最初のバンドのメンバーは
もう、音楽をやめて20年近く経つのですが
ライブの楽しい記憶は、色褪せ無いと言います。
それは、チヤホヤされる事とか
そう言う事じゃ無いんです!
「音で会話出来て居た」と言う事
他人の出す音まで、自分の音と感じるような
一体感
音で、仲間が何をするか分かる感覚。
他人と繋がると言う貴重な体験
ライブと言う、限られた時間の中で
沢山の人に見られて居る
緊張感の高まるステージで
リラックスして、溶けてしまうような
開放感。
自分の開放。
あんな時間は、他には無いと
今だに感じるのです。
で、それと同じ物を
息子のサッカーを見ていて感じます。
限られた時間、緊張感
その中で
仲間のプレーも自分のプレーのように感じる
一体感
欲しい所にパスが来る
走って欲しい所に、走る仲間
この仲間との繋がりを感じる瞬間
それは
本当に人生の中で
一生消えない宝物になると思います。
昨今の小学生サッカーでは
チームメイトも「ライバル」とし
「個を磨け」と言い、
「レギュラーを奪い合う」事
競わせる事で「伸ばそう」とする大人が
多いですが、
僕は、それが本当の成長だろうか?と
疑問に思ってます。
仲間と分断させて、
本質に触れる事が出来る訳が無いと感じる。
音楽でも、最初は、自分にしか意識が行かない
だけど、バンドサウンドの良し悪しは
各パートのアンサンブルだと気付いて行きます!
僕は、この
サッカーに触れる初期にこそ
仲間と繋がる感覚、その楽しさを
味あわせてあげて欲しいと思ってます。
そして、その感覚
仲間の動きもわかる、と言うのは、
仲間を見れて居る訳です
その「仲間と繋がろう」とする意識が
顔を上げてプレーすると言う
サッカーの技術の前提となる意識を持たせる
その意識が、正しいサッカー観となり
正しいサッカーの技術を持たせる意識になる
つまり、
サッカーと言うゲームを楽しむ事の中に
サッカーの本質はあるのです!
本質と言うのは
難しい事では無く
最初から、スタート地点にある物なのです!
ただ、多くの人は
スタート地点にある、その本質に気付けず
遠回りしてしまう。
夢を叶えようとするなら
その「本質」に、いかに早く気付くか?
なのだと思います。
竜の字
サッカーブログのランキングサイトです。
↓少年サッカーカオスワールドへgo!!
竜の字のXです
相互フォローでDM使えます。