伊勢エビが来た！

カイコウラ（クライストチャーチから北へ車で２時間強の、北島東海岸の町）で釣り船をチャーターしてなかなかワイルドな女子会を楽しんで来た友達が、こ～んな伊勢エビを二匹も連れて遊びに来てくれました。

女子ばかり7人程が集まって、伊勢エビとブルーコッドとグローパー（どちらも美味しい白身の魚）が大漁だったらしいのです。しかし海は結構荒れていて、みんな吐き気と戦いながらの釣果だったとか・・・
根性も腕力もあまり持ち合わせない私ですが、こんな素晴らしいお土産が付くなら頑張れそうな気がする！行ってみたい！！

伊勢エビはうちの板前（夫）がさくさくとお刺身とオーブン焼きにしてくれました。美味しかった・・・。
Nちゃん、御馳走様でした！

チェリーの収穫、おじさんはどこ？

庭のチェリーを収穫しました。




今年は豊作で1.5kgの収穫！しかもまだまだ、第二弾、第三弾が取れそう。
お友達にもおすそ分けして、思う存分食べました。無農薬で木で熟れた果物は安全で美味しくて幸せです。

このチェリーの木（というか、桜の木）は、三年前に地元の新聞に載っていた小さな広告をたよりに訪ねて行ったファーマーのおじさんから買ったのですが、普通の苗木屋さんで買った木とは比べ物にならいくらい成長が早くて元気が良いのです。

おじさんが、
「普通の苗木屋では果物の木も鉢植えで売ってるでしょ？あれは根を切ってあるから弱くてダメだよ。」
と言いながらフカフカの土から桜の木をズボッと抜いて根をくるんで「はいっ」と渡してくれた時は、
「ふーん、そんなものかな。」
くらいにしか思わなかったのですが、おじさんの言葉は100%正しかった！
三年たった今、同じ頃に普通の苗木屋さんで買った別の桜の木は、幹がひょろひょろと細いままで、実もつけていません。

あのおじさんの所には確か、プラムの木もネクタリンの木もあったはず。あそこにもう一度木を買いに行きたいねえ、と話をしているのですが、なんとどうしても場所が思い出せません。
うちから北西の方角で、そんなに遠くではなかったはず・・・というくらいの記憶しかなく、ネットで捜しても見つかりません。
ああ、ちゃんと記録しておくんだった。
でもそのうち、北西の方角に向かっておじさん探しのドライブに出かけることになりそうです。
美味しいプラムやネクタリンを育てるためなら！

コヤマ・ワインズ 2016年のヴィンテージは・・・

今年もあと10日程を残すばかりとなりました。日本の皆様はクリスマス気分、お正月気分が盛り上がっている頃でしょうか？

毎年ニュージーランドで真夏の年末年始を迎えるたびに、「やっぱりクリスマスやお正月はぴりっとした冬の空気がないと気分が出ない・・・」と思いますが、それでもやはり日が長くて果物や野菜がモリモリ育つニュージーランドの夏は心浮き立つ季節です。

ここまでのところ、コヤマ・ワインズに関しては、2016年は良いヴィンテージになりそうです。今年は11月に入ってフロスト騒ぎがありましたが、－3～－4度まで下がった2014年10月のフロストと違い、－1～0度という霜が降りるぎりぎりの気温だったため、ヘリコプターで上部の暖かい空気と地表の冷たい空気をかき混ぜるという対策をとった畑は、フロストのダメージをまぬがれることができました。

このまま雹の被害を受けたりすることなく、無事に収穫を迎えられますように！