海と山、時々きもの -61ページ目

海と山、時々きもの

ダイビング記録+きもの試行錯誤の覚書。…だったはずなのに最近は山歩きの記録簿と化しつつある。
23年秋から山のない国に滞在中のため山歩き頻度は低下中。

今週末は会津駒の紅葉を見に行こうかものすごく悩んだけど、結局諦めた。
土曜の会津駒の天気予報はwindyでは曇り時々晴れだったけど、てんくらでは登山指数C(たぶん風が強いから)だったし、至仏山や谷川岳など周囲の山が軒並み雨予報の中で会津駒だけ雨が降らないっていうのはほんとかな、といまいち信じきれない部分もあり。。。
そして何より、

2週連続夜行バスはきつい。

先週日曜夜10時過ぎに新宿に帰ってきて月曜は疲れと筋肉痛で生まれたての小鹿みたいな足取りで出勤して。。。今週は海外支社との深夜の会議が2本もあって、体力的に結構ゲージの限界にきていた。
これで夜行バスとか。。。無理。
いやでも会津駒の紅葉見るなら今週末がラストチャンスだし・・・うーんうーん。

と金曜の昼まで悩みに悩んだけど、結局断念した。
yamapを見ると土曜の会津駒は晴れ間も見えたようで悔しい気も少しするけど、この2日ともこんこんと10時間以上も眠ってしまったので、やっぱり疲れていたのかもしれない。。。

今週末は山を諦めた代わりに、家の清掃に励むことにした。

そう、満を持してあいつを出動させる時が来た。。。

ルンバi7。


初出動の時は見守りが必要とか書いているものだから、ルンバの初出勤をじっと見ている時間(かつ掃除が許される時間帯)がなかなか取れなかったんだよね。。。


ルンバの当たり方が激しいので家具に傷がつく、というレビューも見ていたので、衝撃緩和用の風切りテープも購入しセット済。

 

あとは、時間のある時にルンバを稼働させるだけの状態だった。


昨夜どきどきしながらセット、スイッチオン。
結構デカい音にビビりながら、ルンバが出てくるのをじっと待つ。

やっぱり結構激しく家具にぶち当たるなぁ、テープ貼っといてよかった、と思いながら、子どもが初めて立った親のような気持ちでルンバの後をどきどきしながらついて回る。

あまりにどきどきしすぎて途中まで写真撮るのを忘れたのでこれは今朝撮影。


これも今朝撮影。
バーチカルブラインドに絡んだりしないかな、という点が心配だったけどそんなことは全くなくすいすいといってくれる。


これも今朝。
この後ちゃんとテーブル下も回り込んでくれた。

・・・え、うちの子すごくない???

1周だけか、と思ったら2周してくれてるし。。。
玄関落ちないかな、と思ったけど、ちゃんと手前で止まってくれるし。。。
細かいところもきちんと(がつんと家具に衝突しながら)掃除してくれる。
 

 

最後はちゃんとベースを認識して一発でベースに帰ってくれた。


・・・え、うちの子天才じゃない???

こんだけいろんなロボット掃除機が出ている令和3年の秋、ルンバ見てこんな感動して動画まで撮ってんのは自分くらいかもしれないけど、感動が止まらない。
まだwifi接続してないけど、設定したらうちのルンバちゃんもっといろんなことが出来るようになるんだろうか。。。すごい。技術の進歩すごい。

感動のままに妹に電話して「ルンバがすごいんだよ!」と伝えたところ、「え?1LDKだよね?」と妹。

「それくらいの大きさ自分で掃除すればよくない?」

まぁ、ごもっともなんだけど、掃除嫌いかつよく家を空ける、という私のような人間にとっては救世主レベルでありがたい存在だと思う。

先週末の目的地、権現岳とか白毛門とか色々迷ったけれども、結局、山の先輩に見せてもらった立山の紅葉の写真が素晴らし過ぎたのでとりあえず目的地は扇沢に設定することにした。

写真に触発されたのもあるけど、蓮華岳に登ってみたい、という気持ちもあった。

以前、憧れのまっつんさんの大好きな動画「蓮華岳丸石尾根」のことを書いたけど、1つ気になっていたのは私は蓮華岳方面に全く登ったことがないこと。何なら扇沢だって行ったことない。

このチキンハートオブチキンハートな私が、冬に扇沢ゲートからトンネルを幾つも(か一つかもわからない)くぐって扇沢駅にたどり着くことはできるんだろうか?
丸石尾根の取りつきなんて初めて行ってすぐにわかるんだろうか?

…せめて夏に行って少し蓮華岳周辺を歩いてみたい。

扇沢出発という意味では、まだ行ったことない鹿島槍も心惹かれたけど、どうせ鹿島槍に行くならキレットを2つ超えて白馬まで抜けてみたい。
それまでさよなら鹿島槍。

そして待ってて蓮華岳。
結構ハードだけど。

何故なら諸事情(天気、仕事)により日帰りで行かなきゃいけないので。。。

そしてどうせなら針ノ木岳にも行って黒部の湖をみたいけど、この扇沢―大沢小屋ー針ノ木小屋ー蓮華岳ー針ノ木小屋ー針ノ木岳ー大沢小屋ー扇沢のルート、山と高原地図だとコースタイム12時間、ていうね。
5時半について6時にスタートするとして、新宿行きの帰りのバスは16時10分だから、コースタイム12時間のところを10時間で帰ってこなきゃいけない。

レコを色々確認すると、余裕で2山巡って日帰りしている人もいる一方、1山を結構ゆっくりめに回っている人もいて、適当に見たレコのタイムをあてにすると酷い目に遭いそう。

先週、扇沢から針ノ木岳まで4時間で行ってる人達いるけど、私はこんなの絶対無理だ。
しかも最近の運動不足っぷりを考えるとちょっと余裕もってみといたほうがいい。

ああ、なんか、蘇る年初の赤岳ー横岳ー硫黄岳縦走の記憶。自分の歩く力を過信して全然コースタイム通りで歩けなかった。
…あれと同じことやろうとしてるんじゃないか。

せめて針ノ木か蓮華のどちらかにしておいたほうがいいだろうか。
それなら冬の下見という意味で蓮華かな。。。でも針ノ木から見る立山の景色は素晴らしいらしいし。。。そっちも捨てがたい。

私はやっぱり水のある山、水が見える山が好き。

無積雪期の北アルプスは2年ぶり。
紅葉の時期に来るのは初めてで、扇沢も勿論初めてなのでテンションがあがると同時に不安になる。

久しぶりの夜行バス、予想通りとは言え殆ど寝られず、5時半過ぎに扇沢に着いたときは席から立ちあがった途端ふらつくほど体調は底辺だった。
朝ごはんも無理やり押し込んだけど既に吐きそう。
という絶不調状態でスタート。

 

既に頭くらくらしてるんだけど、これ大丈夫なのかな。。。


天気はいいし、朝日に照らされた紅葉をみるとテンションはとても上がるんだけど。


まさかあの中央奥に見えるのが針ノ木岳かな?いやーまさかね。


 

人の気配はなく、大沢小屋まではこんなクマザサに囲まれた細道を抜ける所が多くてドキドキした。


熊鈴鳴らしてはいるけど。
気のせいじゃなく、なんか何度も獣の臭いがしたと思う。。。(帰りは全くしなかった)。

山葡萄など撮ってみて恐怖をごまかす。山葡萄おいしそー(熊怖い)。


苔きれー(熊怖い)。


現実逃避しつつ大沢小屋到着。


体調悪いとはいえ、一応ここまではコースタイムより少し早い1時間くらいで来られたことにちょっとほっとする。

ここまでが3㎞。ここからが4㎞。そんなに変わらないように見えるけど。。。


朝日に照らされた山肌がとてもきれい。

なんかやっぱあれが針ノ木岳なような気もするけど。。。いやーまさかね。



道中の殆どずっと沢の音が聞こえていて、この左の山肌も沢や滝が流れ落ちててきれいだった。

この滝とってもかっこいい。

 

これが大沢かなぁ。。。自信ない。


あ、まさかのあれが目的地だった。これ登るってまじか私。気遠くなりそう。

 

後ろを振り向くと谷間にガスが沸いててどんどん登ってきた。

あれがたぶん爺が岳かな。


そしてズームしたあれが種池山荘だろうか。


この気が遠くなるような雪渓を登ってさらにアップダウンのある稜線を歩いてあそこまで歩いて扇沢に降りる、いわゆる「針ノ木サーキット」と呼ばれるルートがあることを今回初めて知ったけど、これを日帰りで普通にやる人達がいることが信じられない。

この時点で既にばてばての自分には夢のまた夢。


雪渓は崩れて御覧のありさまなので、この時期は横の道を登っていく。

 

鎖場ありザレ場ありで足元は悪い。

だというのに頭はふらふらする。
登っているうちにましになるかな、と思ったけど、全く良くならず。

この頃からバテ度が激しくなり、ストックに縋るようにして登る中、何人もの若者(ストックもなく軽々とした足取り)に抜かされた。
まぁ、若者だもの、と思っていたけど、その後も普通に同じ年くらいの人に抜かされたりして心の中で歯がみする。


しかしまぁ考えれば当たり前なんだよね。
ランニングとか運動らしいこと日ごろ何にもしてないし、殆ど歩きもしない。。。。
食べ物だって自分の好きなものを好きに食べてる(先週は二晩続けて夕飯はじゃがりこだった)。

慢性的に睡眠不足。
そういう普段の行いの結果がこういうとこで出るわけですな。

登るにつれて苦しくなる。無駄に立ち止まって横の紅葉の写真など撮ってみるけど、これ、針ノ木峠にすらたどり着けないんじゃないだろうか、という気もしてきた。


 

少なくとも蓮華と針両方は無理。
さてどちらににしよう。。。

本来は蓮華岳が優先度高かったはずだけど。。。でも蓮華岳の方が遠い。

悩んでいたせいかあまりに疲れて注意力散漫になってたのか、間違った道に入り込みそうになった。
「踏み痕に注意」という看板を見た5秒後だったのに。


右が「踏み痕に注意」の看板。

私はそのまま登ってきてしまったけど、顔をあげてきちんと前を向いてたら沢を渡ったところにルートがあったのが見えたはず。

 

疲れて俯いてばかりだからこういうことになる。

やばいな。。。。これ大丈夫か私。


まさかあれが針ノ木岳とか言わないよね?あんなとこまで無理なんですが。


あ、あれがうわさの心折る九十九折りの階段。。。

 

近くて遠い針ノ木峠。

ザレるしガレルし既にへろへろが極まって足がもつれ気味。
帰り気をつけなきゃ。。。結構幅狭いザレた道とかあって行きで既にストック滑らせたりしてたから、帰りは危険。とぼんやり考えながら登る。

あまりに疲れたせいか、この辺りで脳内に何故かLimp BizkitのRollin'が流れ始めた。
ヘッドバングもしてないのに頭ぐらぐらする。。。
頭の中がrollin' rollin'。。。などと心底どうでもいいことを心の中で呟きながらのろのろと登る。

ようやく針の木小屋が見えてきたけど、もう疲れすぎて何にも感じない。。。


ちなみに大沢小屋は今季休業、針の木小屋も既に閉まっていてこのルートはトイレがないことは事前調査済で、今日は水分摂取を控え目にしてたのもふらふらの原因の一つかもしれない。

ようよう針の木峠にたどり着いて倒れ伏しそうになる。
時間もここまでで3時間半。バスの時間があるので5時間たったら引き返すと決めている。
2つ回る時間はたぶんない。というかここまでこんなにへろへろなのに2つは無理。

針の木か蓮華か。。。どうしよう。。。

本来の「蓮華岳丸石尾根の下見」という目的なら蓮華岳方面に向かうべきだ。。。
しかし蓮華岳のほうがやや遠い。
たぶん今のこの体力では無理。


あと、水が見たい。ダム湖と立山がみてみたい。
針ノ木岳の山頂に立てなくてもいいから。

と色々自分に言い訳を積み重ね、結局、針ノ木岳に行くことにした。
蓮華岳さよならまた会う日まで。

 

あー行くと決めたけどこの登り既に心折れそう。


へろへろが極まってたけど、テント場から見た槍ヶ岳に少し心癒される。

 

地図を取り出して山座同定する気力もなかったけど、ド素人の私にもわかる。あれが槍。

このテント場景色最高だな。

紅葉もきれい。
これはカメラを水中モードにして撮っているので赤が強くでている。実際の赤さはこの半分くらいだけどきれい。


七倉ダム。懐かしい。2年前かな。

ブナ立尾根から烏帽子岳を登って、あんまり景色が素晴らしかったので、初めて、日帰りじゃなくて山の上に泊まりたいと思った。
蓮華岳から七倉ダムもやってみたいなぁ。。。


などと現実逃避してたけどいよいよ苦しくなってこの後殆どカメラを取り出す余裕もなくなった。
九十九折を登っていたときもだけど、5歩歩いては休み、みたいな状態になる。
ここでもたくさんの人(といってもこの日針の木岳方面ですれ違った・追い抜かされたのは20人もいなかったと思う)に抜かされた。
少し前を私のようによろよろしながら5歩登っては休み、みたいな状態になっている若者がいて、申し訳ないけど勝手に親近感がわいた。

が、頂上と思しき最後の登りを目の前にしてついに心折れた。


足が震える。よろよろする。
ダム湖はまだ見えない。

あと一息のようだけど、ここまでで既に4時間45分。
引き返すタイムリミットの5時間まで後少しだし、何よりこれ以上登ったら体力的に帰りきちんと帰れるかわからなくなる。時間も心配。

…もうここでいいか、という気になって、傍の岩に腰を下ろしてyamapの地図を出してスクショする。

「ここまでは来たよ」記念に。


後ちょっとだけどもう無理。足が限界。ぷるぷるしてるし。全然進めないし。
もういいよ。

久しぶりにしては十分頑張った私。

これ以上は明日の仕事にも差し障るし。

ここまでで十分きれいだったし。

ここを今日の山頂としよう。

 

と思いながら画面を閉じようとした…けど、閉じられなかった。

 

…「ここを今日の山頂」にしていいんだろうか?

ここまで来て黒部を見ずに帰るのか?
黒部のダム湖が見たかったのにまだ見られてない。これが見たかったから蓮華を諦めてこっちに来たのに。
仕事をほっぽり出して苦手な夜行ではるばる扇沢まで来たのに、見たかったものを何一つ見られずに帰るのか。
 

嫌だ。。。

 

山頂に立てなくてもいいから、せめて色んなレコで見たあのダム湖と立山連峰を見たい。
5時間半で引き返せばぎり間に合うはず。。。最悪、新宿行のバスを逃しても長野行の高速バスは17時のがある。それには乗れるはず。
…さらに最悪の最悪でそれに乗れなかったとして、信濃大町までタクシー呼べばいい。1万円くらいで行けるはず。

ああ、きっと人はこうして未練と無理を積み重ねて遭難するんだ。。。

と絶望しつつ、せめて立山とダム湖が見たい、という気持ちで立ち上がった。

ひいひい言いながら、永遠に続きそうに見えた登り道を何とか這い上がって、ようやく山頂が見えたときは倒れそうになった。


…ああ、でも、諦めなくてよかった。。。
だってここまで来ないとこれが見られなかったから。

 

 

 

実際の色はもっと鮮やかだったけど、写真が下手過ぎてうまく記録できない。。。悲しい。

 

この水中モードで撮影した色と

 

通常モードで撮影した色の中間くらいの色が実際に近い気がする。

 

実物は100倍美しかったけど、全然うまく残せない。

 

座っていると全体が見られないので、バンビのように足をぷるぷるさせつつ、立って立山方面の絶景を眺める。

諦めないで来てよかった、と100回くらい思った。

 

針ノ木岳の頂上からの景色、ほんとに美しい。特にダム湖と立山と紅葉。

 

いつまでも眺めていたかったけど、既に時間は押してる。

出発から5時間半後にはさすがに帰路につかないとやばいと思ったので、座って昼ご飯のパンを押し込んで少し休憩。

5時間かけて登って滞在時間30分もなかったけど。。。

後ろ髪惹かれまくったけど、でも帰らなきゃいけないので、最後にもう一度山頂からの景色を目に焼き付けて回れ右した。

 

針ノ木サーキットかぁ。。。

 

サーキットいつかしてみたい気もするけど、ちょっともう体力的に無理かも。。。

 

蓮華岳も、また来たいけど。。。

 

帰りは谷にがっちりガスが降りててちょっと怯んでしまった。

 

が、下に降りるとそれほどでもなく。

 

 

時間が気になって焦るものの足がもつれて進まず、50回くらいふらついて20回くらいしりもちついて10人くらいに抜かされて、数えきれないくらい休憩した気がするけど、何とか14時には大沢小屋まで戻ってくることが出来て、ようやくほっとした。

 

ここからまだ3㎞もあるのかと思ってちょっとげんなりしたけど。

 

紅葉は綺麗だと思うものの、薄曇りのせいか、あんまりこのクマザサの細道を1人で歩きたくなかった(熊怖い)ので、帰りは途中の沢で靴を洗った後は車道を歩いた。

 

15時過ぎに扇沢駅に着。

今回yamapの地図を見ようとしたらどこかを押してしまったらしく、勝手に記録してくれていた。ある意味とても便利。

 

冬の蓮華岳の下見、という当初目的は全く達成されてないけど。。。

でももう針ノ木岳の山頂からの景色が素晴らしかったのでいいや、と変な達成感を覚えつつ、山行終了。

針ノ木岳からの景色、ほんと素晴らしかった。。。

 

私は雪渓が怖くて雪渓を登るなんてまっぴらごめん、と思っているチキンハートなんだけど、雪渓を登ればあの登りは少しは楽なのかな。。。また行ってみたいけど、あの登りはほんとしんどいし、かといって雪渓は怖いし。。。迷う。

 

帰りはせめて当初目的の一つである扇沢ゲートからの道を確認するつもりだったけど、バスに乗って10分もしないうちにすこーん、と寝てしまった。

ちょっと見た限り真っ暗なトンネル、というよりは片側が柱みたいな、完全な暗闇ではないトンネルが多いように見えたので、これなら1人でも冬歩けるかな。。。どうだろう。。。私が寝落ちた後に完全暗闇のトンネルばかりだったりするのかな。。。

 

冬の蓮華岳丸石尾根に行く前にもう一度夏場に来たほうがいいかもしれない。。。

 

今日は夜行日帰りという日ごろ怠惰な人間にはやや無謀な行程で針ノ木岳を登ってきた。

 

地獄の山行とそれを一瞬で吹っ飛ばした山頂からの眺めの感想はおいおい書くとして、今日は取り急ぎ、このかわいこちゃんの写真を載せておきたい。

 

針ノ木岳から針ノ木峠に向かってた途中、登山道に何か動くものがいると思ったら雷鳥だった。

 

行きも同じ辺りで叢の中で声と動く姿が見えたので出てくるかな、と思ったけど出てこず。。。

人見知りかと思ってたのに帰りいきなり登山道を普通に歩いてて、私の姿をみても逃げる様子もなかったので驚いた。

三羽程いたようだけど、登山道をうろうろしていたのはこの子だけ。

 

「きみかわいいねえ」と思わず声をかけてしまった。

このふとましい白い足可愛すぎる。

 

薬師岳でも何組も雷鳥みたけど、脚こんな白くて太かったっけ?

冬に向けて足だけ先に冬支度ってことなのかな。。。

 

こんな晴れた日に雷鳥を見ることができると思ってなかったので嬉しい。

下山の時間を気にしてあんまり写真撮れなかったのが心残り。

そうっと横を通り過ぎたら叢の中に入ってしまったけど、下山途中で追い抜かされた人も雷鳥を見た、と言っていたので、引き続き登山道でうろうろしていた様子。

家を選ぶの時の条件は人によって様々だと思う。

自分にとって一番の条件は「眺め」だった(ただし高層マンションは苦手)

 

その次か次の次くらいに優先度が高かったのは、「メトロあるいは都営地下鉄の駅から近いこと」。

そして何かあった時に歩いて帰れる距離であること。

 

東日本大震災の日は確か19時くらいに会社を出ただろうか。

歩いて帰ることを覚悟していたけど、会社の最寄りのメトロの駅に行ったら普通に電車が動いていて、電車で帰ることが出来た。

そしてJRの復旧には結構時間がかかっていたのを見て、今後住むなら地下鉄の駅に近い所にしよう、と思った。

JRには申し訳ないけど。。。頑張って安全確認してくれているから復旧に時間がかかるのは重々承知している。

でも当日、中央線沿いの自宅まで数時間かけて歩いて帰った、という先輩や、次の日パズルのようにいろんな電車を乗り継ぎながら出勤してきた上司をみて、「住むなら地下鉄沿線」の思いを強くした。

 

今日も地震の後、メトロはどうだろうかと思いながら11時頃会社を出たけど、普通に運転していてほっとした。さすがメトロ。

都営地下鉄も徐行運転。一方、JRは運転停止、そして先ほど1時前に再開したと聞いた。

 

うーん・・・JRには申し訳ないけど、やっぱりメトロ沿線にして良かった。。。

まあでもその代わり水害の時は地下鉄は恐怖だし、一長一短ではあるんだろうな。。。

 

若干耐久性に不安のあるダクトレールが落ちてリーブルームの照明が落ちてたりしたらどうしよう、落ちはしなくてもデキャンタ同士がぶつかって割れたりしてたらどうしよう、床にものが落ちて傷がついていたらどうしよう、とどきどきしながら家のドアを開けたけど、幸い照明は無事。

漆喰もぱっと見た限り、特に剥がれ落ちたりとかそういったことはない様子。

 

震災以来、10年ぶりに経験する強めの揺れでちょっと吃驚した。

何事もないことを祈りたい。

 

今週末はどこも晴天予報でめちゃめちゃ山に行きたかったけど、やらなきゃいけない仕事があって悩んだ末に断念した。

しかし会社のために自分の週末がつぶれるの、ほんとに腹が立つ。

知識を得る喜びみたいなものはとうに失って久しいし、上に行きたいという気持ちもないので人にどう思われようがばかにされようが全く気にならない。

それよりも大嫌いな会社のために自分の人生の余暇をもう1μも犠牲にしたくない。

 

どれくらい嫌いかというと、いつか会社に大損害を与えて恨んでる相手にテレビの前で頭を下げさせたい、と思うくらいには嫌い。

そう思ってやり取りの残ってる以前の携帯はずっと持ってる。

 

という恨みはさておき、山に行かないことに決めたので、今週末は引っ越し以来初めてゆっくり家時間を満喫する週末になった。

(先週末は荷解きやらワクチンの副反応やらでちょっとしんどかったので)

 

気になっているリビング部分だけど、やはりもう一つ照明があったほうがいい気がしてきた。

 

照明がない時。

 

照明がある時。

 

ない時。

 

ある時。

 

ある時の方が壁の漆喰が明かりに浮かんでやっぱりきれいだ。。。

 

今の照明これだけど。。。

 

ここに置く照明はコードレスがいい。

コードがあるとすごく目立つと思うので。。。

上方向に光を出すタイプでコードレスのタイプないかな。。。

 

もはやこのテン泊用明かりで良いような気もするが。。。

 

ちなみに漆喰と照明はお互いを引き立て合う最高の相棒だと思うけど、朝起きてリビングに入るときに見るこの自然光に浮かぶ漆喰の天井も好きだ。

 

家を出るときの玄関のこの模様も好き。せっかくの漆喰なのでここは模様をかえてもらった。

 

歯磨きしているときも横の壁を眺めながらうっとりしてしまう。

 

左官屋さんは壁を塗ってくれるとき、作り付けの家具の引き出しや扉、そしてこういうコンセントや照明もいったん全部取り外して塗ってくれた。

なのでこういう細かいところもきれいに塗ってて、見る度にうっとりする。

 

いやーほんと漆喰お願いして良かったわ。。。しつこくて申し訳ないけど。

こういう左官屋さんの技がずっとなくならずに続いて欲しい。