ある小僧の衣替え事情 | 海と山、時々きもの

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ダイビング記録+きもの試行錯誤の覚書。…だったはずなのに最近は山歩きの記録簿と化しつつある。
23年秋から山のない国に滞在中のため山歩き頻度は低下中。

先週7月31日金曜日、たぶんこの街というかこの国で一番有名な小僧が日本の直垂に着せ替えられた、という報道を見た。
 
報道によれば8月1日が160年前に日本がこの国と修好通商条約を締結した日で直垂着せ替えはそれを記念したものらしい。
 
その条約って果たして日本にとっては記念すべきものだったんだろうか、などと性根の曲がったことを一瞬思いつつも、直垂は見たい、と思った。着物好きだし。
 
小僧を初めて見たのはパリに住んでた10年前に日帰りでこの街に遊びに来たときで、「へーこれが世界三大がっかりスポットの1つか」以外の感情は特に湧かず、今回こちらに来てからも出張者に「これが三大がっかりの1つです」と案内する以外は近づいたことがなかった。
小僧には何の罪もないけど別に彫刻や街並みに興味ないしそもそも人が多い所が嫌いなのでこの周辺はめったに近づかない。
 
でも「直垂をつけた小僧」はさすがに見たかったので、8月1日土曜日、頑張って中心部に出かけることにした。
 
30℃を超える気温の中、冷房などないバスを乗り継ぎてくてく歩き、人のいなさそうな外側から近づいていくとスポット的に人口密度50倍くらいになっている場所が見えてきて小僧到着。

 
ん?
 

 
直垂、着てなくない???
 
え?
 
1日の条約締結を記念して着せ替えられたはずなのに1日当日に直垂着てないってどういうこと???
 
としばし茫然としたけど、着てないものは仕方ないのですごすごと退散。
 
このためにこの酷暑の中30分近くかけて大嫌いな人込みに出かけたのに。。。ちょっと切ない。
まぁ運動だと思えばいいか。。。
 
翌日の日本人の集まりでそれを言った所、
 
「ああ、あれ日替わりですよ。日替わりどころか半日くらいで着替える時もあります」
 
と言われて衝撃だった。
 
小僧ってそんな早着替えやったんや。。。
 
「衣装の予定も公開されてますよ」
 
と教えてもらったので帰ってきて探したら確かに公開されていた。
 
毎日衣装を着ている訳ではなく、年間の半分くらい衣装を着ており、月間の衣装予定を月1で公開するらしい。
カレンダーを見ると確かに衣装を着ている時は月間で数日しかなく、1日で2回着替えている時や、午後しか服着てないときもある。
3年も住んでるのに知らなかった。
 
私が行った8月1日は午前はフライドポテト記念日衣装を着て午後はどっかの団体の寄贈衣装を着る日だったらしい。
 
フライドポテト記念日とかいう日が存在したんや。。。
 
知らんかった。
8月1日は「このポテト王国の」フライドポテト記念日らしいので、別の国のフライドポテト記念日はまた違うのかもしれない。
無断な知識が1個増えた。
 
てか「フライドポテト記念日衣装」ってどんななんだろ。ちょっと見てみたいかもしれない。
 
自分が無駄知識を得たついでに持ってる無駄知識をここに置いておくと、この〇〇シリーズ(あんま直接書きたくない)は小僧の他に、
 
・〇〇少女
・〇〇犬
 
がいる。
 
〇〇犬はこれ。
 
 
 
わざわざ見に行く価値があるかというと。。。
時間を持て余して持て余してもうどうしようもない、という時の時間つぶしにはお薦めかもしれない。
 
 
ちなみに小僧の近くにある有名な広場は個人的には夜の方がお薦め(ただしスリがめっちゃいるので治安には注意)。