海と山、時々きもの -51ページ目

海と山、時々きもの

ダイビング記録+きもの試行錯誤の覚書。…だったはずなのに最近は山歩きの記録簿と化しつつある。
23年秋から山のない国に滞在中のため山歩き頻度は低下中。

一日3回はwindyを開いて週末行く山を探している。

今週末は残念ながら北アルプスも南アルプスも八が岳も天気悪そう。

修行登山リベンジも少し考えたけど、アクセスの悪い所にわざわざ行くんだったらやっぱり天気が良い時がいいな。。。。

 

唯一天気がましだったのが谷川岳・白毛門領域だったけど、yamapで先週末の白毛門のレコを見て震えあがってしまった。

山頂直下のクラック何これこっわ。

これ、いつぺこっと剥がれてなだれ落ちてもおかしくなさそうに見えるけど。。。

一応、今時点でみなかみ町はなだれ注意報は出てないのか。。。

でもな。。。

 

雪山でこういうの↓は好きだ。

 

でもクラックや雪崩は怖い。ほんと怖い。無理。

 

前も書いた気がするけど、私が雪山で一番怖いのは雪崩に巻き込まれて息が出来なくなること。

そしてクラック(シュルンド?)に落ちて溺れること。

ダイビングでも私にとっての一番の恐怖は水中洞窟に引っかかって身動き取れないままじわじわとエア切れになっていくことなので、要するに狭い所で身動きできずに息が出来なくなることが怖い。

 

数日前に、スキー中に雪だまりに落ちて頭から埋もれ同行者に掘り出される人の動画を見たけど、見てるうちにこっちが息が出来なくなりそうになった。

蟻地獄みたいに掘っても掘っても上から柔らかい雪が落ちてきて全然顔が出てこなくて途中から無言になる同行者の焦りとか、ようやく掘り出されたときのせわしなくひゅーひゅー言う息遣いとかにこっちが押しつぶされるような気持ちを味わった。

たった数分だけど恐怖動画だった。

 

低体温で死ぬことも滑落して死ぬこともそこまで怖くはないんだけど、この「狭い所」+「窒息」というのが個人的にほんとに怖い。

 

・・・というわけで白毛門は今週末の目的地リストからは丁重に外すことにした。

次行く時は山頂まで行きたいと思ってるからな。。。ごめんなさい、チキンで。

ほんとは全然発生を恐れる必要がない状況なのかもしれない。

でも私にはそれがわからない。

 

どれくらいのクラックや積雪量、斜度なら雪崩を恐れるべきなのか、というのを正しく理解したい。

来年こそは日本雪崩ネットワークの講習を受けようかな。。。

 

連休、霞沢岳を断念する代わりに、日帰りで厳しめの登山をしたいな、と思った。

 

厳しめ・・・自分に厳しい登山。

 

この前の前白根や赤岳みたいに、ちょっと雲が出てきたり風が強くなったり視界が白くなったりするとビビりまくり尻尾を巻いて逃げ出したくなるこの軟弱な精神をどうにかしたい。

誰もいない山で1人強風に耐えながらびくともしない、それくらいの心持ちになりたい。。。

 

そう思って選んだのは茶臼岳。

 

公共交通機関ユーザーにとてもフレンドリーなアクセス。距離もさほど長くない。

朝日岳まで行けばちょっとぞくぞくするところもありそう。

そして何より天気があんまり宜しくない。(曇り&風速10~13mの予報)

 

これならちょっと修行登山になるかな、と思って茶臼岳~朝日岳に行くことにした。

 

・・・が、想定外なことに、当日が近づくにつれて天気予報がどんどん改善していき、当日の朝はこれ。

 

なんと、太陽まで出る予報。風速も数m台に落ちてしまった。

 

「自分を鍛える登山」がしょっぱなから崩壊しかけるのを感じつつ、新幹線で那須塩原に到着。

大丸温泉行のバスはそこそこ人が並んで、立つ人こそいなかったものの、満席。

上毛高原駅での谷川岳行きのバス並みではないけど、天気の良い日は結構混みそうだ。。。

 

1時間ほど揺られて大丸温泉に到着。

降りたところのトイレ右横にあるこの階段からスタートする。

 

私はご飯を食べたり身支度したりして9時半頃とゆっくりめの出発だったけど、バス着の人々も含め既に結構な人がこの階段を登っていったのが見えた。

ワカン持ってきたけど、デポしていこうか迷う程の人の入りっぷり。

 

案の定、道は高速道路並みに踏み固められててワカンの出番などどこにもなさそう。

 

まぁいいや。今日は修行登山だから。。。ちょっと重りを担ぐと思って持っていこう。

 

・・・修行登山の割にはめっちゃ天気良いけど。

 

・・・まぁWindyちゃんでも9時頃は太陽見える予報だったしな。。。

これから太陽が隠れて真っ白くなったら、そこから今日の本番、震えるチキンハートを抱えての修行登山の始まりになるだろう。

 

数十分歩いて噂の鳥居の所まで到着。

ほぼ埋もれかけ。

 

ここまで殆ど風もなく暑いほど。

全然写真に収められていないけど、薄曇りの太陽に輪っかが出来ていて綺麗だった。

 

なだらかな道をひたすらてくてくと歩いていく。

 

ひたすら。。。

 

なんかひたすら歩いてるうちに前方に小屋みたいなのが見えてきたけど、あれがまさか峰の茶屋だろうか。

 

・・・そのまさかっぽい。

 

なんかすんごいあっさりついた。

登山というか歩いてるうちに着いた。

 

この上のトラバースの所だけ、チェンスパかアイゼンつけるかやや迷ったけど、近づいたらはっきりと道が出来ていたので、結局峰の茶屋までアイゼンつけずに登った。

 

ここまでくると確かに風がちょっと強い。

しかし視界はクリアでこんなに遠くまで見える。

 

海の水平線みたい。

 

今のところ全く修行登山になるどころか、完全にゆるふわ登山。

 

 

剣が峰に人が登っているのが見えるけど、まずは身支度して反対側、茶臼岳を目指す。

 

茶臼岳までならアイゼンなくてもいけそうだけど。。。

風は今のところ弱いけど、いきなり強風になって吹っ飛ばされたりしたくないので一応アイゼンはつけた。

ピッケルはいらなさそうなので引き続きストック2本をフル活用。

 

ここまで割と楽勝だったのに、ここからちょっと登り角度が急になったくらいで途端に息切れしだして、そんな自分にいらいらした。

 

この前先輩と登っている時に「割とすぐHPゼロになってるけど不死鳥の属性でもついてるの?」と言われたことを思い出す。

 

そんな便利なものがあったらお金出してでも買うわ。

蘇ったりなんかしてないんで。

HPゼロのままぜえはあへろへろと登り続けてるゾンビなだけなんで。

 

しかし毎週末、こうやってゾンビになりながら必死に登ってんのに私はなんでゾンビのままなんだろう?

飽き性で怠惰な自分にしては割と頑張って毎週毎週必死こいて登ってるつもりなのに、全然体力ついてないのはなんでなんだ?

 

去年に比べて5キロ太ったから?

ジャンクフードしか食べてないから?

睡眠時間が短いから?

 

何が悪いんだろう。。

 

どうでもいいことを考えつつ、ぜえはあと必死で登る。

 

やっと頂上についた、と思ったら向こう側が頂上で絶望した。

 

まぁ景色がきれいだからいいんだけど。。。

 

出発から2時間、茶臼岳到着。

茶臼岳までならアイゼンなくてもいけた気がする。。。

 

こちらの方は噴煙(?)というかガスが時たま上がっていてビビった。

 

ここに来て言うことではないんだけど、私火山怖いんだよな。。。

 

まぁ日本でそんなこと言ってたら登れる山がなくなるし、八甲田山には登りまくってるのでこの恐怖がおかしいのは自分でもわかってる。

 

あんまりガスの近くに長時間いたくなかったし朝日岳にも上らなきゃなのでそそくさと下山開始。

下りはあっという間だった。

 

さて今度はこちら。手前が剣が峰。奥がたぶん朝日岳?

ここからは一応、ストックを1つ仕舞って代わりにピッケルを取り出す。

 

剣が峰の巻き道には足跡ついてて、一瞬自分もそっちに行くか迷った。

いつか西穂高を西尾根から登ってみたいんだけど、映像を見る限り結構急な雪面を長くトラバースする所がある。

その恐怖の予行演習になるかな、と思って。。。

 

しかしまあ初めてだし、せっかくの剣が峰、最初は登ってみることにする。

 

私の前にスキー板をかついで登っている人がいて、剣が峰の山頂(?)でスキー板を履いていた。

ここから滑り降りるのか。超気持ちよさそう。

ジェットコースターが苦手な自分には絶対無理だけど。

 

割とあっさり剣が峰到着。

 

朝日岳方面の登り返しがすごくてもうここから引き返そうかと思った。

人が豆粒のようだ。。。あんなに降りるなんて聞いてない。

 

心を無にして降りて登り返したけど、さらにまた登り降りがあって、ほんとにもう引き返そうかと思った。

・・・もう帰りたい。

 

風が結構出てきてそのせいかサングラスが吐く息で曇るのも帰りたさを加速させる。

サングラス曇るのほんとどうにかしたい。

ちょっとずらしたりとか、口だけで呼吸して息を下に細くはくようにとか、色々試してみたけどうまく行かない。

テンションがた落ちになりながら、惰性で進む。

 

なんかこれ超えたら噂のトラバースの予感がしてちょっとテンション浮上。

 

やっぱり。

 

 

これは帰りに撮ったけど、たしかに茶臼岳ー朝日岳の間で唯一気を遣う箇所だった。

 

文三郎尾根の気を遣うトラバースに似てる。

ただしこの日ははっきりと道がついていたので足元注意してピッケル刺しながら進めば特段怖いと思うようなことはなかった。

 

ここを超えたところの登りがまた急で、いつものごとく5歩(休み)5歩(休み)となりながら、半ば心折れながら到着。

ここが朝日岳であってほしい、と祈りながら。

 

まぁ違うよね、知ってた。

 

朝日岳、あれかあ。。。

 

地図によると往復15分だけど。。。

しかし時刻は既に引き返す目安にしていた13時になっている。

 

せっかくここまで来たんだから行こうかちょっと迷った。

へろへろで往復したとして13時30分には帰ってこられるだろう。

ここからあの避難小屋の前までは地図では30分だけど、へろへろの私が複数の登り返しをそんなに早く登れるとは思えないから、45分みるとして、14時15分。

そこから下るのにコースタイム70分だから、まぁ15時半には降りてこられるだろう。16時の最終バスには間に合うはず。。。

 

朝日岳の方から1人帰ってくる人、今から朝日岳の方に1人向かおうとしている人が見える。

これから朝日岳に向かったら、きっと私が最後だ。

風は少し強くなってきている。

あの人達がいなくなってこの山域に自分1人になったらきっと心細いだろう。

でもそれでも動じないで余裕の精神で下山できるようになりたい。

今日はそのために来たんだろう。

 

・・・でも最終バスまでのバッファー30分か。。。どうだろう。。。危ないかな。。。

 

・・・としばらくうんうん迷い、そして結局、今回は「ここを今日の山頂とする」ことにした。

 

・・・「自分に厳しい登山」どこいった。

 

最終バスまでの時間が気になっていたのは事実だけど、それは自分への言い訳で単にこの山域で1人になる勇気が出なかっただけのような気もする。

 

ほんと蚤の心臓だな、私よ。。。

 

おまえなんてただの登れないヘタレチキン豚野郎だ、と心の中で悲しく呟きながら下山開始。

 

帰りは避難小屋でアイゼンを外し、途中から半分滑るようにして降りてきたら、予想外に早く下山できて14時半にはバス停まで帰ってこられた。

。。。これなら余裕で朝日岳に行けたのでは、とちょっと後悔。

 

終始天気も良かったし、その癖風がちょっと強くなったくらいでビビってそして結局時間を言い訳にして朝日岳断念して帰ってきてるし、これじゃ何しに行ったのかわからない。。。修行登山、完全に失敗。

もっと、さくさく登れる体力もだけど、強い心が欲しいなぁ、とやや凹みながら山行終了。

 

泊まり山行を諦めたので連休は久しぶりに時間が結構できた。

週末は2日とも山に行っているか、どっちかに山に行ってどっちかは疲れて寝ているか、の2択だったので、1日何にもない(かつ疲れていない)日がある、というのは1月の三連休以来。

 

せっかくなので久しぶりに出かける際に着物を着て行こう、と思い立った。

この時期しか締められないこのネコヤナギの帯を締めたい。

 

合わせる着物は迷った末に白大島にした。

昨日の雪がどれくらい残っているのかわからず泥撥ねが気になったので、ガード加工している着物のほうが安心できる。

冬に白大島は寒々しいかな、と思ったけど、帯の桜色と帯揚げの緑のおかげか初春っぽい色合わせになった気がして、私は個人的にこの色合わせは好きだと思った。

 

しかし何事もだけど、継続していないとどんどん忘れていくんだな、というのを実感。

せっかくの満足のいく組み合わせだったのに、着付けがなんか変だ。。。

変過ぎてちょっと載せるのも憚られたけど、まぁ勇気を出して失敗例として載せて置く。

 

胸の辺りが汚い。。。帯が下過ぎるんだな。。。今他の写真と見比べて思ったけど。

そして普段は帯が落ちてくる、みたいな感覚を味わうことはないんだけど、この日はなんか帯が緩くてずり落ちている気がして気になって何度も直した。

衿も抜いたつもりが全然抜けてなくて衿が垂直に立つ、という初めての経験もした。

ストール巻いたので恥ずかしい着付けを人目に晒すことはなかったけど。

 

うーん・・・ただでさえ自己流でぴしっと着られていないことが多いのに、ほんとに、着ないとどんどん下手になっていく。。。とてもまずい。

 

せっかくのネコヤナギの帯ちゃん、綺麗に着てあげられなくてごめん。。。

この白大島とネコヤナギの帯と梅の羽織の組み合わせ自体は気に入ったので、この冬もう一度リベンジしたい。

 

連休、霞沢岳の西尾根に行きたいと思ってさんざん迷ったけど、断念した。

 

金曜日の予報はとても良さそうだ。

 

しかし土曜日はいまいち。

 

どうせ登るなら金曜日に登りたい。

しかし、車を運転できない私が公共交通機関で霞沢岳にアクセスしようと思うと3日がかりになる。

木曜に松本に前泊して金曜朝一でバスで中の湯に行き、そこから霞沢岳の途中で泊って、土曜に山頂に行って。。。

 

金曜日中に山頂に行けないかとも考えたけど、結構厳しそう。

 

修行登山でも良いかな、と一瞬思いかけたけど、3日もかけて行くなら天気の良い時がいい。

風が殆どない良い予報だったんだけどな。。。残念だ。

 

こういう時、車というか免許を取らなかったことを少し後悔する。

まぁ私みたいな粗忽者が車なんか運転した日には絶対人を轢くかものに当てるので絶対運転なんかしないけど。。。

 

霞沢岳、行きたかったな。。。

このために懸垂下降の動画も見まくったのに。

今シーズン中に行く機会はあるだろうか。

 

週末は山の先輩と赤岳に行った。

楽しい山行だったけど、反省点が2点ある。

 

1つは、最近ちょっとwindyを過信していたな、ということ。

 

土曜日赤岳鉱泉泊で週末赤岳に登る、という予定を立てた時、土日のどちらに赤岳に行くかは結構迷った。

windyをみると土曜日の方が天気は良さげだけど、風速はかなり強そう。

日曜は晴れ/曇り予報ではあるものの、風速は午前中はまし。

これは日曜の14時時点のものだけど、予報でも大体こんな感じだった。

 

土曜日に赤岳まで登ってしまうか、それとも土曜日は赤岳鉱泉入りだけにして日曜日に登ってから下山するか、をぎりぎりまで悩んだ末、安全を最優先したかったので日曜日に登りましょう、となった。

 

が、実際の日曜日の朝7時前の天気はこれ。

 

小雪がちらついており、全くやむ気配がない。

阿弥陀岳との分岐直下で少し明るくなって下の写真の通りうっすら岩稜が見えたりしたけど、基本視界は真っ白。雪が降り続いている状態。

 

上の写真を撮った時に携帯に映った自分の顔が日本昔話に出てくる仙人みたいな見た目になっていて、まつ毛どころか眉毛も時には凍るんだな、ということを知った。

眉毛に氷柱ができるなんて知らなかった。

 

うーんwindyちゃん大外れ。。。

こんなに雪が降り続くとは。。。

しかし天気「予報」なんだから外すこともあるだろう。

悪かったのは最近windyしかチェックしないようになっていた自分だ。

前はてんくらとwindyの2つチェックするようにしていたのに。

 

 

2つ目の反省点は、こっちの方が深刻というか反省度が深いけど、「引き返したほうがいい」と強く主張できなかったこと。

 

文三郎尾根の樹林帯を抜ける辺りから、先輩はサングラスが凍って前が見えない、とボヤいて、何度か立ち止まってサングラスをふいて、ということを繰り返し始めた。

「この先結構気を遣う所がありますが、引き返しますか?」と何度か聞いたけど、もう少し進むという。

その時私は、迷ったものの、岩が出てくる辺りまでは危険な箇所はないから、まぁもう少し進んでもいいかな、と思ってしまった。

前が見えないのは危ないから引き返した方がいい、と言えなかった。

 

ぶっちゃけ、この視界で頂上で景色は望めそうにないし、まだ風はないけど降りてきた人に訊いたら頂上は結構風強いというし、もうここら辺で引き返してもいいんじゃないかな、と思ってた。先輩が視界ゼロだというのもはらはらした。

でも一方で、先輩にとってはこれが初めての冬の赤岳で、頂上を目指すのを邪魔したくない、一緒に登頂したい、という思いもあった。

そして、私のような奴に進退を決められるのは先輩も嫌なのでは、という引け目もあった。

 

私が冬の赤岳に何回か登ったことがあるというだけで、登山歴は先輩の方が長いし、体力も登山技術も先輩の方が上だ。

一緒に登る時、先輩はいつも着々と登っていくけど、私はいつも最後の方はばてて先輩の後ろを必死でついていく。

原因の一つとしてスタートや休憩時にペースを飛ばし過ぎだと言われて気を付けようと思うんだけどいつもできていない(ことに指摘されて気づく)。

 

そして山のことだけじゃなくて、社会人力や文化力でも私は圧倒的に劣っている。

うまく言えないけど、現生人類とネアンデルタール人並みの差がある。

 

そんな奴に「危険だから引き返すべきです」などと言われたくないだろう、と躊躇してしまった。

 

・・・ので、結局、阿弥陀岳との分岐を超えて一気に風が出てきて先輩が「もう無理だから引き返そう」と言うまで、自分から「引き返すべきです」と言えなかった。

山行中はそのことについて深く考えなかったけど、帰ってきて家で1人でコーヒー飲みながら写真を眺めていたら、あの時もっと早くに引き返す判断をしてそう強く主張すべきだったのでは、という後悔と反省がじわじわと膨らんできた。

 

私はすごく怖いことをしてしまった。

 

文三郎の気を遣うトラバースの所まであのまま進んでいたら、一体どうするつもりだったのか。

私が冬の赤岳に何回か登ったことがあるから、先輩は今回私に声をかけてくれたというのに、全然その信頼に応えられなかった。

ほんとに怖いことをした。

反省。。。

やっぱり私はこういうのは向いていない。