海と山、時々きもの -57ページ目

海と山、時々きもの

ダイビング記録+きもの試行錯誤の覚書。…だったはずなのに最近は山歩きの記録簿と化しつつある。
23年秋から山のない国に滞在中のため山歩き頻度は低下中。

先週末は雲取山に登るつもりだった(過去形)。

 

目的は2つ。

 

①七ツ石小屋でテント泊して猫と触れ合うチャンスを狙う

②冬のテント泊に備えて久しぶり(半年ぶり)にテントを担いでトレーニング

 

そして計画はこう。

 

・家から始発の電車に乗って、7時18分に奥多摩に着き、7時25分のバスで留浦に行く。

 ー ほんとは7時のバスに乗りたいけど、それだと中野まで朝タクシーで行かなければならない。遠すぎ。

 

・留浦から歩いて鴨沢へ。鴨沢を8時半スタート。3時間半かけて登り、宿泊地である七ツ石小屋に荷物をデポさせてもらう。

 ー 七ツ石小屋でテントを張れるのは13時からとのこと。もしもっと早く着けたなら、トレーニングのためデポせずテントかついだまま登っても良いかもしれない。

 

・七ツ石小屋を12時過ぎスタート。アタックザックで雲取山山頂まで往復、15時過ぎには小屋へ戻ってテント設営してまったり。

 ー 七ツ石山は巻く。

 

・翌朝は七ツ石山にちょろっと寄ってから下山。時間があれば鴨沢の猫カフェ休憩所に寄って帰る。

  ー ほんとは石尾根経由で奥多摩まで縦走したかったけど、windyの予報では曇り(太陽なし)なので計画変更。

 

久々のテント泊にどきどきしつつ、買ったばかりのGoProを何度も確認しながら土曜日は始発のJRに乗り込んだ。

出発10分前には駅に到着したし、新宿でもちゃんと乗り換えられたし、順調順調。。。

 

・・・と思っていたら立川を過ぎて暫くして、電車がやけに止まり始めたのに気づいた。

あれ、と思っていたら車内アナウンスで「只今○分遅れで運転しております。青梅での接続に間に合うかはわかりません」という不穏なアナウンスが入りだす。

 

眠気も吹っ飛んでそわそわしていたらついに、

 

「この電車は現在6分遅れ(記憶ではそう言った気がする)で運転しております。青梅での接続に間に合わないことが確定しました」

 

えええ。。。

 

「○○駅で線路に転落されたお客様を救護していたため、この電車は現在6分遅れで運転しております」

 

うぉい、酔っ払い(怒)

 

いや、普通に気分悪いとか飛び込んだとかなら申し訳ないけど。。。でも朝一に青梅線のホームから落っこちてこんな短時間で救護されるって99%酔っ払いでしょ。。。

(違ってたらほんとごめんなさい)

 

酔っ払い(仮)何してくれとんねん、と思うもどうしようもない。

 

青梅で降りたけど宣言通り奥多摩行は出た後だった。

次の奥多摩行だと到着は7時37分。

7時42分のバスがあるけど、どうやらこれは鴨沢にも留浦にも止まらなさそう。

次の鴨沢行のバスは8時35分。

当初予定より1時間も遅れることになる。

タクるか。。。果たしてタクシーいるだろうか。。。

 

悶々としながら奥多摩駅に到着し、バス停で42分のバスの停留所で鴨沢まで歩いていけそうな所があるか聞いてみたけど「ちょっと厳しいんじゃないですかね」とのこと。

 

うーん。。。タクるか。。。しかしタクシーだと6000円かかるんだよな。。。

 

と優柔不断に迷っているうちに、駅前に1台だけ止まっていたタクシーもいつの間にか姿が消えてしまい、8時35分の鴨沢行のバスにするか、と諦めた。

ほんとこの落っこちた酔っ払い(仮)、どうしてくれよう、と思いながら。

 

私のITリテラシーは幼稚園児並み。。。どころか、たぶん生後1か月の乳児並みに低い。

 

mixiが流行ったときも全く興味なかったし、facebookも2回目の留学のときに授業のグループワークで必要だからと言われて渋々始めたくらい興味ないし、twitterも何回か周囲の友人達に勧められてようやく今年始めたくらい(しかし使い方がよくわからないのでほぼ放置)だし、instagramとか何それ何に使うの、と未だに不思議である。

 

「ナントカペイ」類も未だに1つも入れてないしオンラインバンキングも開設していない。

そんなもの入れた日には大事な口座から携帯やPC通じてお金が闇の世界に吸い取られてゆくんじゃないかと思っている。

最近、会社で職場の人の結婚祝いや退職祝いの花束やお菓子の集金が「ナントカペイ」主流になってきてますます生きづらくなっている。

 

そんな人間が機械に強いはずもなく、最近の電子機器は殆ど使いこなす事が出来ていない。

 

どれくらい使いこなせていないかというと、先日買ったルンバ、携帯と連携して携帯から操作できるのいいな、と思って割と新しめの機種にしたのに、自宅のネット環境が有線だけだとその連携ができないようである、ということに購入後のセッティングで気づき未だに連携できていない。

(無線LANルーターなるものが必要らしいけど何それwifiルーターの親戚?)

 

10年来ダイビング用カメラとして愛用していて、山でも活用しているCanonのカメラも、「スイッチ」「オート」「水中モード」「明るさ調整」の4つの機能しか知らないし、wifiがつながるらしいけど使ったことない。

(なのでダイビングや山の後はSDカードを抜いてそれをPCにつなげてデータを抜いている)。

 

そんな私も、どういう風の吹き回しか、ふと新しいカメラが欲しくなった。

 

去年あたりからyoutubeで山動画を見るようになり、やっぱり臨場感溢れる動画や写真はいいな、と思っていたからかもしれないし、山友が最近すごいカメラを買ったらしく、送ってくれた山写真がめちゃめちゃ綺麗だったのも新しいカメラ購入欲を刺激したのかもしれない。

 

一時はミラーレス一眼を買おうかとても迷ったけど、一方で、10年たってもカメラの機能のうち4つしか使えない私にはきっとそんなものは使いこなせないだろう、と悟った。

 

というわけで、「操作がシンプル」「重くない」「星空が撮れる」の3つを条件にして色々悩んだ末に、これを買ってみた。

 

Gopro10。

 

水中ハウジングと、ザックの肩につけるためのクリップも買ってみた。

クリップと水中ハウジングは一緒には使えない、とお店の人に言われて、別々に使うつもりで買ったけど、家帰ってセットしたら普通に一緒に使えた。。。

 

全部一緒にするとこうなる。

 

Canonのハウジング見慣れてたので、このGoproのちんまりしたハウジングが可愛くて仕方ない。

おもちゃみたいだ。。。

 

水中ハウジングを買ったのは、冬の寒さ対策に少しでも良いかな、と思ったからだけど、また海外にダイビングに行けるようになったらGopro使ってみたいな、とも思っている。

 

youtubeで「ド素人用goproの設定方法」みたいなタイトルの動画を2回くらい見たり、電池カバーが開けられなくて電池カバーの開け方を検索したりしながら、何とか設定できた(はず)。

 

明日は久しぶりに山に行くのでこれを使ってみようかと思う。

硫黄岳以来の登山、ほんとは軽めのにしとくべきだけどテント泊にしてしまった。

無事に明日朝起きられるかがまず不安だし、久しぶりの山でテント場までたどり着けるのか不安だし、テント泊装備久しぶり過ぎて忘れ物ないか不安だし、このGoproをなくさずきちんと使えるかも不安。

 

どきどきしながら就寝。。。

samayaに問い合わせを出してから、頭の中がsamaya、samaya、samayaになってしまってる。

今年の冬は安いテントを買って、assaut 2 ultraの入荷を待つか。。。それとも現在在庫のあるassaut 2 8kを買うか。

明らかにオーバースペックな買い物だとわかっているけど欲しくて仕方がない。。。

 

8kに使われているDAC社製のNFLについて、「UL用でNSLに比べると強度に劣り、冬用には向かない」というネットコメントがあったのが気になっていたので、「ultraのポールがカーボンで8kはアルミのようですが、耐風性能に違いはありますか?」と再びsamayaにメールしてみた。

すると、再びフランスとは思えない爆速で返事が返ってきて、曰く、

 

「8kはアルミのポールを採用することによって安全性を、ultraはカーボンを採用することによって軽量性を高めているよ。まぁ常に言えることだけど、テントに何を求めるかってことだよね

 

と。

 

カーボンとアルミだと勝手にcarbonの方が強度高いのかと思ってたけど、そういうものでもないんだな。。。

 

ということはさておき、「テントに何を求めるかってことだよね」は「ですよねー」という感じ。

 

うーん。。。軽さと安全性、どっちも欲しいんだよ。。。

しかし究極の選択としてどっちか選べ、と言われたらどっちを取るかな。。。

体力なくすぐヘタレるから、軽さかな。。。やっぱ。。。

 

しかしultraと8kを比べた海外のレビューをみると、「(ultraに比べて8kは)heat lossは少しまし。そして風へのはためきも少なくなった」と書いてるものもある。

寒いの苦手なので、テント内の寒さが少しましというのは魅力的。。。

 

確かにsamayaの商品紹介ページをよく見ると、8kに使われている37.5 thermoregulation technologyという素材によって、「外への熱の逃げを軽減することによってテント内の温度を数度高める」と書いてある。

 

うーん。。。(心が動く音)

 

まぁしかし氷点下での世界の数度の違いなんて大したものでもないだろうし、それならやっぱり軽さを取るべきだろうか。。。

透湿性だってultraの方が高いしな。。。

 

というかultra並みの透湿性を求めるなら、もはやsamaya 2.0でもいいのでは。

こっちならだいぶ安いし、重量だって1280gと8kより軽い。

8kは「北極やヒマラヤなどの極限下での行動用」なのだから、samaya2.0で十分なのでは?

 

と、迷走に迷走を重ねているうちに、ふと、8kの商品紹介ページの一番下の記述が目に入った。

 

8kのミネラル・ブルーは偶然選んだものではなく、ネパールやヒマラヤの一部で見られるような高山の湖の色への敬意を表したものです

 

あ。。。(ハートに矢が刺さった音)

 

ぐぐぐ・・・・山でもどこでも、やっぱり水にかかわるものが好きだからそういうの聞くとめっちゃ心動くんですけど。。。やめてほしいわ。。。

 

以前冗談で何度か「~買うくらいならsamayaのAssaut2Ultraかローカスギアのジェダイを買う」と書いていたけど、その時は半分は本気だったけど、もう半分は、「でもそこまで使用頻度高くないだろうし、残雪期ならエアライズで行けたし」と思っていた。

 

しかし色々行きたい冬山について想いと妄想を巡らせているうちに、やっぱり欲しい、という思いが抑えきれなくなった。

どうしよう。アソ2ウルトラかジェダイか。

耐水性、透湿性はそんなに変わらなさそう。

ならば国産のジェダイがいいか。値段もアソ2のほぼ半分だし。

床がすぐ破れたというコメントもちらほら見たけど、修理も受け付けてくれる様子。すぐ修理に出せるのは国産の強味。

20万超えのアソ2ですぐ壊れたりしたら、もう泣くに泣けない。

 

と思ってジェダイを購入する気満々で先日ローカスギアに問い合わせてみた。。。ところ、

 

「DCFe-ventの素材がメーカー側で製造終了となったため、ご注文頂くことはできません」

 

がーん。。。。

 

ショック過ぎる。。。迷わずもっと前に注文してればよかった。。。

 

まぁでもそれなら仕方ないからアソ2かな、と思ったところ、日本の代理店でもsamayaのオンラインショップでも売り切れている様子。

いつ再入荷するのか問い合わせてみたところ、フランスの会社とは思えない程の速さで返事が返ってきた。

曰く、

 

「2022年中には再入荷する予定だよ。でも正確にいつかというのは言えないな。ちなみに同じくアメージングなAssaut 2 8kなら在庫あるよ。検討よろ」

 

・・・うーん。。。2022年か。。。

そしてAssaut 2 8kってのがあるのね。半年前にはなかった気がするな、と思っていたら、2021年夏モデルだそう。

 

さぁどうしようかな、と思って、①ジェダイ、②Assaut 2 Ultra、③Assaut 2 8k、を比べるべく、ちくちく比較表を作成してみた。

 

ちなみに、

・ユーロ円は本日のレート、性能は公式ホームページから、備考のコメントはネットのコメントや先方とのやり取りから。

・全て本日時点での情報。

・あくまで自分用。間違って転記してたらすみません。

 

光り輝くジェダイの優秀さ。。。

 

フロアに穴が開いた、というコメントをちらほら読んだけれども、それでも。。。

価格、重さ、透湿性、耐水性、すばらしいな。。。

製造終了前に買っておかなかったのが悔やんでも悔やみきれない。。。

似たような素材で出したりしないのかな。。。

 

アソ2は耐水性や収納時の小ささでは勝ってる(但しその分設立時の大きさは狭い)けど。。。

アソ2 8kも素晴らしいけど、重さがエアライズ並みっていうのは少し迷う。。。

いや、エアライズで重くて仕方ないとかいう訳でもないので、それでもいいかもだけど。。。

 

アソ2 8Kはウルトラと違ってポールがカーボンじゃないのもちょっとな。。。

しかもネット見たら本当かどうかわかんないけど、ポール(DAC社製NFL)について、NSLに比べ「UL用であり冬山に向かない」なんて書いてあるサイトもあるので不安になる。

 

しかしアソ2ウルトラは高い。。。

そして、これって明らかに猫に小判どころか大判、豚に真珠どころかダイヤモンドだと思う。。。

雪山でよたよた、ぜえぜえ、ぷるぷるしてるキングオブヘタレがもっていいテントじゃない。。。

日本の代理店のSNS見ると、「キリアン(ジョルネ)も使っている様子」ってあるし。。。

もしそれがほんとだとしたら、こんな素人オブ素人がキリアンジョルネと同じテントを使うなんて恥ずかし過ぎてできない。

 

でも、うーん。。。。うーん。。。迷う。。。

ジェダイ、もう一度似た素材で出ないのかな。。。

【2022/1月追記】

この時点で気づいていなかったけど、オーレン小屋~赤岩の頭は既にこの時点で冬期侵入禁止だった可能性あり。もしそうだとしたら申し訳ありません。

 

 

大山だけだと若干登りごたえないなぁと思っていたところ、山の先輩が日曜に硫黄岳を登る計画があるというのでこれ幸いと混ぜてもらった。

ルートは、夏沢鉱泉から赤岩の頭を経由して硫黄岳。

 

夏沢鉱泉からオーレン小屋まではそんなに大変じゃないかな、と思ったけど、前日の大山が疲れていたのか、それとも最近ちょっと忙しくて寝不足だったのがたたったのか、はたまたお腹の調子があんまりよくなかったせいか、全然力が入らず次第にしんどくなってきて、もう「私ここで待ってるんでもう硫黄岳行ってきてください」って何度も言おうかと思った。

 

道はオーレン小屋過ぎてしばらくいくと、ところどころ凍結しているところもありチェーンスパイク装着。

一部、赤岩の頭の直下、樹林帯を出て急坂をトラバースして登りに入るところは結構雪がついていて、まだチェーンスパイクでぎりぎりいけるけど、もうちょっと積もったらアイゼンが必要だろうな、と思った。

 

登りはいいものの、下りが少し怖い。

 

山頂に着いた時は疲れ果てて、風が強い(10m強)のもあってか、あまり写真を撮る気力も起きず。

雲の隙間から見える赤岳方面はほんとにきれいだったけど。

力尽きてたので写真は御覧のありさま。

たぶん端っこまで歩いていくのもしんどかったんだと思われる。

 

大山登りごたえがないからとか傲慢なことを言ってたバチがあたったのかもしれない。。。

 

八が岳の景色は美しかったけど、へろへろになりながら下山した。

 

そして今回の山行で一番の衝撃だったのは、オーレン小屋のこれ。

 

「冬期小屋は南側の窓から入れます」

 

・・・オーレン小屋、冬期小屋があったんだ。。。

 

じゃあ、今年の1月、夏沢峠でもう無理、ってなった時、オーレン小屋に下ればよかったのか。。

そうしたら本沢温泉に飛び込みでご迷惑をかけることもなかったのに。。。

 

・・・下調べが、甘かった。。。とちょっと沈んだ。

帰ってきて調べてみたらオーレン小屋の冬期小屋、とても快適そう。。。

赤ー横ー硫黄ー天狗縦走はリベンジしたいと思っているので、その時泊まらせてもらおうかな。。。

 

しかしこの前ドタキャンしてしまった黒百合ヒュッテにも今度こそ泊まりたい(&ドタキャンのお詫びをしたい)し。。。

そして今回立ち寄った夏沢鉱泉もめちゃめちゃ素敵な山小屋&人が親切だったのでここにも泊りで来たい。

八が岳はほんと、素敵な山小屋が多すぎてルートを迷う。。。