海と山、時々きもの -23ページ目

海と山、時々きもの

ダイビング記録+きもの試行錯誤の覚書。…だったはずなのに最近は山歩きの記録簿と化しつつある。
23年秋から山のない国に滞在中のため山歩き頻度は低下中。

今週、ほんとはブナ立て尾根から入り、裏銀座を槍ヶ岳まで縦走して新穂高に降りようと思っていた。

「思っていた」なので、つまりは挫折して今これを書いている。

計画はこう。

 

1日(月)

 6:30 七倉山荘発(タクシー)

 7:00 高瀬ダム

14:00 烏帽子小屋

*仮に13時までに烏帽子小屋に到着した場合は野口五郎小屋を目指す

 

2日(火)★強風予報

 4:00 烏帽子小屋

 7:00 野口五郎小屋

10:00 水晶小屋

14:30 三俣山荘

*かなりの強風予報なので、停滞の可能性。

*もし余力があれば、水晶小屋から水晶岳を往復する。

 

3日(水)

 4:00 三股山荘

 7:00 双六小屋

11:00 千丈乗越

13:00 槍ヶ岳山荘

 

4日(木)

 5:30 槍ヶ岳山荘

12:00 新穂高温泉

 

このルートを行きたい、と思ったのは、憧れの淳つさんが去年youtubeに上げていた残雪の裏銀座縦走の記録が素晴らしすぎたから。

同じ景色を見てみたい、こんなに長期の休みが取れる機会はもうないだろうから、今、挑戦してみたい、と思った。

 

日曜に信濃大町から乗り合いタクシーの最終便(といっても乗客は私だけ)を使って七倉山荘にアクセスした。

宿泊客だけのサービスだけど、たぶん普通なら1万近くかかるところを1900円で行けるのでとてもお得。

 

タクシーの運転手さんから、今日、高瀬ダムまでの登山客1パーティ2人を送った、と聞く。

上高地まで抜ける予定だ、と聞いて、同じようなルートを考えている人がいるというのはなんだか心強い、と思った。

もう一つ、6時半だと思っていたゲートの開始時間が5時だという重要情報も教えてもらう。

月曜は午後から強風雪予報なので、出発は早いに越したことはない。

七倉山荘で翌日6時半にお願いしていたタクシーの時間を5時に変えてもらう。

朝早い時間に申し訳ないけど、、、でもできればこの日は野口五郎まで行きたい。

 

七倉山荘の利用は今回が初めて。

個室を利用したけど、非常に快適だった。

 

お茶請けのどら焼き。月曜の夕食になった。

 

夕食は非常においしかった。特にこの手前のにじますのみそ焼き。

にじますって初めて食べたけどこんなにふわとろとは知らなかった。。。

 

この日の宿泊客は私ともう一人だけ。

この人も登山客だったけど、次の日は高瀬ダム方面に向かわなかったようなので、湯股の方から登ったのだろうか?

 

出発前に地図を見まくった結果、地図を家に忘れる、というポカをやらかしてやや不安だったんだけど、売店で地図を発見し有難く購入する。yamapだけしかないと万一携帯を喪失したときに詰むので、やはり紙の地図は持っていたい。

 

お風呂も非常に良さそうだったんだけど、月一の来客中なもので残念ながら入れず。

次回はぜひ利用してみたい。

 

この日は8時には就寝。前日ほぼ徹夜だったので爆睡できた。

 

日曜に登り始めるか月曜に登り始めるか、今週水曜日くらいまで迷ったけど、結果、月曜スタートに後ずらしして正解だったかもしれない。

今日は仕事の疲れなのか月一の来客のせいか、頭痛が酷くてずっと寝ていた。とても前泊地まで移動できなかったと思う。

 

月曜の天気予報はこれ。

 

雪と風が気になるけど、風向き的に稜線出るまでは風の影響を心配しなくてもよさそう。

ほんとはこの日稜線に出て3時間くらい歩いたところの宿泊地を第一目標に考えていたけど、おそらく夕方(=雪と風が一番強いとき)になるので、それは厳しいかもしれない、と思い始めている。

 

火曜の天気予報はこれ。

 

この日は停滞日になるかもしれない。。。でももし午後から予報の通りにましになるなら、せめて当初予定の宿泊地(稜線強風地帯の3時間歩き)まで行きたい。でも18だからどうなるかな。。。

 

水曜はこれ。

 

本来は山小屋宿泊を考えていたけど、もし火曜に停滞するようであれば、キャンセルの電話を入れようと思う。

1週間ほど前の天気予報では木曜午後から天気が崩れる予定だったけど、直近の天気予報だと金曜日までは割と良いので、山小屋キャンセル問題さえ解決すれば別に問題はなさそう。

 

 

昨日の夜、仕事終わりのテンションのまま準備した装備。

 

 

携帯トイレは4つ、ガス缶は今回、満タンのを2つ用意した。

 

食料はモンベルのリゾッタシリーズとその他2つの全部で6パック。

自分の疲れたときの胃袋を考えると、やっぱり1パック1食は無理なので、2回に分けて食べる想定。

 

スープ類は全部ばらすとこうなる。このほかにスティックのお茶6本くらい。

今までの経験上、そんなに飲まないけど、最悪非常食にもなるかもしれないいし。。。

霞沢岳の時の反省も踏まえて、この他に明日パンでも買って詰め込んでいこうかなと思ってる。

 

今回外付けを駆使したら、一応40+5のInstinctに詰めることはできた。

ミレーのヘルメット外付け用のネット、めっちゃ便利。

登山口で身に着けるだろうな、と思うものだけエコバッグで別途持っていく。

 

ワカンをもっていくかは最後まで迷ってる。頑張ればザックの左につけられないこともない。

過去の今の時期のレコをみると、初日の登りと途中が踏み抜きすごそうだけど、でも初日の登りでワカンは私の技量では危ない気がするし、途中ちょっとしか使わないのであれば、持ってってもな。。。少しでも荷物減らしたいし。

ワカンがないから進めませんでした、となる事態だけは避けたいけど、そうなること、あるかな。。。

 

天候は無理をしなければ大丈夫そうなので、心配なのは、体力と体調くらいか。。。

無理しないようにだけ、気を付けよう。

昨日は久しぶりに塔ノ岳に登った。

岩木山以来の山なので約1か月ぶり。

 

 

天気予報はこの通り小雨予報なので、そんなに人もいないだろうと思っていけど、渋沢駅直前で目覚めたら車内はどう見ても今から大倉行のバスに乗ります、という人々であふれていた。

7時過ぎのバスは満杯で、乗り切れない人もいた模様。

 

蓮華岳丸石尾根は結局行けなかった。

3月の飛び石連休は仕事のせいで休みを取り消す羽目になり、4月の最初にリベンジとして休みを取ろうとしたけどそれも仕事で無理になり。。。仕事に対して●意が沸きそうになった。

でも仕方ない。。。好きに山に行ったり山道具買ったりできるのも仕事のおかげだしな。。。

 

仕事もそうだけど、ちょっと寝不足で疲れていたのもあって最近山に登れていなかった。

でもGWにちょっと長めの山行を考えているので、さすがに今週は登らなければ、と一念発起しての塔ノ岳大倉尾根。

 

 

序盤めちゃめちゃ息切れして、堀山の家よりちょっと手前では(あかん、吐くかも)と思う程気持ち悪くなり、この状態で翌週長めの山行はさすがに無謀なのでは、と不安になってきた。

 

道端の桜の名残。

 

1か月山に登らなかった後挑んだ去年の前穂北尾根と同じようなことになるんじゃないか、という不安があった。

ランニング入れてない分、今回の方が悪い。

 

しかも前回は1泊山小屋夏装備だけど、今回は最短3泊4日のテント泊冬装備。

無謀過ぎではないだろうか。。。

 

しかも、今回のルート、夏すら行ったことないんだよな。。。

危ないところはないはずなんだけど、どんな感じになっているのか想像もつかない。。。

レコを見ると結構踏み抜きとか多そうだけど、私それ体力大丈夫なのかな。。。

最後の方までエスケープルートがないのもちょっとこわい。

しんどくなっても、進むか、引き返すかの二択しかない。

 

 

蓮華岳丸石尾根とか五竜ー唐松とかにしようかとも思った。

でも、蓮華岳丸石尾根は核心部にもう雪がないんじゃないかという気もしたし、五竜ー唐松は人多そうだし。。。

 

 

悶々としながらぜえはあ登ってたけど、堀山の家過ぎたあたりからちょっと調子良くなって、結局2時間40分で山頂着。

 

途中から予報通り霧雨降ってきて、眺望も明らかに期待できない天候だったけど、びっくりするくらいたくさんの人とすれ違ったり追い越したり追い越されたりした。

塔ノ岳、人気だなぁ。。

 

夏に花立山荘まで3時間かかってたことを思うと、予想よりは調子良かったけど、でも気温も全然違うしな。。。荷物も日和ってめっちゃ軽いし。。。

 

来週ほんとにどうしよう。。。

 

今考えているルート、さすがに無謀だろ、という思いと、でも行きたい、と思う気持ちが自分の中で殴り合いを始めている。

 

GWの天気次第だけど、もし天気が良かったとして、今度のが出国前の最後の長期山行の機会になると思う。

転勤先は最短2年、最長だと4年になるらしい。

気軽に山も登れない環境に4年もいて、帰ってきて45で、それで長期の山行とかアイゼンつけての山行とか、できるのかな。。。不安しかない。

だから今登っておきたい。

 

 

まぁこんなこと書いておいて、ビザが出なくて今夏普通にテン泊山行とか行ってるかもしれないけど。

(それはそれで嬉しい)

 

来週の山、どうすべきか、とうんうん考えながら、12時半頃、大倉帰還。

 

もう塔ノ岳に来る機会もそう何度もないかもしれないから、と思って、近くの「さか間」に初めて入ってみた。

季節限定の桜エビ天おろしそば。

 

ウマウマであったけど、年のせいなのか。。。揚げ物好きだというのに桜エビ天は完食できず。

かき揚げ蕎麦を頼んでる人が多かった印象だけど、ここの名物なのかな。。。

桜エビ天に負けず劣らずのビッグサイズではあったけど、次来る機会があればあれを頼んでみよう。

 

今日は一応、石井スポーツで携帯トイレやらガス缶やらリゾッタシリーズやらを買い込んできた。

予備日や停滞込みの5泊想定でテン泊装備の荷造りしながら、GWどうするか冷静になって考えてみたい。

ほんとは先週の飛び石連休、月曜に休暇を取って蓮華岳に行こうと思っていた。
でも諸事情で月曜に出勤することになり山計画は飛び、フラストレーションが溜まっていた。
今週末は絶対登りたい。
でも関東周辺は、塔ノ岳も乾徳山も赤岳も谷川岳も雨予報。
 
検索しまくった挙句、自分が知ってる山の中で唯一、岩木山だけが土曜日雨が降らない予報だったので、岩木山に登ることにした。
 
行きは夜行バスを選択した。
八甲田に行くときに夜行バスを使ったと同期に言ったら「もう夜行バス使う歳じゃないでしょ」と言われたけど、でも土曜に登ろうと思ったら金曜の夜夜行に乗る以外に選択肢がないんだよな。。。
 
八甲田に行くときに使ったニューノクターン号にしようかと思ったけど、あいにく窓側の席が空いていなかったので、それより15分遅く弘前に着くノクターンネオ号にした。
定刻通りの7時に弘前に着いてくれれば、7時10分の岳温泉行(枯木平行き。3番乗り場)のが拾える。
 
鳥海山行くときも思ったけど、夜行バスで寝られない自分でも3列独立シートの窓側はめっちゃ寝られる。
今回も、4時間半くらいはぶっ通しで寝られて、割と元気な状態で弘前に到着した。
 
バスの中から見える岩木山。この日の朝は雲なのか霞なのかもやっていって、ちょっと近づきがたい雰囲気があった。
 
何となく不安だなぁと思ったのは準備不足もあるかもしれない。
 
金曜にこの日の朝食と昼食用にパンを買ったのに、退社が遅れてばたばたして準備した結果、パンを荷物に詰め忘れた。
バスタで買おうと思ったものの長蛇の列で買えず、途中のサービスエリアで調達しようとしたけど、1つ目は寝過ごして買えず、2つ目は降りてみたもののお店は全部閉まってて買えず。。。と言うわけで結局この日の食料は行動食のスポーツ羊羹2本と、チョコ6個とクエン酸アメ3個のみ。
そりゃ不安にもなる。
 
岳温泉のバス停前に足湯?みたいなのがおいてあった。これ、足湯なのかな。。。それとも登山靴洗い場なのかな。。
夏来たときに見たか記憶がない。。。
 
バス停にお手洗いも登山届のボックスも併設してくれているので、身支度してスポーツ羊羹1本を食し、8時20分、スタート。
ちなみにバスで降りたのも私1人だったし、見渡す限り他に登山客は見当たらなかった。
 
 
最初はずっとこんな感じのなだらかな道が続く。登山道は明確に印がついているわけではない(下りは一定距離毎に木に標識があるのが見えた)けど、こうやって木の間隔が広いところがあるので、そこをたどっていけば基本的に間違いない気がする。スキーや足跡もうっすらだけどついていた。
 
雪がぐずぐずだったらワカンもいるかな、と思って持ってきていたけど、そこまで足が沈むこともなかった。
天気が良いからいいけど、このひたすらなだらかな樹林帯が2時間半続くっていうのは結構飽きるかもな、と思い始めた頃に右側の景色が開けてきた。
 
後、後ろを振り返るとこの景色なのも癒される。
 
最初の2時間が長すぎて5回くらい地図みた気がする。
基本夏道を辿ればいい(途中で一瞬だけ分岐する)っぽかったけど、一応人様の軌跡はダウンロードさせて頂いた。
 
樹林帯を抜けたリフト乗り場前のこの最後の坂も長かった。
 
後ろをみつつ休憩。天気は良いけど、めっちゃ霞んでいる。。。。
 
予報では8℃まで上がるとのことだったので、今日の恰好はミレーのアミアミ上下に、上はモンチュラの冬用マグリア+パタゴニアのR1、下はモンベルのメリノウールのタイツ+モンチュラのエクスカリバー。
風もなかったので、R1は山頂着くまで殆ど着なかった。
 
リフト乗り場から上は結構硬かったので、ここで初めてアイゼン装着。
ここからはリフト沿いに登る(行きはしんどすぎて写真撮り忘れたのでこれは下り)。
 
40分くらいひいこら言いながら登ったら、見覚えのあるリフト降り場に到着した。
画面の左に小さく先行者が登ってるのが見える。
 
ピッケルを出そうか少し迷ったけど、雪もないしなくても行けそうかな、と思ったので、結局ストックのままを選択。
この日、ワカンとピッケルとヘルメットは歩荷しただけに終わった。まぁわざわざ青森まで行って装備不足で登れなかった、は悲しいので正しい保険だったとは思う。
雪ないなぁ。。。
 
この辺りはほんとに雪がなかった。
 
足跡をみるとアイゼン外して登っている人もいるようだったけど、たまーにこういう氷も出てくるのでチキンな自分はつけたまま登った。
 
すごい罅入ってる斜面を発見。春だ。。。
 
12時20分、山頂着。結構疲れた。。。
 

 
山頂からの大展望が好きなんだけど、山頂はこんな感じの踏み抜きトラップだらけの魔境になってたので、あんまり動き回れず。。。
 
前回夏に来た時ほどのすかっと抜けた展望は残念ながらこの日は拝めなかった。でもこれが春霞っていうやつなんだろうな。。。それはそれで良い。
 
15分程休憩してから、下山にかかる。
レコをみると大体6時間程度で山行を終えている人が多いようだけど、今日の私は行き4時間かかったということは帰り3時間は見ておいたほうがいいかな、と思ったので。。。バスがなければ最悪タクシーでもいいけど、できれば最終より1個前の新幹線には間に合うように帰りたい。
 
あっという間だったけど、ありがとう岩木山(の山頂)。
 
 
道中、あんまり動物の足跡を見ないな、と思ったけど、ここで初めて足跡を発見した。
すごい所を通るものだ。。。
 
この細い足跡はなんだろう。兎だろうか。東北の山って熊はいるだろうけど他に何がいるのかな。カモシカとか鹿とかいるんだろうか。
 
この大絶景を見ながら降りるの、ほんと最高過ぎる。
 
 
帰りは雲も取れてきれいな青空が堪能できた。
 
8合目リフト乗り場からのこの下りが長すぎて最後の方疲れてきたけど、思ったよりも早く、14時20分、バス停到着。
 
行き4時間だけど帰りは2時間弱で帰れて驚いた。
 
バス停で装備を外して14時30分のバスに乗ることが出来た。
バスの中から見る岩木山がほんとに巨大であの上まで6時間で行って帰ってきたっていうのがなんだか信じられない気分だ。
 
こんなにいい天気でいい山だったのに、思ったよりも人が少ないことに驚いた。
この日は私が最後の登山者っぽかったけど、この日の登山者はたぶん、
 
女性ソロ(自分含め)×3
男性ソロ(一人は百沢往復っぽい)×3
女性パーティ×2
 
の10人ちょい。
意外だ。。。こんなに登りやすくていい山なのに。
 
すれ違った女性パーティの一人と少しお話したけど、「2週間前の方がもっと雪があって登りやすかったんですよ」とのことだった。
2週間前にも登ってまた登るとか愛がすごい。。。
 
次来るならもっと雪が深いときに来てみたいな、と思いながらはやぶさで帰京。
新青森の駅で買った朝食兼昼食兼夕食。
 
 
登山後の肉とアルコール最高、と噛みしめながら弾丸青森登山、終了。

先週は山の先輩に誘ってもらって八甲田山&酸ヶ湯を満喫した。

 

冬は青森駅からの始発のおいらせ号に間に合う東京からの夜行バスはないのかと思ってたけど、先輩が、弘前まで夜行で行き、電車を乗り継いで間に合うことを発見してくれた。

 

前週は八甲田の綺麗なスノーモンスターのレコをあげてる人達がたくさんいたけど、この週は高温と金曜から土曜にかけてものすごい強風予報だったので、これはさすがのモンスターも落ちているんじゃないか、とやや諦めながらの青森行。

 

雪中行軍は嫌なので、土曜の天気が悪かったら青森観光して日曜に登ろうか、と先輩と話していたけど、直前で予報が好転してほっとする。

 

土曜の朝5時半、バスで弘前バスターミナルに到着して駅まで移動し、電車で青森駅に向かう。

電車の中から見える冬の岩木山(たぶん)が美しい。あそこも冬に登ってみたい。

 

さすが青森、のリンゴジュース専門自販機。

 

酸ヶ湯行のおいらせ号はものすごい盛況っぷりだった。コロナ前程ではなかったけど外国人ツアリストと思しき人々も結構いる。

9時過ぎに酸ヶ湯着。酸ヶ湯でお手洗いを借りた後、身支度する。

 

八甲田に登る代表的なルートは仙人岱からと毛無岱からの2ルートあると思うんだけど、冬のレコをみると、仙人岱経由のルートをピストンしている人が多い様子。なので、我々もそちらからスタート。

 

まぁバスの中から見てうすうす覚悟はしていたけど、スノーモンスター、風とともに去りぬ。。。

 

霧氷がめちゃめちゃきれいだけど、通っている傍から暑さで落ちる音がしていて、少し切なくなる。。。冬はほんと短い。

 

だいぶ落ちてる。

 

スノーモンスターの名残。。。

 

モンスターとは出会えなさそうだけど、でもきれいだった。

 

冬の仙人岱ルートってこんな感じになるんだな。

 

今まで無積雪期に4,5回きて全て仙人岱から上がったけど、仙人岱に出るまでは木がわっさわっさしている印象しかなかった。冬はこんなにすっきり眺望が開けるのか。

 

アイゼンスタートだったけど、気温が高いせいでずぼずぼ踏み抜いてきつかった。

ワカンに換えるタイミングを見失いつつ登る。

 

標高をあげたら生き残っているスノーモンスターがいるかな、と思ったけど、残念ながら。。。

 

 

ここら辺はちょっとだけそれっぽい人々がいた。

 

天気が良いのは嬉しいんだけどスノーモンスターがいないのは寂しい、というちょっと複雑な気持ち。

 

山頂に近づくにつれて所々にちょっとだけ残ったモンスターもどきを見つけた。

 

 

山頂は明確なので、好きなルートから行こう、と思って調子のってきれいな雪面を荒らしているといきなり腿まで踏み抜いたりするので、最後はあきらめてトレースをなぞった。

 

9時半過ぎに出発して、12時過ぎ、山頂着。

 

山頂は結構な風の通り道だったので、そのままおとなしく仙人岱ピストンすることにした。

スノーモンスターが見られないのは残念だったけど、やっぱり八甲田の山頂からの景色は素晴らしい。

 

山頂からちょっと降りた無風地帯でおやつにしてから、ワカンに換装して14時過ぎに下山。

コンディションにもよるとは思うけど、八甲田はたぶんアイゼンじゃなくワカンだけで行ける気がする。

実際、この日みかけたのはほぼスノーシューとスキーの人だけだった。

 

酸ヶ湯のチェックインは15時から、と聞いていたけど先輩が聞いてくれたところもうチェックインの手続き自体はできる、というのでフロントに行った後、呼ばれるまでラウンジで待機。

15時前に部屋に案内された。

バストイレ共同の部屋だったけど、思っていたより数倍豪華。古き良き日本の旅館、という感じがする。

 

 

部屋から毛無岱方面のルートが見えるのもいい。

冬にこうやってみると、結構な斜度の斜面なんだな。。。次に来るときは秋と同様、仙人岱から登り毛無岱方面に周回してみたい。

 

こぎん刺し、やっぱ素敵だな。。。こぎん刺しの帯が欲しい、とずっと思っている。

売店にこぎん刺しの素敵な布マスクが売っていて、買おうかどうか一晩悩んだけど、やめた。

もう、マスクのいらない生活になるし。。。

 

登山終えた後のお酒は最高of最高。

 

津軽と南部の2種類の飲み比べがあって、勿論先輩と1つずつ頼んで計6種類を堪能した。

 

正直、お料理には特に期待していなかった(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)けど、予想以上においしくて驚いた。

ご馳走様です。。。

 

 

食事前に女性専用のお風呂に入った後、8時から9時の女性専用時間帯にかの有名な千人風呂に向かう。

 

千人は無理じゃなかろうか、と思ったけど、広々していて、宿泊客のうちほぼ全員と思われる女性を収容しても別に密になるようなことはなかった。さすが。

 

後、お湯が最高に良い。2階の女性専用風呂に入ったときも思ったけど。

この前週の霞沢岳で久しぶりに太ももがひどい筋肉痛になり、1週間ほどバンビみたいな歩き方しかできなかったけど、この翌日、東京に帰る頃にはきれいに治っていた。

これはどう考えても酸ヶ湯のおかげではなかろうか。。。

 

前週の疲れというかさらにはその前週の出張疲れもあって、千人風呂から帰ってきたらWBCを観戦中の先輩を後目に速攻すとんと寝落ちてしまった。

だいぶぐっすり寝られたしだいぶ疲れが取れた。

 

翌日は8時50分の送迎バス(おいらせ号並みのすごい大型バスが来た)に乗って青森駅に行き、先輩お気に入りという喫茶店でかぼちゃプリンを食べてから新青森に向かった。

 

 

ずっと冬の八甲田でスノーモンスターが見たい、と思っていた。

モンスターがいなかったのは正直残念ではあるけど、最高の天気の日に雪の八甲田に登って酸ヶ湯に泊まることが出来て、最高だった。

八甲田はたぶんもっと年齢が行っても色々な楽しみ方ができそうだから、いつになるかはわからないけど、また冬に来て酸ヶ湯に泊まる旅をしよう。

 

また来ます、青森。