【レポート】いこいの森公園『新聞紙チャンバラ 〜春の陣 命(ライフ)スペシャル! | みんなでつくるぼうけんあそびば『西東京プレーパーク★キャラバン』

みんなでつくるぼうけんあそびば『西東京プレーパーク★キャラバン』

おてんばGirl、はっちゃけBoy!みんなおいでおいで~このゆびとまれっ★主役はキミたち、そうコドモたち。今日はナニする?ナニしてあそぶ??おてんばオバさん、はっちゃけオジさんも超welcome!みんなで創ろう、ぼうけん遊び場。西東京プレーパーク★キャラバン!

ご報告が遅くなりましたが、去る4月26日(日)に、西東京プレーパーク★キャラバンの大人気イベント『新聞紙チャンバラ』が行われました!


 

舞台となったいこいの森公園は、西東京市内最大規模の市立公園。


広大なはらっぱ広場の入り口の木に幟を巻き付け、受付開始!



子どもたちが、ライフ(命)の水風船をふくらませるお手伝い。



今回の参加者は、大人37人、子ども48人、合わせて85人の大所帯。


まずは新聞紙をクルクル丸めてガムテープで留める剣作りからスタート。


エモノは“得物”だからして、自分が好きな形でOK!


工作魂に火がついた子どもと元コドモたちは、次々とおもしろい武器をこしらえていきます。



二刀流はもちろん、めちゃめちゃなっが〜い剣とか(もはや槍か如意棒か?)、短いのを2本ヒモでつなげたヌンチャクとか、その両方をミックスしためちゃめちゃなっが〜い先折れヌンチャクとか、先っぽに鉛玉よろしく丸めた新聞紙ボールをヒモでぶら下げたヤツとか。

ダンボールで盾を作る子も!



さて、みんなが自分だけのオリジナル武器作りに夢中になっている間、そのすぐ横に敷かれたシートの上は木のおもちゃでいっぱい。

西東京プレーパーク★キャラバンのNewコンテンツ、『赤ちゃん木育ひろば』です。


プレーパークは屋外での外遊び。今回のチャンバラのようにダイナミックな集団遊びをメインとする性質上、乳幼児親子には参加しにくいことも。

しかし西東京プレーパーク★キャラバンは、発足当時から学区も学年も超えた遊び仲間作りと多世代交流となる“このゆびとまれ!”を目標としており、目指すのは『みんなの居場所』。

小さい子にももっと遊びに来てもらいたい〜。



その願いが聞き届けられ、芸術と遊び創造協会のサポートにより、昨年11月から『赤ちゃん木育ひろば』がスタートしました。

赤ちゃんが出会う最初の自然、最初の森である木のおもちゃで遊びながら、楽しくプレパデビューできますように!  

赤ちゃんと室内に籠りきりになりがちなママたちも、安心してアウトドアの解放感を楽しめますように!

ところが折悪く季節は秋ー冬。赤ちゃん親子が寒気を避けて外出を控えるシーズンにあたり、支援期間中に0歳児さんの参加はありませんでしたが……ここに来てついに迎えたベストシーズン。


あっ!
赤ちゃんだ!
ホントの赤ちゃんが来てくれた〜!!


『モノクロガラガラセット』で遊ぶのは、生後5ヶ月の男の子。


『桐のガラガラ  にこにこちゃん』を鳴らす音を聞いているのは、生後3ヶ月の女の子です!


ときめいたのは私たちスタッフだけではなく、小学生や中学生まで赤ちゃんたちにメロメロ〜。

チャンバラが始まってもその場から離れられませんw


ふだん減らず口憎まれ口ばかり叩く反抗期の小学生中学生も、赤ちゃんとふれあうと「自分たちもこんなに小さくキラキラしていたんだ」という驚きや、自分が親になってまた次の世代につなげていくかもしれない未来を自然に感じとります。

どんな赤ちゃんも、周りの子どもたちにこんなに良い影響を与えてくれるのです。

それが赤ちゃんの魔法。
これぞ多世代交流のすばらしさ。

“いままで上の子がプレーパークで遊んでいても居場所がなかったのだけど、これなら下の子も遊ばせながら待つことができます”

とお母さんたちからも嬉しいコメントをいただくことができました!


シーズン的にもスタッフの人員的にも時期尚早過ぎた反省が残るスタートでしたが、冬に蒔かれた種が、ようやく芽吹いたことにホッ。


西東京プレーパーク★キャラバンの『赤ちゃん木育ひろば』、さらに乳幼児親子に居心地の良い場所づくりを目指して、これからも続けていきます。


芸術と遊び創造協会のみなさま、本当にありがとうございました!


赤ちゃんファミリー待ってるよ!!



さて、ところ変わってはらっぱ広場は風船のライフを身につけた即席剣士たちでいっぱい。

まずは赤白に分かれて大将を決めます。


“大将になりたい人〜”と聞くと、大きい子から小さい子まで、あちこちから上がる挙手。

頼もしいなぁキミたち!

結果、ジャンケンで勝ち残った女の子に決定。


上は小学4年生下は2才から5才の未就学児さんまでの子ども剣士たちは、戦う前からやる気まんまん。


ルールは簡単。5分間の間に、剣で敵チームの兵士のライフを狙うだけ。

顔と頭は禁止で、ライフが割れたり落ちたりした人は捕虜なのでもう戦えません。勝敗は残った兵士のライフの数で競うか、または大将が討ちとられた時点でそのチームの負けというもの。

しょっぱなからミニミニ剣士たちがんばる!




そしてチャンバラ合戦名物、多勢に無勢もひるまず戦い抜く針プロ・ハリーの雄姿!






女剣士も走る!


ミニミニ剣士同士の戦い2。

あれ、頭は狙っちゃいかんのだが、ふにゃふにゃ剣で良かったw


こちらは精鋭同士の真剣勝負。


三つ巴の戦い!


おにいさんが懐を貸しています。


大人も子どもも組んず解れつしてもう誰が敵で誰が味方やら。

ちびっこ大将を守ろうとしても、足が早すぎて追いつけないよ! 


かっこいいお父さん剣士はもちろん。

(え!?大人もやっていいんすか?と目をキラキラさせて入ってくれた方も💕).






勇ましい母の姿も。

大人の本気遊び、子どもたちはすごくすごく嬉しいのです。


ハッ!  きたな〜返り討ちだ!!


姫、私めがここを防ぐ間にお逃げください!



なぁんて時代劇の台詞が出てきそうなチャンバラ合戦。


夢中で馳け廻る子どもたちの笑顔が印象的でした!




ところで今回のプレーパーク賞はこちらの親子。






ふたりともキマッてる!

また遊びに来てね!!



さあて!

次回の西東京プレーパーク★キャラバンは!

 

2018年5月27日(日)、せせらぎ公園でシャボン玉スペシャル!



https://ameblo.jp/playpark-caravan-west/entry-12377247939.html

 


みんな、ふるって参加してね〜ウインク

 

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西東京プレーパーク★キャラバンと共催企業の西東京の公園・西武パートナーズは、日本最大のご近所SNS「マチマチ」( https://machimachi.com/ )さんによる『地域活動支援プログラム』の第一弾として認定していただき、昨年4月より支援を受けています!

 

自分たちの暮らすまちで、人と人の心地よい関係をつくり、支え合い・助け合いのコミュニティを生み出していくために誕生したSNS「マチマチ」の理念に、西東京プレーパーク★キャラバンも大共感!

 

以降、西東京プレーパーク★キャラバンも「マチマチ」を通じて、野外イベントにおけるプレーパーク★キャラバンのつながりをオンライン上に再現していくことにしました。

 

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