一画にあるお店があれだけ軒並み潰れてるのだから、「効果」はあるのか。

丸ビル行ったのは久しぶりだったけど、平日とはいえ人があまりに少なかったし、そのせいか店員さんも寂しそうな一方饒舌だったし、なんか、東京駅のお店がつぶれまくってることといい、胸が詰まる。。。

・・・もう宣言とかやめませんか?

とか言ったら、殺気だった自粛警察の皆様に「感染拡大防止に協力しない非国民」として村八分の上ぼこぼこにされて吊るされそうだな。


最寄り駅から家に帰る道中は、一応文教地区の閑静な住宅街でいつもは穏やかなんだけど、先週金曜は30mおきくらいにリバースした後があった。

…8月22日までの分一晩で飲んだのか?

まぁ、気持ちはわからんでもないけど。。。

 

別に私自身は外で飲めなくても大して困らないけど、お世話になってるあのお店とかあのお店がまた苦しくなるんだろうなと思うと、胸が痛い。

引っ越し日がほぼ確定したので、今住んでいる賃貸の解約の申し込みをした。
申込自体は電話で5分程で終了。

手続きの最後に「解約の理由を教えて頂いても良いですか?」と問われた。

理由…理由ねぇ。

今回、「マンション買おう」と思ってから1月程度で購入したけど、「マンション買おう」と思ったのは実はこれが初めてではない。

私の中では今回は「第二次住宅購入ブーム」。

第一次住宅購入ブームが来たのは、3年前。
過去最高に仕事が嫌になり、過去最高に転職熱が高まって、転職するなら、ローンが通りやすいだろう今の会社にいるうちに住宅買っておこう、というあさましい考えで家を探し始めた。


この時は結局、数件見ただけで内見行くのが苦痛になりはじめ、担当してくれた人へ投げていた質問に回答が返ってこなかったのもあって、「まぁ転勤もあるし賃貸でいいか」などと考え始めて、すうっとブームが冷めてしまった。

今回は特に仕事が嫌になったわけではない。
いや、仕事は常に嫌だし、会社のことは前部署での事があってから時々自爆テロ起こしてやりたい衝動に駆られるくらいには嫌いだけれども、急激に嫌になったというわけではない。
去年異動になって、いろいろあるけど前の部署よりはずいぶん楽になった。

少し楽になって、新しい仕事にも慣れて、周りを見る余裕が出てきた結果、冬に修理に来てもらったばかりの給湯器が夏にまた壊れたこととか、上階の深夜のドタバタ音とか、壁が薄いせいかとなりの子供の声や犬の鳴き声が聞こえることとか(ごめんなさい)、以前気になっていたことが再び色々気になりはじめて、「よし、内見行こう」となった。


今年の夏に賃貸の契約更新を控えていた(結局間に合わなかったけど。。。)ので、ちょうどいいタイミングだな、と思ったこともあるし、ふと考えたときに、結構高めの今の家賃をどうせ払い続けるならば、早いうちに買っておいたほうがいいな、と思ったこともある。

後2年で40、ということも背中を押されている気分になった。
40代半ばで30年ローンとか組んで果たして通してくれるのかしら。。。頭金次第かもしれないけど少し不安ではあるな、と。
まぁ、38で30年ローン組んでもそうは変わらないかもしれないけど。

と、いろんな事を考えた結果、「家、買うか」となった。

そして内見して3件目で運命の恋をして振られたことも大きかったと思う。
いっそう情熱が燃え上がるようになった。
そしてその熱が冷めやらぬままに新たな恋をして、ご縁があってそこに決まって、だから、今、引っ越すのです…

 

…みたいなことを電話で滔々と語る訳にもいかないので、

「あ、ちょっと、手狭になって…」と回答。

ほんとは給湯器がすぐ壊れることとかちょっと一言文句言いたいな、と思ってたんだけどな…しかし電話口のめちゃめちゃ感じよかったお姉さんに言うのも忍びないし。。。お姉さんのせいじゃないし。。。

今の家には4年住んだだろうか。
音のことや古さは気になったけど、4年も住むと愛着が出てきて、引っ越しは少し寂しい。

4月くらいから慢性的に体調が悪かった。


家のことや雪山に憑りつかれて睡眠不足(平日4~5時間で週末寝だめする。山に行く時は4~5時間のまま翌週まで突っ走る)だったのが原因だと思うけど、慢性的に頭がぼーっとするようになって、振り返ったり、顔をあげたりしたときに足元がふらつくようになった。
あと、あおむけになっても目が回るような感じがする。

一時、脳の関係だったら嫌だな、と思ったけど、脳梗塞の前兆という激しい痛みはないし、ろれつが回らないなんてこともない。
というか何週間もこんなこと考えられてる(=倒れてない)時点で脳の何かではないだろう。

じゃあなんだろうな、と思いつつ、仕事が忙しくなって寝不足に拍車がかかってたのを放置してた5月のとある土曜日、朝起きたら尋常じゃない頭のふらふら+頭痛と、吐き気が襲ってきた。

勿論起きられずベッドに逆戻り。

なんだこれは、昨日の夜食欲なくて夜食べなかったから気持ち悪いのか、せめてなんか食べてわが心の友ロキソニンだけでもキメに行かねば、と思ったけど、気持ち悪すぎて立てない。

そのままうんうん悶絶しながらうとうとして数時間後、ようやく起きられそうになったので、吐きそうになるのを堪え、ザックから行動食のキャラメルをとりだし、よたよたとキッチンまで行って水と一緒に飲み込んだ。
そのままよたよたとベッドに帰還しDive。

そしてごろんとあおむけになった途端、視界がすごい振動の仕方をした。

たぶんその時の私の顔を見られた人がいたら、「トムとジェリー」の、ジェリーにフライパンで殴られたトムみたいな顔を連想したと思う。
うまくいえないけど。擬音語つけるなら「びよよよよーん」とでもいうべきか。

すごい衝撃体験だったけど、その時、どこが悪いかわかった。

耳の中をやったな、私。

何故ならこれと同じ視界の「びよよよよーん」を、過去に一度だけ経験したことがある。


2013年のクリスマス休暇、ヤップで潜った時、最終日1本目のエントリーで、耳抜きがうまくできないまま潜り続け、一気に耳抜きしたら耳に結構な衝撃がきた。
そして上がってきてしばらくしてから、眩暈、視界のぐらつき、気持ち悪さ、のコンボが来て、ホテルの部屋でずっと寝てた。
帰国してグーグル先生に訊いた結果、たぶん耳抜き失敗して軽い外リンパ瘻になったのだろう、と思われた。


その時の症状とそっくりである。

ということは、耳の中が何かおかしなことになっているんだろう。

そう思って、回復してから「眩暈 耳」でググった結果、出てきたのが「良発作性頭位めまい症」。

症状は以下の通り。

・回転性のめまい

 →ほんと、「目が回る」ってこういうことを言うんだな、というのを体感できる。

・特定の方向に頭を動かしたときにだけ症状がみられる

 →右を向いて横になるときには何にもならない。あおむけだと目が回る。左を向いて横になると視界が「びよよよーん」となる。

・耳鳴りや難聴などの症状はなく、眩暈(時々嘔吐感)だけ。

 →まさにこれ。

十中八九これだな、と思い、さて、医者に行こうかどうしようか、と悩んだ。

医者(というか病院)は嫌いだ。行きたくない。
しかし早く治したい。。。治療法はどんなのがあるのかな。。。痛いのじゃないといいけど。。。と見てみたところ、
この良発作ほにゃらら症とやらは、

・自然治癒する
・治療法としては耳石を戻す方法があって一定の患者には効果はある(=全員に効くとは限らない)。眼振の判定が難しい。
・吐き気止め処方、という手段もあるけど、(当たり前だが)根本的な治療ではない
・治療後、再発する可能性がある。

…。

じゃ、いいや。

というわけで放置し今に至る。

たぶん「眼振」と思われるものは、最近は出なくなった。

俯いた状態で顔をあげると以前はふらふらしたけど、最近はだいぶまし。
あおむけで寝てもそんなにふらふらしなくなって、左を向いたときだけ、なんというか浮遊感を味わえる。
しかし、平地ではだいぶ改善してきたものの、山を登る時はなんかふらふらが増幅される気がして気持ち悪い。。。

それとも単なる運動不足と根性不足なのを、「眩暈」という言い訳にすり替えてるだけなのかな。。。