高尾・侮り難し高尾北稜トレーニング山行(景信山〜大嵐山〜八王子城址) | 単独行者の山行録

単独行者の山行録

歩いた山々の記憶を詳らかに。
山行中心の備忘録。

景信山でランチ休憩後、高尾北稜分岐点の堂所山を目指して陣馬山方面へ。
最近はめっきり見かけなくなったカタツムリ。
英名が格好良いサシガメちゃん。
そんなこんなで10:09堂所山到達。
この時点で幾度のアップダウンに消耗させられたものの、本当の戦いはここから。
先ずはこれでもかと言うほどグググッと下って関場峠。
前回同様に北稜は高尾山域にあって人の往来が少なく、静かで落ち着いた良い雰囲気。
自然林が割りと多く残っているのも◎。
鞍部から登り返して10:59大嵐山。

次いで11:16湯の花山。
アップダウンの多さは織り込み済みとはいえやっぱりしんどい。
11:21黒ドッケ。
更にアップダウンを経て11:28杉の丸。
こんなにピークあったっけ?
高尾界隈のザコピークの連なりとはいえ、記憶以上のしんどさ。
12:15高ドッケ。

よく山のアップダウンを徐々に体力を削られることに例えてボクシングのジャブと表現されるけれど、最早滅多打ちのラッシュのようなアップダウン。

そういえば、前回も半死半生の状態で下山したっけ···。

現実は無情なもので、高ドッケから鞍部へ下る途中、正面の樹間に次のピークが見えている。

12:31杉沢ノ頭。
12:36富士見台。
今回も富士山の眺望は無し。
先程歩いた稜線がもうあんな遠くに。

前回は富士見台から熊笹山を経て駒木野バス停方面へドロップしてしまったので、今回は前回果たせなかった八王子城址方面へ。

やはりと言うか、小さくはあるけれど、依然アップダウンのある稜線の道が続く···。

編集時、何の画像だ?と思ったら、拡大した石柱に“八王子城天守閣跡”とある。
一ヶ月以上前の山行だから、ほぼ忘れてた···
富士見台の分岐から約40分、八王子神社に到達。
堂所山を発って以降2人しか出会わなかったけれど、八王子神社から先は一般の参拝客や観光客も多く、最早人里の雰囲気。
参道途中より八王子市街地の景色
ユキノシタ
13:37八王子城址自然公園入口に下山。
近くの案内所近くにはトイレや自販機もあって割りと便利。
とりあえず、踏破のご褒美に炭酸を飲んでリフレッシュ。
後半の北高尾山稜、記憶していた以上にエグいアップダウンだった。
20分程舗装路を歩いて八王子城址入口バス停に到着。(土日祝は八王子城址まで乗り入れるバスがあるみたい)
イマイチな天気予報とバカ尾根を登る気力が湧かずに当日急遽予定を変更して転進した高尾山。
キツいコースだということは覚えていたものの、記憶していた以上のアップダウンに心身ともにヘトヘト。
見るべきものはそう多くは無かったけれど、トレーニングとしては十分すぎる程の体力的に過酷な山行だった。

6月27日 歩数42,687歩
高尾山口駅6:43→高尾山7:39→小仏城山8:27→景信山9:12→堂所山10:09→大嵐山10:59→湯ノ花山11:16→黒ドッケ11:21→杉ノ丸11:28→杉沢ノ頭12:31→富士見台12:36→八王子神社13:13→八王子城址自然公園入口13:37→八王子城址入口BS13:59