今日は3か月ぶりにまともに山に登った。
マイホームグラウンド(だと勝手に思っている)塔ノ岳。

ホームグラウンドと言いつつ、去年の夏に登って以来。
夏は2回とも暑さでばてて花立山荘でギブアップしたので頂上まで行ったのは1年ぶりくらいじゃなかろうか。

大倉行の始発のバスに乗るべくアラーム10回かけて頑張って起きた。
混んでるかな、と思ったけど意外なことに全員座れるくらいのゆとりある状態で出発。
以前冬に来たときは結構人いたのにな。。。
今日は吃驚するくらい空いてた。
バス停で朝日を拝んで7時過ぎにいざ出発。

本当に久しぶりだ。
予報(曇り)よりも天気がよくて嬉しい。

登山を始めて以来、3か月も山に登らなかったことってなかった気がするので、びくびくしながらのスタートだったけど、堀山の家までは割と快調に行くことが出来た。かかった時間は1時間半だったので、コースタイムよりは短い時間で来ることはできている。

そこまで筋肉落ちてなかったかな、と安心したのも束の間、堀山の家を境に私の体に何が起こったのか、がくっとペースが落ちてしまった。
吃驚したことその①は、足を挙げると膝から上全体に突っ張るような痛みが出たこと。
たぶん堀山の家を境に階段の段差がやや大きくなるのと、割と足を大きく持ち上げる場面が増えると思うんだけど、足をあげると膝の両側の筋肉が引き攣れるような感触があり、更には脚の両側も突っ張るような痛みがある。
吃驚したことその②は、そこで足に力を入れようとすると、ふくらはぎが攣りまくったこと。
登山中に足が攣る、というのを聞いたことはあったけど、実際に自分がそれを経験したのは、去年の夏会津駒に登ったときの1回だけだった。翌々日にコロナを発症したので、当時は気づいてなかったけど、体がやっぱりどこかおかしかったんだと思う。
それくらい無縁だったのに、今日は両足のふくらはぎが攣りまくった。
足をあげようとすると膝の両側の筋肉が痛む→足に力を入れようとする→ふくらはぎが攣る、の繰り返し。
何度もストックを出そうかと思ったし、心折れそうになった。
こんなに足が攣って肉離れとか起こさないかな、という不安もあった。
何とか歯くいしばりながら花立山荘まで辿り着いて、そこでしばらく引き返そうか悩んだ。
けど、ここしばらく頂上に行ってないし、後1時間で着くはずだし、体力的には別にばてているというのでもなかったし、ペースは落ちたとはいえ、一応堀山の家から花立山荘までコースタイム通りの1時間では来られているので、結局、ストックを出してそれに頼りつついくことにした。
この判断は正解だったと思う。
朝に雪が降る予報だったから、ワンチャンあるかな、と期待していたけど、山頂の辺りはどうやら霧氷がついている様子なのが見えてテンションがちょっと上がる。

一応チェンスパも持ってきていてはいたけど、使う場面はなかった。

花立山荘からも相変わらずふくらはぎが攣ったけど、ストックのおかげか、それまでよりだいぶましだった。
霧氷が近づいてきてテンションあがる。

3年前の塔ノ岳で見た一面の霧氷と雪に比べると、「霧氷赤ちゃんversion」という感じではあったけど。

でもすかっとした青空をバックにした霧氷はとてもきれいだった。

霧氷に元気をもらいつつ、何とか山頂到着。大倉バス停出てからちょうど3時間半。

富士山もきれいだ。。。
よく見たら富士の右奥には雪を被った北か中央か南アルプスか八が岳(全然わからん)もきれいに見えていて、大満足。

久しぶりの塔ノ岳山頂はやっぱり素敵だった。
北アルプスや八が岳から見る眺めも勿論好きなんだけど、やっぱり塔ノ岳のここからの眺めもとても好きだなぁ、としみじみする。
来てよかった。
尊仏山荘でポカリを補充しがてらクッキーも買って、30分ほどのんびりした。

足が攣りまくったときはどうなるかと思ったけど、でも頑張って良かった。
最高の天気に感謝しつつ、ゆるゆると下山。
登ってくる人がほんとに少なかったので、写真も撮り放題だった。

下りは特に膝が痛くなることもなく、たぶん普段くらいのペースで降りて1時半頃、大倉バス停に到着し久々の山行、無事終了。
…と締めくくれるわけもないんだよな。
今日登ってわかったけど、
足の筋力の落ちっぷりがやばい
まぁ、3か月山にも登らず運動もしてない人間が筋力維持できているなら真面目にトレーニングしてる人たちへの冒涜だと思うので、まぁそうなるでしょうね、という結果ではあるけど。
タイムはまぁ。。。夏と比較してそこまでかわってない。
左が今日のログ。右が夏に花立山荘まで行ったとき(コロナ後)のログ。
多少時間かかってるけど、まぁ数分程度。


しかし問題は、登山人生で初めて経験した、足を挙げると膝の両側が突っ張る+ふくらはぎが攣る、ということ。
…これで2週間後、アイゼンという重りを足にプラスした状態で雪山縦走とかできるのか???
普通の時でさえ、アイゼンつけたら「5歩進んでは一歩休憩」みたいな状態に陥るのに。
2週間でどれだけ筋肉が再生されるのか知らないけど、山登る機会はこの3連休中に頑張ったとしてももう一度、そして来週末。
それでどこまで普通に近づけるだろう。。
冷静な方の自分は、
「絶対に無理無謀だから計画変更しろ」
と叫んでいる。
でもアホの子の方の自分は
「初日にアイゼンつけるのなんて2時間くらいじゃん。休み休み行ったら行けるって」
と囁いている。
うーんどうしよう。。。
せっかく休み取ったから行きたい。
でも今日の塔ノ岳で今の自分の筋力のやばさを悟ってしまった。
計画変更すべきだ。もう一度山小屋に迷惑かけるのだけは嫌だ。
でもリベンジしたい。あの時は色々経験が足りな過ぎたけど、今なら同じルートを問題なく歩ける、と証明したい。
うーん。。。迷う。
そして今日のあの足の攣りっぷりを経験してもなお迷う時点で、ほんと私という人間は終わっている、と思う。。