奇抜な広告戦略とでも申しましょうか…、
予想外のタイミングで体験版が公開されました。
発売日が2012年6月28日発売予定なので、1日前の公開ですね。
タイミングもさることながら、その中身にも驚愕！
普通にプレイするならば、従来通りの体験版なのですが…。
冒頭のシーンで「チートコード」を入力することで驚愕の変化が！
（特設サイトTOPのQRコードを読み取って入力してください）
なんと、体験版なのにCGギャラリーやシーンギャラリー、
ミュージックギャラリーまで解放されます。
しかも、体験版の範囲だけでなく、
製品版のデータがまるまるはいってる！？
これは随分思いきったことをしてきましたね～。
特殊なやり方で体験版を出す、という話はチラホラきいていましたが
まさかこういう手でくるとは…。
しかし、プレイしてから
「案外悪くない方法なのでは？」とも、思ったり。
現状で体験版のチートコードを入力するのは
「購入する意思のない人」が当てはまるかと思います。
最初から購入の意思がある人は特典の関係上、
先行予約しているでしょうから
ネタバレを避ける為にチートコード入力はしないでしょう。
特設サイトでも注意をうながしています。
そうすると「もともと購入の予定はないが、ちょっと興味のある人」
が、体験版でチートコードを入力することにより、
CGやシーンなどを見て、展開に興味を示し購入する可能性も…
あったり、なかったり？(笑
個人的にはCGギャラリーを見ると、
こうなった展開が知りたい！という欲求が湧いてくるんですよねぇ～。
うまく転がされてるのか、私は！(笑
ともかく、購入予定の人はチートコードを回避したほうがよさそうです。
あと、チートコードを入力してしまうと
体験版のストーリーが進まなくなり、通常のプレイができなくなります。
そのへんもご注意を。
体験版をプレイした感想は、
登場人物を少なく絞った学園物といったところでしょうか。
ヒロインは2人、そしてテーマが二者択一なので
選択肢が出てくるたびに悩むことになりそうですね。
製品版でもないのに容赦なく二者択一を迫ってくるのは
勘弁していただきたい(笑
しかも体験版ゆえに、選択肢が作用していない部分があり
どうしてもバッドエンド的な終わり方を迎えることに…。
「あの選択肢がちゃんと作用したら、どうなるんだろう？」と
気になって仕方ありません(笑
ストーリー的には展開が気になる内容ですし、
グラフック面でも特徴のある絵柄で、非常に綺麗に仕上がっています。
あえて気になる部分をあげるならば、
ゲーム全体のボリュームでしょうか。
先行プレイしている方の情報では
１２時間前後のプレイ時間になっているようですので、
購入を考える際の参考になるかと思います。
シナリオは下倉バイオ氏、原画は津路参汰氏が担当しており、
「スマガ」に引き続いて安定のタッグになっていますね。
興味のある方は、是非特設サイトをチェックしてください。