海と山、時々きもの -39ページ目

海と山、時々きもの

ダイビング記録+きもの試行錯誤の覚書。…だったはずなのに最近は山歩きの記録簿と化しつつある。
23年秋から山のない国に滞在中のため山歩き頻度は低下中。

週末は往復夜行バス利用で鳥海山に登ってきた。

 

天国みたいな前半戦と

 

地獄のデスロードだった後半戦の差が激しい山旅だった。

 

 

帰りに木道で派手にこけて左腕に「ちょっとぎょっとしました(by今日行った整骨院のお姉さん)」と言われるレベルの青あざができたし。。。

 

でも大変満足な旅だった。

 

 

今回の旅は往復夜行バス、という夜行バス苦手な自分にとっては結構ハードな方法を選んだ。

当初は鶴岡で一泊して2日目月山に、とも思ったんだけど、月山八合目行きのバスがこの日曜日は運行されていない、という衝撃の事実が判明したので断念した。他の登山口も考えたけど、アクセスがいまいち。。。

 

たたでさえ夜行バスで寝られないのに往復だと死ぬかな、と思ったけど、まぁ土曜に登ってへろへろで多少は寝られるだろうし日曜月曜とまだ休み二日あるし、と思って。

 

ちなみに私はなぜかアルペン号の鳥海山行きはない、と思い込んでいたんだけど、前日に確認したらアルペン号の鳥海山行き、普通にあった。。。

あるぺん号だと往復14000円。エクスプレス鳥海号だと、行きは13000円弱で帰りは1万円弱、それに象潟からの鳥海ブルーライナーの往復6000円を合わせると結構な差になる。

 

でも結論からいうとエクスプレス鳥海号にしてよかった、と思った。たぶんもう一度鳥海山に行くときも私はエクスプレス鳥海号を使うと思う。

 

金曜夜、1時間休みをもらって仕事を早く切り上げて帰宅して新宿駅に向かった。

帰り際、留守電話入っているのに気づいて再生したらエクスプレス鳥海号を共同運航する関東バスからで「バス停はバスタではありませんのでおきをつけください」と。

チケットにもバスタじゃないのは書いていたのに、なんて親切なんだ。。。それだけ間違う人が多いってことなのか。

 

新宿駅は人多すぎてややこしくていつも迷子になるので苦手だけど、幸い乗り場はいつも通っている動線上にあったのですぐわかった。

 

普通のバスが止まるバス停なので一瞬どっきりしたけど、よく見ると下のほうに「エクスプレス鳥海号」の字が書いてある。

私がネットで予約した1週間前は満席だったんだけど、土曜の天気が悪いせいか、バスはがらがらだった。

 

三列独立シート。たぶん120度か150度くらいは倒れた気がする(つまり結構倒せた)。

足元もあげられるので、めっちゃ楽。

さらに最高だなと思ったのはこれ。

腰に小さな腰枕がついてる(動かせる)。

いつも腰が痛くなるのでこれは大変ありがたかった。

あと、首のところが一段段のようになっていて、頭を置けるのが大変楽だということも知った。

ブランケットもついているし、トイレもついてて水やお湯のセルフサービスもあるし、コンセントあるから充電も出来る。。

 

私は行きは真ん中の席だったけど、両隣に人がいないこともあってかかなり寝られた。

たぶん合計4時間くらいは寝られたのでは?

夜行バスだとほぼいつもゼロ睡眠なのでこれは画期的。

それくらいめちゃめちゃ快適なシートだった。

帰りは窓際の席だったのでさらに個室感高まった。

 

行きもあんまり人いなかったけど、帰りは私いれて3組くらいしかおらず、なんかこの人数で運行してもらうのが申し訳ないようなありがたいような。。。運転手さん車掌さんありがとうございます。

採算取れてるのかな。。。ずっと続いてほしい。

あるぺん号でなかなか寝られないという人にはぜひ一度試してみてほしい。

 

東京から秋田に行くには電車でも結構かかるし乗り継ぎもあるので、エクスプレス鳥海号がこれだけ快適だと、もう今度からこれにしよう、という気になった。

 

おそらく定刻くらいに象潟の駅に到着。降りたのは数名。登山の恰好をした人は私だけ。

天気いまいちだし登山用にはあるぺん号が運行しているのもあると思う。

 

鳥海ブルーライナーを予約した6時20分までには時間があったので、駅のトイレを借りて身支度して階段に腰かけてごはんを食べていたら、ふと気配を感じた。

 

猫が気になる男子高校生。君はいい子だ。。。

 

ちょっとあまりにも可愛すぎたもので。。。追いかけてしまった、ごめんなさい。

 

あまつさえなで繰り回してしまった。。。ごめんなさい。

 

6時20分ちょっと前に鳥海ブルーライナーが来た。

猫はこの運転手さんのところの猫だそう。

 

予約は私入れて2人だったせいか、来たのは普通のタクシーだった。

そしてもう一人は連絡なしのドタキャン。。。。ほんとそういうのよくないと思う。忘れてしまっていたのかもだけど。。。

結局私一人で運転手さんと楽しくおしゃべりしながら鉾立までドライブすることになった。

先週金曜日は10年ぶりくらいに映画館に行った。

目的は「神々の山嶺」。

 

youtubeでThe summit of the godsのトレーラーを見てからずっと見たいと思ってた。

Netfrixでしか見られないのかと思っていてフランスからDVDでも取り寄せようかと思っていたところ、映画館で上映する、という情報を聞きつけて、意を決して行ってみた。

 

座席に座ってどきどきしながら上映開始を待っていたんだけど、最初の15分くらいがCMと映画予告で、座っているうちにちょっとテンションが落ちた。

 

…そうだ、忘れてたよ。

なんで映画館に行かなくなったかって行ったらこの最初のCM&予告祭が嫌いなのも一因だった。

しかもなぜかCMの4割くらいは結婚相談所?結婚式場?のCMだった。

いや、ごめんなさい、別にいちゃもんつけるつもりではなく。。。純粋に疑問だっただけ。

 

・・・CMのターゲット層間違えてるのでは???と。

 

CM流すんならモ〇ベルとかアー〇テリクスとかそういう系では?

 

というどうでもいい感想はさておき。

 

私が「神々の山嶺」を初めてみたのは、netfrixのトレーラーが先だったのか、それとも冬に七丈小屋で漫画を手に取ったのが先だったのか。。。トレーラーだったかな。。。

漫画は1巻しか読めていなかったけど、出だしから結構違うな、と思ったし、なんとなく、想像よりあっさり終わったな、というのが正直な感想。

まぁ、漫画5巻を90分に収めようと思ったらいろいろはしょらざるを得ないのだろうな。。。

 

山の映像と音楽は涙出そうになるくらい素晴らしかった。OSTが欲しい。。。

音楽聞きながらしんみり帰ってきて、漫画が気になったのでネットで残りを購入して夜通し読んでしまった。

 

漫画は濃ゆいなぁ。。。でも最終巻はとてもずっしりきた。

「足が動かなければ、てがうごかなければー」の下りが好きだ。

もし自分が先行き山で挫けそうになったらこう思えるようになりたい。

 

…まぁ、塔ノ岳の花立山荘で挫折してかき氷食べて帰ってくるヘタレなんで、ちょっと自信ないけど。

 

 

 

 

 

 

今日の予報は30℃、朝は無風。

 

最近暑すぎて外出するのさえ億劫なのにこの気温で山に登るとか頭おかしい。

と思ったけど今日はどうしても山に登りたかった。

男体山以来登ってないので筋肉が消滅してしまったのではないかと怖かったし、久しぶりにストレスが爆発しそうで気分転換したかった。

 

早めに出発して早めに降りてこよう、と決意し始発で出発。

6時48分の大倉行の始発バスに乗るつもりだった。

この猛暑に山に登ろうなんてクレージーな人間はそうはいないだろうと思って40分に渋沢の駅につきバス乗り場に直行したら、人を満載した臨時バスが出発しようとしていてドン引きした。

 

クレージーな人、多っ。。。

 

大倉のバス停について既に暑さにやられそうになる。

 

ポカリ2本持ってきてたけど足りない気がしたのでポカリ的なものを追加で1本購入。

500ml×3のスポーツドリンクを抱え、体には蚊よけを、靴にはヒル除けを噴射しまくり、7時過ぎ、いざ出発。

 

 

開始早々、暑さでくらくらしてきたので、携帯扇風機を首から下げてオンにした。

これは、初めて大天井でテント泊した時にあまりに暑すぎて昼間テントの中に入れなかったので、反省して購入したもの。

 

扇風機オンで牛歩で登ってるものの、汗が滝のように流れ落ちてくる。

つらい。久しぶりの登山でつらいというか暑くてつらい。

いや、でもやっぱり久しぶりで体鈍ってるのかな。。

 

開始早々にやる気を失い、もう何度も引き返そうかと思った。

しんどいだけならまだいいけど暑いの無理。

 

あんまり水分取らない人間だけど、堀山の家につくまでにポカリ2本を消費し三本目のスポーツ飲料も半分飲み干してしまった。

暑い。。。暑くてたまらない。

暑くてしんどくて何度も立ち止まったせいか気づいたら蚊に2か所も刺されていた。最悪だ。

スポーツタイツの上から刺してくるってどんだけ??

 

登りで堀山の家で休憩したことはなかったけど、限界だったので初めて休憩する。

ここで引き返そうかどうかめちゃくちゃ迷った。

でもせっかくなので、もう少し眺めを楽しみたい。

今までの景色これだしな。。。

 

まあこれもこれで好きなんだけど、個人的には塔ノ岳はここから上の景色のほうが好きだ。

もう頂上に行くのはこの時点で半分諦めたけど、せめて花立山荘までは行きたい、と決意。

初めて堀山の家に入って、追加でポカリ的なものを1本購入した。

 

頑張れ私。

 

階段地獄に半分魂抜かれながらよろよろと登る。

私のように魂抜かれながら登っている人達もいれば、さくさくと登って行く人達もいて、ほんと尊敬する。。。

夏は虫が多いのが嫌だけど花はきれいだな。。。

 

そしてやっぱり、この花立山荘の直前の階段地獄あたりから視界が開けてきてすごく好き。

 

へろへろだけど(これを登り切ったらゴール、これを登り切ったらゴール)、とつぶやきながらよろよろ登った。

今日のゴール=花立山荘。

 

あそこがゴール、のはず。

 

よろよろしながら10時頃、花立山荘到着。

ここまでで3時間もかかった。

以前大倉尾根を登ったときの日記を見たら2時間40分と書いてあったので、今日はほんと絶不調。

もういいや。。。もう暑いし。

3時間も登ったならちょっとはリハビリにもなったでしょう。

何よりもう暑さが限界。。。よし。

 

ここを今日の山頂とする。

 

かき氷が飛ぶように売れていた。

でもわかる。

私も2杯目行こうかと思ったくらいかき氷で生き返った。

 

今日は残念ながら富士山は見えないようだったけど、富士山の方角を眺めながらぼんやり扇風機に吹かれて30分くらい過ごした。

 

かき氷と休憩で少し生き返ってから下山開始。

私はもう降りる気満々だったけど、周りの人達は「頂上まで後1時間くらいだね」と言いながら皆上を目指していて、皆さまの山への愛を心底尊敬した。

愛が足りなくてごめんなさい。でも無理。

 

この階段降りるときの眺め、やっぱり好きだなぁ。

 

ゆっくり降りてたら、なんか階段の途中に道みたいなのを発見した。

なんだこれ。。。

 

今まで何回も通っているのに今日初めて気づいた。

 

下山はちょっと元気になったので花を眺める余裕も出てきた。

 

なんか気のせいか朝よりも風も出てきているような気がする。

しかし暑いことには変わりなく、相変わらず汗が滝のように流れ落ちてくる。

 

下山で汗かくって相当だと思うんだけど。。。

まぁ、登りの汗がナイアガラ瀑布だとすれば下りは華厳の滝みたいなレベルではあるけど、それでも。

 

遠目で見る分にはきれいだけど。。。30℃の中で登るのはやっぱきつい。

 

結構よろっとなりながら大倉到着。

 

メロンクリームソーダを頼んだけどそれよりもコーラとかラムネを頼んだほうが良かったかもしれない。。。

いや、ソーダめっちゃおいしかったんだけど(上に乗ってるソフトクリームが特に)、のどの渇き方が半端じゃなかったのでソフトクリームすらちょっとつらかった。。。液体。。。液体が欲しい。。。

 

帰りの電車は疲れて爆睡だった。

電車の中でこんなに爆睡したの久しぶりかもしれない。

花立山荘までとはいえ、登り一応1000mは登っているから、少しはトレーニングになっているといいな。。。

 

暑くてミイラみたいになったけど、でも行ってよかった。

今週は仕事の疲れとストレスで爆発しそうになってたけど、ガス抜きできた気がする。

やっぱり山はいい。

今日、最高気温が33℃の予報が出ている中で着物を着ようかは激しく迷った。

けど、最近着ていないので着付けを忘れてしまいそうだし、こういう機会でもないと着ないしな、と思って一念発起して着てみた。

 

自分の持っている中でたぶん一番薄い着物。浮織、というのだろうか。

中古で買ったときは袷仕立てになっていたけど、単衣の時期に着ようと思って裏地を外したもの。

上布のような薄さはないかもしれないけど、浮織の向こうが透けてみえるほど薄い。

 

長襦袢はこれも自分の持ってる中では一番涼しいと思われる、麻?のシボが多めに入っている奴。

伊達締めは最小限(長襦袢と着物の間のは省略)。帯は麻。

 

さてこれでどうだろう、と出かけてみたけど。。。

 

結論:それでも暑い

 

これ上布にして八寸帯とか半巾帯ならもっと涼しいのかな。。。

 

 

目的地まではタクシーで行ったので良かったけど、帰り地下鉄で帰ってくるとき暑くて暑くてたまらなかった。

マスクをしているせいかもしれないけど。。。

 

もう私には30℃超えで着物を着るのは無理です。。。

 

でもこの浮織、普段使いにはちょっと向かないのもあって久しぶりに着てあげられたので良かった。。。

日記をみるとたぶんこれ着たの2018年の5月以来な気がする。

 

 

 

アンダーズのタヴァンのアフタヌーンティ。

あまりの暑さのせいかケーキ類よりもセイボリーにばかり手が伸びてしまった。。。

特に奥から2つ目のエビの乗ったおこげ(もっと洒落た名前だった)、無限に食べられそうなほどおいしかった。

お茶類はポットのサーブではなかったけど個人的にはそのほうが色々試せて嬉しい。

 

明日こそ山に行きたいと思っていたけど、30℃超えで低山はちょっともう・・・無理かもしれない。。。

でも男体山以来山に登っていないのでそろそろ筋肉が消失するんじゃないかと思って不安。。。

 

週末は山に行く気満々だったけど、体調が60/100みたいな状態だったので、軟弱な私はあっさり諦めてしまった。

しょせん私はヘタレ野郎だ。

 

そんなヘタレだというのに、今、分不相応なテントを買いたくて迷っている。

 

GWに針ノ木岳から帰ってきて、何気なくメールチェックしていたら、samayaのニュースレターが来ているのに気づいた。

いつもはsamayaのニュースレターは見てない(ごめんsamaya)。

もうこの前の私には分不相応なassault 2 8kを買ったことで大変満足してしまったので、買うものもないと思ってたし。

しかしこの時のニュースレターのタイトル、

 

「たったの655gの必需品」

 

というのが妙に気になって、思わずクリックしてしまった。

 

そしたら曰く、

 

「Radical1というたった655gの新しい4シーズンテントが出ます」と。

 

頭をぶん殴られた衝撃。

 

 

え。。。

 

それ欲しいんですけど。。。

 

でも、

 

もうAssault 2 8k買っちゃったんですけど。。。

 

8kですら満足に使えてない私がそんなテントに手を出していいはずない。

8kが可哀想だ。

母上が昔から言ってたじゃないか。。。ものを大切にしないとバチが当たる。

 

しかし理性ではそう思うのに、目の前で「655」の文字が点滅している。

 

655…655…8k(1.5㎏)の半分よりもさらに軽い。

 

針ノ木岳では荷物が重いと思った。

radicalにしたら少しでもあれが軽くなるだろうか。

 

いやそれは逃げだ。

荷物が重いなら重い荷物を背負えるくらい強くなればいいんだ。。。

 

と思いつつも生粋のヘタレ野郎なので気づいたときにはSamayaの窓口に「Radical1、いつ出るんですか?」とメールしてた。

「この前8k買ったばかりでほんと恥ずかしいんだけどでもこの軽さめっちゃ心惹かれるんです」と。

 

そしたら速攻、「次のニュースレターを要チェックだよ!たぶん6月半ばには送れると思うよ!」といういつものような軽いノリの返事が返ってきた。

 

以来、毎日のようにsamayaのニュースレターが来てないかチェックしまくってたら先週末ついに、先行予約開始のメールが届いた。

 

その気になるお値段、1500ドル。

 

1ドル134円とすると、20.1万円。

 

…後1か月、いや2か月早く発売してくれていたら(血涙)。

 

まぁそれでも18万くらいはしたけど。。。

 

うーん。。。655・・・

ちなみに前に8kの時に作った比較表にradical1を足すとこんな感じになる。価格はこの時はわからなかったけど今は20.1万円くらいのはず。

 

値段の高さもさておき、大きさが横幅70㎝しかない、というのも気になる。

まぁ確かに8kはもったいないほど広いな、1人なのでこんなにスペースいらないよな、と思ってたんだけど、それでも70㎝しかないって、もうダウン着てシュラフに収まったらテントにみちみちじゃん。

私、高所恐怖症に加えて割と狭所恐怖症の気もある(シュルンドみたいに暗くて狭い所が怖い)から、このテントで安眠できるんだろうか。

 

よくよく製品紹介のページをみると、通気口もないようだし。。。この開口部で調整するってことなのかな。。。

 

うーん…でも655gでAssault 2 ultraと同じ耐水性や浸透圧なのは魅力的。。。

でもどうせ冬しか使わないならそんなの気にする必要もないのかな。。。

猫に大判、仔豚に真珠どころかブラックダイヤモンド、な気がする。

ちょっと体調が悪いくらいで霞沢で引き返したり、天気が下り坂だからって尻尾まいて蓮華岳を途中で駆け降りるような奴には分不相応な気もする。。。。

8kにも申し訳ないし。。。

 

うーん・・・めっちゃ迷う。。。