高尾・復帰戦は南高尾セブンサミッツ(中沢山〜高尾山〜高尾山口駅) | 単独行者の山行録

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歩いた山々の記憶を詳らかに。
山行中心の備忘録。


入沢山の山頂は今回歩いた区間でも指折りの展望台。
高尾山から城山にかけての山並みや
丹沢や道志、御坂、更には真っ白な南アルプスの展望が広がる。
入沢山からそのまま稜線沿いに歩いていくと丹沢の主脈に大室山、富士山のパノラマ。
セブンサミッツを取りこぼすまいとコース外を尾根伝いに歩いていたら、以前立ち寄った展望台を行きそびれてしまった···。
そして5座目の中沢山へは30分程で到着。
セブンサミッツも残すところあと2座だ。
途中の小ピークには“無名峰”と記しされた無骨な石ころの山頂標。
無論、セブンサミッツ選外なのでノーカン。
6座目コンピラ山へは約20分程で到着。
中沢山の次は大洞山と記憶していたので、こんなピークあったっけ?という印象。
それも7座のうちの一座だったなんて。(高尾山もセブンサミッツの一座だと思い込んでいた)
そして7座目最後にしてセブンサミッツ最高峰の大洞山まではたったの10分という至近距離。
途中の融雪の泥濘が無ければ確実に10分を切っていただろう。
セブンサミッツは一座一座のアップダウンが大したことなくて、久し振りの足慣らしには丁度良い。
今回の行き先に選んで大正解だった。
大洞山から大垂水峠への下りはぐちゃぐちゃの融雪でとても滑りやすく、一番神経を使った区間だった。
甲州街道と交差する大垂水峠
前回はこの先から一丁平へと登り返したけれど、今回は林道を歩いて高尾山方面へ。
城山と高尾山の鞍部に合流
高尾山頂手前の展望地より、丹沢山地と富士山のパノラマ
そして今回の行程で最後のピークとなる高尾山に到達。
手前の展望地からのパノラマに加えて、大山や一部の道志、御坂の山々の展望も広がる。
11:38高尾山に到達。
これでセブンサミッツ踏破!と久し振りの山行の割にはよく歩けたなと達成感に浸る私。
高尾山はセブンサミッツとは別という事実に気付いたのは後日だった···
帰りはさっさといつもの沢ルートで下山しようとしたところ、トラバースが続いて全然標高が下がらない。
どうやら分岐を見逃し知らずの内に2号路と3号路に迷い込んでしまったようだった。
まあこのコースは歩いたこと無かったし、少々遠回りとは言え別にいっか。

12:37高尾山口駅に到着。
危惧していたほど体力は落ちておらず、快適に久し振りの山登りを楽しむことができた。
一方で、この日を境に重度の花粉症のシーズンが始まるのだった···。

2月26日 32,542歩
高尾山口駅7:23→四辻7:40→草戸山8:33→榎窪山8:55→泰光寺山9:15→東山9:27→入沢山9:36→中沢山10:05→コンピラ山10:24→大洞山10:35→大垂水峠10:56→高尾山11:38→高尾山口駅12:37

諸費用
交通費約2,000円+水分100円+帰りのラーメン850円=約3,000円