冬山を求めてスロバキアへ旅する⑦:【最終日】クラクフ弾丸観光と旅の終わり | 海と山、時々きもの

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ダイビング記録+きもの試行錯誤の覚書。…だったはずなのに最近は山歩きの記録簿と化しつつある。
23年秋から山のない国に滞在中のため山歩き頻度は低下中。

タトランスカ・ロムニツァからの帰りもFlix Busにした。

当初朝のバスはないのかと思っていたけど、よくよく探したら朝5時台のバスがあった。

これに乗ると8時過ぎにはクラクフに着く。

 

タトランスカ・ロムニツァに別れを告げ

 

クラクフ到着。

 

クラクフ中央駅に併設されているショッピングモールに入る入り口の左側に荷物預かり所があるのでそこに荷物を預けた。

ショッピングモールの中を、"old town"の表示を頼りに抜ける。

 

 

クラクフでも前日に結構雪が降ったらしく、激寒だったけどきれいだった。

 

今回にお目当てその1は聖マリア教会。

 

しかし近づいて気づいたんだけど、観光客向けに開いてるのは平日は11時30分からっぽい。

 

というわけで残念ながら外周をぐるっと回っただけに終わった。

 

これも教会の関連施設なんだろうか?中の青がきれいだった。

 

マリア教会は残念だったけど、クラクフでの目的2つ目はこの教会の近くにあるCafe Magiaというシャレオツ(死語)だというカフェに行くことだったので、じゃあ気を取り直してカフェでゆっくりくつろぐか、と思ってカフェを訪ねたんだけど、これもなんと、臨時休業していた。

 

開店時間を過ぎても入り口が全然開く気配がないし、なんなら中で工事っぽいドリルの音がしているし。。。なんも表示がないけど、たぶん臨時休業なんだろう。

 

というわけで目的2つが敢無くついえたので、とぼとぼと駅に戻ることにした。

 

まぁポーランドという場所をちょっと見学できただけでも良しとしよう。

 

東欧の街は(タトランスカ・ロムニツァを除けば)初めてだったけど、パリや今自分が住んでいるところとめちゃめちゃ違うかというとあんまそんな感じもしなかった。

まぁクラクフだけを見てポーランドや東欧を語るな、という感じではあるけど。。。なんかあんま今住んでる所との違いがわからない。

パリや今のところと比べるとこっちがちょっとカラフルかな、くらいの違和感。

 

 

歴史とか美術に興味ゼロだからな。。。プロが見たらなんかめっちゃ違うのかもしれない。

 

 

美的感覚も知的探求心もゼロの人間なので、ちょっと写真を撮った程度で早々に中央駅に舞い戻り、とりあえずショッピングモールのカフェでお腹を満たすことにした。

 

うん、ワカラン

 

なんかせっかくなのでポーランドっぽいものがあればそれを食べたかったんだけど、見た目で判断する限りあんまりそういうのはなさそうだ。。。

ティラミスはポーランド語でもティラミスで、マスカルポーネはマスカルポーネなんだな、と思いながら、Bezowe Mascarponeを注文。

 

まぁ味は予想通りではあった。メレンゲの上にチーズクリームが載っている。

目玉が飛び出る程おいしい、という訳ではないけど、予想通りで安心できる味。

 

観光に興味はないし、今回も13時の飛行機までちょっと時間余るので時間つぶしのつもりで街を見ようと思ったくらいなんだけど、マリア教会が見られなかったのはちょっと残念だったな。。。

 

また来ることがあれば。。。うーん。。。来ることあるのかな。。。。わかんないけど、また来ることがあればその時こそは中を見学してみたい。

 

この後空港に行ってカウンターでチェックインしようとしたら飛行機の時間変更がうまくいってなくて「Eチケットが発行されてないみたいですが」と言われてちょっぴり青くなった。

でもこのチェックインカウンターのおっちゃんがすごく優しくて、「向こうのサービスカウンターの同僚に話を通したのでサービスカウンターで待っててください。帰ってくるときに列ができてても私があなたを入れてあげます」と言って送り出してくれて、実際にサービスカウンターから帰ってくる時遠くから私を見つけてカウンターの中から出てきて入れてくれた。

その上、「これで手続きは全て終了です。ヨイタビヲ(日本語)」と送り出してくれた。

おっちゃん、ええ人や。。。(涙)

 

サービスカウンターのお姉ちゃんがルフトハンザに電話して色々頑張ってくれたおかげで無事にEチケットも発行できたし、クラクフからのフライトが1時間くらい遅れて乗り換えのフランクフルトで爆走する羽目になった(しかもフランクフルトからの便も結局出発が遅れた)けど、無事に予定通り夜にはこの街に帰ってくることが出来た。

 

ので、終わりよければ全て良し、というわけで、スロバキアへの山旅、良い旅として終了。