12月4日、2日目は未明に朝食を済ませてご来光を拝観へ。
AM5:20、外へ出ると東には既に赤みを帯びた地平線
西側には薄明の空に浮かび上がる愛鷹山や富士山、それに昨日は見えなかった南アルプスが一望。
伊豆諸島の島々もくっきり
地平線の彼方に浮かぶ筑波山
御殿場市街の灯りも消え、明るさが増していく
昨日ガスっていた南アルプスオールスターズはもとより
同じく昨日は見えなかった八ヶ岳や金峰山も今日はバッチリ。
そしていよいよ待望の払暁の時。
辺りの空が一斉に明るくなっていく。
この光景を見るたびに太陽の偉大さと古来からあらゆる文明で神格化されていた理由を実感する。
さあ、日も昇ったことだし、そろそろ出発しよう。
赤焼けの富士山
鬼ヶ岩ノ頭の鎖場
ここを通る度に初心を思い出す(笑)
これまでに歩いた蛭ヶ岳や檜洞丸を振り返る
雲取山を中央に長大な奥秩父の稜線
日光ファミリーや足尾の山並みも薄っすらと
この日は本当に大気が澄んでいたので、那須連峰っぽいのも見えました。
帰りはいつもの阿闍梨でラーメンを啜って帰路に就いた。
当初の計画は日和って頓挫してしまったけど、蛭ヶ岳の山頂で日の入りや日の出の絶景を楽しんだゆったりと過ごした時間はとても素晴らしかった。
今度はグリーンシーズンに蛭ヶ岳山荘に泊まりに行きたいな。
12月3日 23,318歩
西丹沢VC8:21→檜洞丸10:37→臼ヶ岳12:06→蛭ヶ岳13時13分
12月4日 26,571歩
蛭ヶ岳6:34→不動ノ峰7:13→丹沢山7:44→塔ノ岳8:35→大倉BS10:48